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2018年の目標

2018年の目標を設定した。
こういうのはトレーニングがひと段落してめどが立ってからじゃなく、初めの時点で立ててトレーニングの目標にするのが良いだろう。

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【設定に際して】
中身として、レースに関わるものはない。
全てロングと個人TTにしたのは、自分の走力が直で出るからだ。
トレーニングを開始してから常に自分の肉体的なピークはいつ来るのか考えているのだが、恐らくは5年以内だろう。それ以降は出力や持久力は下がって行く。受け入れたくないし受け入れられるか想像もつかないが、いつかはそうなる。

変わった考え方かもしれないが、レースはフィジカル以外の要素が大きいので自分が取り組む形でならフィジカルがピークを過ぎてからでも楽しめるだろう。全国のトップを目指すとかプロと走るというのなら別だが。
それに比べて特にロングのTTはフィジカルの要素が大きい。自分としては走力が頂点を迎えるその時に、生まれ持った能力を最大限に発揮出来ることを成したいのだ。

目標は下の通り。どれも自分にとってはチャレンジだ。


【7つの目標】
①400kmのBRMで12時間台
これは宗谷岬TTのような形で挑めば何の苦労もなく直ちに達成できる。追い風の時に挑むだろうから。
そうではなく、BRMのリザルトとして出す。チャンスは一度。ぐるっとくっしゃろ400。運に左右される部分が大きいので簡単な目標ではない。
今の最短が2013年の雄武400で自分が出した14時間12分。この時の力とライド内容を考えると今やれば確実にもっと速いので、きり良く12時間台を目指す。

②600kmのBRMで19時間台
これもチャンスは宗谷岬600の1度のみ。
①と同様運に左右される上に、今年挑んで失敗しているので簡単ではない。春先からロングへの適応を進め達成したい。
今の自分のリザルトを49分短縮すれば出来るが、失敗して体調不良に陥らなければ恐らくいける。

③24時間で750km
これは宗谷岬TT同様、風向きなどを見て都合の良い時に挑む。
何でもいいから24時間での最長距離を測ってみたい。

④襟裳岬1000の36時間以内での完走
これも運の要素が大きいうえ、自分の得意な距離を超えるので相当な困難が予想される。7月13日までに長距離に少しでも順応し、スケジュールをうまく合わせて達成を目指したい。

⑤宗谷岬TTでのグロス平均40km/h
これも難しい。距離が350km程あるので8時間45分程か。
今年出した9時間8分(平均38.5km/h)でさえ今思うと頭がおかしいペースだった。ANDEANを乗りこなして爆風追い風の時を選んででも達成したい。

⑥手稲山23分台
これは自分の能力的に相当厳しい。今のベストが25分7秒なので、1分強の短縮となる。
体を絞れば見えてくる可能性があるが、それが出来るかどうか。
タイムに魅力を感じてというのではなく、きちんと人並みに摂生して体を絞るモチベーションを出すための目標。

⑦高岡周回22分台
これまた難しい。今のベストがANDEANの初戦での24分17秒。平均時速41.4km/h。ここから5%以上の更新となるので速度的にかなり突き詰めた領域になる。
とはいえ、これはタイムとして魅力を感じる。そういう人間になりたい。平坦屋として何とか達成したいところ。



これらを何とか達成していきたい。
ロングのチャレンジはキツくなってから痛覚を無視して数時間単位で追い込むことになるので、やるとなると気が重い。だが成果が出た時の達成感は他では味わえない。本当に気持ちいいのだ。
そのために今から弱り切った脚を少しずつ回していきたいと思う。

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2017年ライド総括

2017年のライドを総括してみる。

【走行距離など】
データは下の通り。
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走行距離は10600km、獲得標高は84093mだった。獲得標高は相当少ないと思う。
距離もあまり伸びなかった。11月にほぼ全く乗らなかったせいだろう。

