プチ☆不良シングルマザー・しずしずの日常報告!

今年も引き続き、目標は「ダブルワーク」と「成長」。あ、身体的じゃないよ

華挽歌

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昔々に書き溜めた詩、みたいなもの。その1
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想うはあなたひとり

あなたという存在を知った瞬間に わたしは、

紅蓮の炎に身も心も魂さえも 惜しみなく差し出した

燃え盛る業火の中で わたしの中の悪魔が目覚める

愛するほどに 醜く崩れて


あなたのすべてを 奪い取るまでと



憎しみのような想いが あなたを焼き尽くす前に

弔いの風に吹かれ 狂おしく咲き乱れる 炎の華と散れ

祈り


激しく 痛く
何かを 誰かを
責め立てるように
撃ち殴るように

ひたすらに
 雨が降りしきる

もう幾日も太陽と青空
月と星を見ていない
胸押し潰す重い雲にさえぎられ
その輝きを その色を 忘れてしまうほど

破滅の記憶を呼び覚ますような
驟雨の轟音に
天使の歌も聞こえない
ただ響くは悪魔の雨音
の怒りに打ち砕かれた
ここは古のバビロンか

野獣と化した川が 暴れ のたうつ
容赦のない牙とするどい爪に
傷跡は血も流せず
醜く脆く崩れゆくだけ

方舟はまだ出来ていない
それなのに

何を清められるか 何を隠されるか
犯した罪の罰というのなら
その罪を示し給え
御身の現身なればこそ
人は その過ちを背負い 
そして捨てられる

祈るためにきつく握り締めた両手を
無慈悲な
がしとどに濡らす
怒りと憎しみが飛沫あげてほとばしり
血の涙に
は降り止まない
我らの
というのならば
我らを
するというのならば
怒号の泥に押し潰され
悲鳴すら上げられなかった か弱き魂を
この手に戻し給え

罪も過ちもない者を奪っていくそれが
のご意思というのなら
救われる魂があるというのだろうか
希望の未来があるというのだろうか
あぁ 
よ 慈悲深き残酷なる

答え給え

降り止まぬ
 引かぬ水
濁流は勢いを増し襲い掛かる
濡れた瞳に祈りはない
疲労と不安とやるせなさの中
に遮断された夜が始まる

Neverending Darkness


 夢が暁に崩れてゆく
 凍りついた時間を打ち砕いて
 重すぎる夜は 明けることを拒みながらもかき消され
 消え残る白くぼやけた月が 暁の空を彷徨いながら
 死に場所を探していた

 悪夢に抱かれたままで
 目覚めても逃れられずに 繰り返される言葉に狂ってゆく
 粉々に壊された鏡の破片よ
 この両目を潰してしまえ
 この心臓を引き裂いてしまえ
 溢れる鮮血の中でひざまずき涙に溺れながら
 どうしようもない想いに引きずられる
 こんな結果を望んでいたのか
 こんなことであきらめてしまうのか
 騙すことに疲れ果てたというのなら
 いっそこの手で殺してしまおうか?
 道化師のままに終わってしまう舞台
 拍手のひとつもなく
 スポットライトはにわかに消えた

 期待しては裏切られ
 信じては欺かれ
 残された時間を使い捨てながら
 安らぐ場所などどこにもないのに
 誇り高く掲げた旗は汚された
 風をはらみ なびけず うなだれて
 真実などなくていい
 救われたいなど 愛されたいなど
 願いはしない
 在るべきところにいて輝いて欲しかった
 誰のためでもなく
 ただひたすらに

 やがて燦々と光降り注ぐ太陽も
 地平線の向こうに沈みゆく
 悪夢を誘う夜が両手を広げ
 空を抱きしめると 星さえ見えず
 そして絶望に縁取られた月が
 うつろな瞳に影を落とす
 
 あきらめたくはない
 あきらめたくはない
 叫んでも今はもう……

 明けない夜はどこまでも果てしない
 「イッソ コノ手デ殺シテシマオウカ?」
 永遠の闇 
 ここは底なしの
 
Neverending Darkness

空の色

 
 その窓の向こうに見えるのは
 白く淀んだ空 雲もなく 青もなく
 閉ざされた未来のように 重く厚く
 無重力のそれは束縛
 どこまでも果てしなく 
 終わりのない憧れと淋しさに
 ただ闇くもに
 夢を求める罪深き瞳と両手
 ごらん
 空を恋う飛べない鳥が這いずり回る
 それはだれにも見えない
 私のまぶたの裏側で

 時代を語るほど 生きているわけではなく
 夢を歌うほど 空を見上げているわけでもなく
 いたずらに過ごした昨日は 
 はるか遠く影すら見えず
 いつ明けるともない夜は 
 暗闇の中息をひそめている
 心押し潰すほどに抱えた疑問に
 答える風は空に無く
 目覚めても醒めず
 もがいても救われず
 否定の雨が降りしきる
 色を失くした空から
 肩を 胸を 瞳を
 えぐるように

 何を求める 何を信じている
 何を夢見る
 嘆く空の下
 真実はどこにある
 あの空の向こうか この木の陰か
 したたり落ちる蒼い血のほとばしりの中か
 躰を突き抜けてゆく茨の輝き
 もがき苦しみのた打ち回っても
 叫ぶ声すら取り上げられて
 ただ唯一自由な涙だけが
 とめどなく頬を濡らしていた

 追いつめられて 問い詰められて
 いつか紅蓮の崖から堕ちてゆく
 約束の丘は炎の焼かれ
 救世主はもはや訪れず
 握りしめた血まみれの手で
 何を残せるというのか

 「その日」
 見上げる空は何色をしているのだろうか

月雨

 風がふき 雲は流され
 夜を覆い隠すと
 やがて月は雨に溶けた

 静かに静かに 降り続く雨は
 花を散らす 吐息のように
 淡薄い紗幕の向こうに
 景色も時間も煙り
 ただ 雨に抱かれてひとり

 雨は降ることしか知らず
 人は夢見ることしか知らず
 時は流れることしか知らない
 噛みあわない歯車のように
 軋んだ音を立てながら
 時代は雨に沈む
 
 ひとつひとつの願いを濡らし
 硝子細工のもろさを
 永遠の輝きに代えて

 雨は降ることしか出来ず
 人は偽ることしか出来ず
 時は進むことしか出来ない
 その中で真実は陽炎に燃え
 幸福は水に映った月
 
 それでも雨が降りきしるように
 生きるしか術は残されていないのだ

 儚い夢を夢見るたび
 叶わぬ想いに恋い焦がれるたびに
 雨に打たれ 彷徨い歩いた
 泣くことも出来ずうつむいた
 虚しいほど孤独に打ちひしがれた両手で
 掴めるものなど何も無く
 すくってもすくっても
 こぼれてしまう
 雫ひとつ残せないで

 雨に溶けた月の雫が
 銀色に跳ねている
 いつまでも
 この心に雨は止まず
 虹がかかることはない
 いつまでも
 いつまでも

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