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私は、現読売巨人軍の監督、原辰徳のファンである。
その現役時代から、あの清々しい、若大将ぶりに憧れている。最近、皮膚のたるみが少し気になるが。(笑)
父子鷹として有名だが、野球界の陽のあたるところを歩んでいることは間違いない。
ただし、彼には、たいへんな運命が背負わされている。
長嶋、王といった、世界的なスーパースターの後、巨人軍の4番打者を任されたのである。とてつもないプレッシャーとの闘いであったことは想像に難くない。成績も、残念ながら、先の2人のスーパースターほどのものは残せなかった。しかし、世間は期待した、・・・。おそらく逃げ出したいくらいの日々だったと思う。
そのスマートさが逆に災いもしたように思う。
しかし、ある試合のチャンスのシーンで、あからさまなデッドボールを受けたとき、バットを叩きつけて悔しがったことがある。その男らしさに感動したものだ。
辰徳は、ホームランを382本打った。実は、381本で終わりそうだった。
この数字の持つ意味は興味深い。長嶋の背番号が3、王の背番号が1、辰徳の背番号が8である。なんと、辰徳が長嶋と王に挟まれているではないか!
そして、現役最終戦で、彼らしい豪快な左中間ホームランで、382号を刻んだ。そのときふと思った。
「やっと、長嶋、王の呪縛から抜け出した!」と。
今年のジャイアンツの低迷ぶりはひどい。というより、選手が故障だらけ。これでは、監督はたまったものではない。ある程度の想定は必要だが、どうみても想定を超えている。
どうも、神様は、まだまだ辰徳に試練をお与えのようだ。
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