KOM獲得は下の通り。
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2017に新たに獲ったものと既に獲っていて記録更新したもの合わせて29個だった。
一番記録としてぶっ飛んでいるのは天塩大橋〜坂の下の55.5km1時間10分42秒平均47.2km/h、メジャーコースなのは高岡周回の16.7km24分17秒平均41.1km/h、だと思う。
今年はANDEANの運用が6月半ばからになってしまったのであまり乗り込むことが出来なかったが、来年はシーズン入りから乗り込んで平坦系のセグメントは(市街地以外)行ける限りのところは全て獲ってしまうことにする。

冬場の関東遠征が効いたのかトレーニング効果か、シーズン序盤に去年よりも走れていた。ただ、ロングとトレーニングライドを上手く両立することが出来ず、ロングでのダメージを週中まで引きずった結果まともにトレーニングが出来ず、そのまま次の週末でまたロングを走るという状況が多かった。
ここでのロングは強度を保った上での300km以上のライドを指している。終わった時にそれなりに追い込まれた状況になっているようなライドだ。
終わった後の充実感は最高なのだが、間違いなく言えることがある。

ある頻度を超えると、ロングはやればやるほど弱くなる。

あくまでも脚力的、出力的に見ればという話だが、これは間違いない。来年はロングとトレーニングを両立して、具体的に言うとロングの頻度を適切にコントロールして脚力を維持してそれをロングで使えるようになっていたい。

【三大ライド】
今年印象に残っている、自分的に意味のあったライドを時季の順に三つ挙げる。楽しかったライドは他にもあるが、自分の中で成果として大きかったものを挙げる。

①宗谷岬TT
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これは春先、強度が出せていた頃のTTライド。348km、経過時間は9時間8分47秒だった。
トレーニング的に小樽〜宗谷岬でチャレンジしたものだが、何の認定も記録も残らないこんなことをいい歳してやるのは本当に物好きだと思う。それでも、楽しかった。
前の週に10時間0分49秒で走ったことを受けての再挑戦だったが、追い風に恵まれてかなり短時間で走ることが出来た。
このライドは今年で一番上手くいったものだった。大きな反省点はない。上述した天塩大橋〜坂の下の55.5kmAve47.2km/hと宗谷岬までの23.4kmAve46.6km/hはこの時出した。
意識したのは一定ペースで常に出力し続けて、トルクが抜ける瞬間を作らないことだった。序盤の厚田あたりからひたすら2回呼吸を意識して崩さなかった。途中羽幌〜初山別でやや走り方が雑になって脚を使ってしまったため、最終区間はフルパワーで踏むことは出来ず無理せずという形になったのだが、全体としてはペースを保つことが出来た。

振り返ってみて狂気を感じるライドはいくつかある。筆頭は2013年の雄武400で、2度目のブルべだったが過去最高クラスの強度で14時間12分で完走した。未だ400kmではこれを超える記録は無い。ただ、最後の美深からの120kmは腸脛靭帯炎でうめき声をあげながら山を越え、出せる限りのペースでなだれ込んだ形だった。北海道でもトップクラスの無人山奥地帯での夜間単独走も暗闇に慣れていない自分にとって本当に怖かった。
今はその頃よりフィジカルは数段強いが、あんなマネは出来ないかもしれない。
この宗谷岬TTはある意味それに近い狂気を感じる。

とはいえ未練はある。この時はまだANDEANが届いていなくてPROTOSでのチャレンジだったので、ANDEANで挑めばさらなる時間短縮、AVE40km/h到達も考えられる。来年コンディションが整ったタイミングがあればやってみたい。



②BRM520増毛300
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まず、ログが途切れているのが残念。認定時間は9時間47分。
途中補給を軽視してガス欠になり、さらに暑さにやられPC以外のコンビニで一服しなければいけなかったので、TTとして考えると完全に失敗だった。
それでもそれまでの300kmのBRM最短は更新して10時間も切ったので記念にはなる。

