静岡商工新聞

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 年の家具メッセにて、温かみのある木製雑貨を出展して頂いた渡邊木工さん。ご本人は高校時代から美術を嗜み、70歳を越えた今でも美術部の卒業生と展示会を行うほどの芸術家肌です。そんな渡邊さんが今回作品を展示したのは、静岡駅の駿府楽市でした。
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 月2日〜14日、静岡駅内の駿府楽市にて、「第27回木工家具・工芸品展」が行われました。
 渡邊さんのスペースでは、家具メッセでもお世話になった雑貨やキャスター付きの棚等が並び、幅広い形で木の温もりが表現されていました。和家具の棚の上には奥様手作りの細やかなアクセサリーが並び、ご夫婦揃って美術的センスを感じる展示空間でした。

 場には、渡邊さんの他に3名の作品が展示されていました。
 最初にお話頂いたのは、静岡県の工芸品「井川メンパ」を製造される望月さん。メンパとはお弁当箱のことを指し、アルミ等の物と比べ、お米が質良く長持ちする性質を持ちます。
 作業の中でも、漆塗の段階は湿気に大きく左右され大変だと語る望月さん。湿気が多いほどよく乾く性質は、梅雨や台風の多い時期には手を焼くことが想像できます。
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 にお話頂いたのは、スタイリッシュでお洒落な家具を製作される「kitoma」の山内さん。高齢化が進む職人の中でも若手となる山内さんは、和洋どちらにも映える独特なデザインの家具や雑貨を扱っていました。お洒落なだけでなく、実際に使った時感じる不便さを考慮した工夫が至る所に施され、様々な面で魅力が溢れる展示空間となっていました。
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 後にお話頂いたのは、色使いが特徴的な、注文家具製造の平尾木工さん。家具の外側に強度のある別の木材をつけることで、補強されると共に色合いが変わり、家具自体がよく映える作りになっていました。
使って便利なだけでなく、見ても楽しい家具を作りたいという平尾さんの想いがたくさん詰まった作品でし
た。多種多様な仕事や働き方がある中で、職人を選ぶ若者は減少しています。しかし今回の取材では、物作りが好きだという若者が職人技を実演してみせる場面がありました。時代が流れゆく中、いかに木工作品の魅力を伝えていくか、そしてそれを継承していくかという課題に、協力して立ち向かっていく姿勢が感じられる、素敵な展示会でした。
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