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チャイムが鳴ると同時に勇村が入って来た。
「また同時かよ」
「あの先生遅れたことないしな」
「えーいきなりだが、今からクラス対抗レースをすることになった。」
えぇーや何それー等の言葉が飛び交った。・・・当たり前だが。
「校長が決めたんだ。クラスから一人代表を選ぶ。」
「意味分かんねぇし。いきなりとか。なぁ可奈。」
可奈が目をそらす。
「何で可奈今目をそら・・・」
そこまで言った時
「代表は無駄話しようとした輝龍に決定だ!!」
「えぇ!?いやいや!勇村先生そんな簡単に決めちゃっていいんですか!?」
「お前足速いし大丈夫だろ。」
拍手喝采だ。
可奈は手で‘ゴメンね’としている。やっと可奈が目をそらした意味が分かった。
「・・・・・マジかよ・・・」
予感が的中した。
「災難だねぇ。」
「ホントにな。」
「そんなに怒んないでよ〜」
「怒ってねぇ。」
「ちゃんと応援するからさ。雷斗小学校から速かったし大丈夫大丈夫♪」
「てかレースって何すんだ」
「そりゃ走るんでしょ。」
「だりぃなぁ。」

話をしながら校庭にでていく。
「あ。芦谷君出るよ。」
「お。雷斗ん所お前か。こりゃ負けたな。」
「なんだよそりゃ。」
「真次本気で走る?」
「とりあえずお前が出てきたから一位か二位を」
「他のクラスに勝ちつつ?」
「そそ。俺らが1位2位いただく。」
「しかし思わぬ落とし穴が」
「誰よ?」
「いや俺のやる気。」
「何の相談かな?二人共?」
「ん?お前誰?」
「私を知らない!?私は三組代表白鳥だ!」
「真次知ってる?」
「知ってる訳ないだろ。」
「私って言ってる所にナルシストな感じが・・・」
「多分な。」
「そこぉ!何を話している!・・・ふふん。まぁいい。本番はまだだからな。せいぜい後で泣かないようにな!」
笑いながら歩いていった。
「何あいつ」
「雷斗きにすんな。」
「そだな。てか俺らの学校って全体で何クラス?」
「1年が5、2年が6、3年が6の合計17クラスだ。」
「じゃあ17人でレースか。」
「そういう事だな。・・・お。そろそろスタートっぽいぞ。」
スタート地点に17人がならんだ。
「このレースはグランドを15週する。それで速さを競う。いいな。」
係の先生が喋る。
グランド10週って普通きついぞ。
「輝龍勝たなかったら、説教だ!無制限!死んでも勝て!」
「位置について・・・ヨーイ・・・」


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