失敗ライドだったので宗谷岬TT程良い思いではないが、これを機に次なる目標が出来た。
300kmのBRMでの9時間切りだ。確かゴールオープンが9時間ジャストくらいだったと思うので、要はゴールオープン待ちという事だ。

達成できる見込みはある。このコースは平坦基調の代わりに距離が316kmあった。16kmというと自分の巡航速度で27〜8分かかる。300kmジャスト位のコースならまずその分が減る。加えてPROTOSとANDEANでは巡航速度が5%程違うので、10時間から考えると計算上は30分程、平坦だけではないからそれは行きすぎとしても、15〜20分程度短縮できる見込みはある。
そういうタイミングが噛み合えばまた一つきりの良い記録が出来る。


③BRM805宗谷岬600
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この時もTT的に走ったが、失敗だった。とはいえ、自分がそれまで持っていた600kmBRMの記録である21時間45分?を更新することは出来たので一定の意味はある。

失敗の要因について考える。まず、途中パンクでタイムロスしたのは仕方がない。
しかし、名寄の直前で吐き気が出て最後の160km程をPC外での休憩を挟みながら流す形になったのは最悪だった。
原因はANDEANのキツめの前傾姿勢で運動強度を維持したことで内蔵への血流が悪くなり消化不良になったことだと思う。
その理由は恐らく2つ。

まず、最初の区間を必要以上に速いペースで走ってしまったこと。PC1でオープンをちょうど30分待つことになった。30分ゆっくり過ごすなら、その分流して走って実質PC1からスタートするくらいの力配分で行けば、体調不良の発生を防ぐか、少なくとも遅らせることは出来たと思われる。この辺り、計算を徹底していなかった。その前に600を走っていなかったのもバカをやってしまった要因だと思う。

もう一つは、単純に弱かったことだ。この時期はロングとトレーニングの両立が全くできず、宗谷岬TTの頃と比べて強度の高いライドが出来なくなっていた。本当に弱かったと思う。こうならないようにコンディション管理するのは来年の課題だ。

この時痛感したことがある。

BRMのコースは大きく円を描くようにスタートに戻ってくるものが多く、追い風と向かい風が必ず両方ある。
時間短縮する上で美味しいのは、序盤向かい風基調、後半追い風基調のコンディションだ。序盤の追い風は脚がフレッシュであることもあって、必要以上にペースを上げてしまう原因になる。走っていて気持ちいいのだから、意識してコントロールしていないとそうなる。
スピードのベースがグロス30km/hを超える位になってくると、追い風で巡行体制に入ってしまうと絶対にオープン待ちになる。しかしそれはレギュレーション上認められないペースなのだ。オープン待ちで使った時間は絶対に戻ってこない。そうなるくらいなら前半は多少遅れても、中盤以降で持っている速度をフルに使える方が良い。


【遠征】
今年は今までで初めて冬場に遠征した。

行ってこい伊豆高原300
花園200
追い風400

すべて無事完走できた。伊豆高原と花園では三船さんともご一緒出来、去年の北海道1200以来、沢山お話することが出来た。ロングの事やレースの事、シクロクロスの事、機材の事などプロの目線で素人にもわかりやすく、しかも面白く話してくださるので、いつもお話するのが楽しい。またお会いしたい。
三船さん以外にも本州の参加者の方と一緒に走って仲間に慣れたのは嬉しかった。北海道ブルべも最高だが本州のブルべも最高だった。
来年の冬は遠征できるかわからないが、機会があればぜひまた行きたい。

道内では、今年は宗谷地方への遠征は恐らく4回。函館方面は8回…?数えきれないくらい行ったのでよくわからない。

宗谷地方はライド環境としては最高だ。
北海道は全国的な観光地だが、ほぼ話題に上がるのは札幌周辺と函館周辺と旭川周辺だろう。あとは自然豊かなエリアとしてせいぜい道東。
道北は基本的に原野と無人地帯なので、日本とは思えない自然が残っているにもかかわらず観光地にすらなっていない所が多いのだ。
田舎ではない。田舎は人が住んでいることが前提になっている。道北は田舎ですらない原野だと思う。
こう言うと道北へのライドが一番好きなように見えるかもしれないが、最高なライド環境がある代わりに、ゴール地点の稚内周辺の街としての面白さが函館に及ばないのだ。
函館の方が10倍面白い。極端に言っているようだが、都市圏としての人口規模も本当に10倍くらい違うので、多分面白さが10倍違うというのもリアルな線だと思う。
函館周辺は道北の様な圧倒的なスケール感は無いが、100km程で行ける魅力的な山やサイクリングルートが多い。街も面白い。入ってみたい店が沢山あるし、写真を撮ってみたい場所も沢山ある。
加えて、楽しい人が多い。
札幌周辺は自転車乗りが多いが、多すぎるせいか、それぞれジャンル別に分かれている気がする。
サイクリングメインの人がトレーニング的なキツさや張り合いを楽しむことは多くないだろうし、レースメインの人は仲間同士でのトレーニングに専念している感じがする。
函館ではそういうジャンル分けが無く、走行会に集まる色々なジャンルの人がそれぞれハイペースで楽しんでみたり話を楽しんでみたり楽しんでいる。
あの体の大きさで山の神をヒルクライムで倒すAさんやPBPやLELを確実に完走するPさんなど突き詰めた人もいて、一緒に過ごすと勉強になるし楽しい。

来年は今年ほど遠征はしないかもしれないが、それでも色々なエリアを走っていこうと思う。






今年は大体以上の様な感じだった。機材でいうとパワーメーターを使い始めたのでそれも面白かった。何だかんだでトレーニングとANDEAN導入で行動範囲は拡がった。ANDEANと比べてPROTOSの性能の高さもわかった。
来年も本当に楽しみだ。

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ANDEAN 1stシーズン総括

今シーズンも終わり、シーズン中のライドを振り返ることも多くなってきた。
1シーズン乗って、またANDEANについて書いてみたいと思う。走行距離は2500km程だったようだ。

過去2度にわたりインプレしたが、何度でも書きたくなる楽しいバイクなのだ。今後また記事にしたくなるかもしれない。
今のところ日本で乗っているのが自分だけかもしれないので、色々残しておきたいというのもある。

↓メーカーサイト

過去に書いた2度のインプレはこちら。
https://blogs.yahoo.co.jp/shocycling/14603087.html


【車体写真】
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ロングでの取り回しを重視してトップチューブ〜ステムのストレージを外しステムにボトルを取り付けた状態。
横風をの影響を極力小さくするためと見た目を崩さないためにボトルや純正以外のストレージ(サドルバッグも含む)は付けない。一方で夏場は走行中に水分を多く必要とするので1lのボトルを持ち運びたい。それらを同時に満たすにはこの形が良かった。
ボトルはエアロバーを握ると腕の間に収まるので、この形だと横風の影響がないのだ。
宗谷岬600と美幌デュアスロンではこの形で快適に走ることが出来た。

空力が非常に良いので平坦での巡航速度はPROTOSよりも2km/h程速い気がする。高岡周回の16.7kmを本気で走った時は3km/h速かった。平坦系のSTRAVAセグメントなら道内のものを獲り尽くすことも出来ると思う。実際チャレンジしたものは全て1度で獲ることが出来た。
乗り心地は形状を考えると当然だが縦に硬い。車体も重いので路面が悪い状況では安定性や走破性の面でPROTOSにだいぶ劣る。前傾もキツいので慣れていないと体への負担はかなり大きい。
ただしそれを補って余りある速さと楽しさがある。

ANDEANにしばらく乗ってからPROTOSに戻ると性能の高さに感動し、PROTOSにしばらく乗ってからANDEANに戻ると速さに感動する。
幸せな組み合わせだ。

100kmや200km程度の高速コースを走るのならANDEANは最高に楽しいが、宗谷岬600ではゴールまで4分の1ほどを残した名寄で吐き気が出てDNFしかけた。
長距離で運動強度を維持したことで消化器官が不調になったのだと思うが縦方向の硬さと前傾姿勢の影響も感じた。
来シーズンはもっとANDEANでの長距離に慣れて600km位は苦も無く走り切りたい。

ディスクホイールを使うと緩い下り等での速度維持がかなり楽になるという話を聞いたので自分も試してみたいが、横風時の挙動についてはますます注意する必要がありそうだ。


ディスクブレーキについては絶賛している人も多く見かけるが、自分にとってはあまり嬉しい装備ではない。ディスクブレーキのセッティングしかなかったから已む無く使っている状態だ。
見た目はとても良い。全体のルックスとも合ってハイテクなステルス機の様な雰囲気を醸し出している。引きが軽い割によく効くのでそこも良い。
だが、重い。輪行もリムブレーキより不便だ。
自分のようにロングを走り切るサバイバル的な用途だと、ディスクのメリットよりも、機構が単純で調整や取り回しに気を遣わないことの方が大切だ。軍などで使われる装備でも、最新機器と比べ何世代も古い枯れた技術が多く使われている。

と今書いていて気付いたが、eTapで組んでいるのはその方向性と矛盾するかもしれない…
とはいえ恐らく現在のシステムだとエアロバーを握った状態で変速するには電動で組むことにはなるので、組みやすさや分解のしやすさが要素として大きく、eTapはとても気に入っている。

フレームの表面積が大きいので、塗装がボロボロになってきたらオリジナルカラーで再塗装するのも面白そうだ。今でもイベントに参加するたびほかの方に色々声をかけてもらうきっかけになっているが、自分の好きなカラーにすることが出来たらますます目立ちそうだ。


性能は完全に平坦の巡行に特化しているが、ロードバイクと良い形で使い分けられている。走らず眺めているだけでも楽しいバイクなので、自分以外にもこれに乗る人が現れてくれると嬉しい。バイクの話で一緒に盛り上がれたら幸せだ。

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10月1日、函館の鉄山〜女那川区間でTT三本を行った。
主催はIさんで、オートバイを使ってスタートとゴールの測定、トラブル時の回収などをしてくださった。

自分のコンディションと言えば、チャレンジラン→バイクペーサー練から1週間丸々走っていなかったので、力で踏めない状況に変わりはなく、脚に来ない限界ラインで淡々と回すだけだった。
使用機材はエアロバー無しのPROTOSにノーマルヘルメット。ANDEANにAERO HEADを使えばそれだけで大幅にタイムが伸びる状態なのだが、それは来年の冬トレ明け、一年で一番強い時期(変な話だが)にやってみようと思う。

【鉄山〜道道970号分岐】
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10.3km、獲得103m、16分49秒。
まず1本目。鉄山から平坦路と短い登りを繰り返して徐々に標高を上げていき、最後の方は緩めの登りに。
体重も脚も状況が悪いことは解っていたので、一定ペースで踏む。平坦で300〜310W、登りで380W程。400Wを超えた時はすぐに落として脚を維持する。
脚にはキツくなるラインというのがはっきりあって、そのギリギリ手前をキープする方針で走ったのだが、よく言えば計算ずくの、悪く言えば限界ラインを突破することのない走りになった。
平均出力は325Wと結構出ていて、平均心拍188も良い感じだ。
ヒルクライム計算で数値を出してみたら、380W相当のタイムの様だったが、全体として追い風基調だったので出力と比較して速度が出たようだ。風の力は大きい。
体感として限界ラインに達していない感じがしたが、固定ローラーと比べて数値が出やすいというのは本当の様だ。
区間順位が良くないのはツールド北海道UCIレースのせい。
彼らが走った後は草一本残らない。

【川上町チェーン脱着上〜鉄山KOM】
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4.9km、獲得192m、12分46秒。
ここは自分が一番弱い登り。鉄山からの登りとは逆方向なので向かい風基調。
ここもやれることは一つで、淡々と無理が来ないペースで回すだけ。
あまり勾配が急ではないので自分にも無理が来ない範囲でギアが足りなくなることはなかった。
最後の方はを350W〜450Wに上げたが、絶対に脚は使わず、腹筋背筋で支えて腰で押し込むような形で行った。これもやれば結局疲れるのだが、脚に来てしまうよりはマシだ。脚に来ると、6月の藻岩山のように後半出力が激減して完全な泥仕合になる。
出力は332Wとこれもしっかり出ていて、心拍は185とヒルクライムとしては明らかに低い。脚を残せたのはいいが、守る感じの走りになってしまった。

【道道970号分岐〜鉄山】
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10.0km、獲得−101m、13分55秒。
ここは下り基調の区間。
前半は何か所かくだりがあり、後半は少しのアップダウンと平坦。
向かい風なので平坦部で明らかに速度が伸びなかったが、これが最後であることと自分が得意なコースであることから、すべてを出していった。
登りと平坦and下りでは体重をかける位置や踏み方が全然違うなと改めて感じた。
躍動感みたいな意味でも、下り基調の平坦を走っている時の自分は明らかに体の使い方が大きくて活き活きして見えるんじゃないかと思う。
平坦では風に押し戻される感覚があったが、来年の春にはANDEANとAERO HEADで空気の壁をぶち抜いてみたい。
下りでは踏めば速度は出るしそれを活かして登りも突破していきやすいので、400W前後の域も使っていった。下りで乗せたスピードをキープするために350W程の域もどんどん使っていった。
平均出力342W、心拍190はこの日で一番の結果だった。

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この区間の上位タイム。
NIPPO勢に圧勝しているように見えるが、これはバイクペーサーの後ろにいた時。
それは出来すぎとしても、ソロでのTTタイムの13分55秒でも勝てているのは少しうれしい。
もちろん彼らが本気でTTをしたら勝てないだろうが。


TTの後はHさんと40km程海岸線をライドして終了。
風が強く市街地に戻るまでに結構消耗したが、楽しかった。


【五稜郭バル】
夜はチームメイトのYさんと函館の自転車仲間Aさんと五稜郭バルに行った。これに行くために(?)TT後も飲むヨーグルト以外口にせず待機。
五稜郭公園周辺の繁華街で5枚のクーポンを使ってお店巡りをするイベントなのだが、どの店に行くか、次何食べたいかなど悩むのも楽しい。
来年春は教会などが立ち並ぶ西部地区のバルに行ってみることにした。

行ったお店は下の通り。

いか清
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寿司3カンと豚汁とビール。美味い。


酒KURE
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アイスバインとピクルス、鯖のスモーク等の盛り合わせとビール。これも美味い。


まるかつ水産@シエスタ ハコダテ
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寿司3カンと地ビール?美味い。YさんとAさんの知り合いの人もいた。


SOL
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ピザと生ハムとワイン。これも美味い。きれいな店員多し!
ここでは今まで考えもしていなかった事実が発覚。自分が知らなかっただけなのだが、びっくり。


スター飯店
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餡がかかった豚と鶏のからあげとハイボール。肉という感じがして美味い。


ここでクーポンは無くなり、最後はしお家で絞めのラーメン。
バルにも参加している店なので、混んでいた。
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塩ワンタン麺。平手打麺。
優勝。


五稜郭は遅くまでやっている店が多く、面白い。
小樽の花園にも近いが、花園よりはオープンな感じというか、花園の方が路地感が強くてフラッと飲みに行くには五稜郭の方が選択肢が多そうだ。
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春のTT再チャレンジ、西部地区バルも楽しみだ。

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9月24日、75回目となる函館チャレンジランに参加してそのままIさん主催のバイクペーサー練に参加してきた。

【チャレンジラン】
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チャレンジランは最終組。ブルべでご一緒するDさんとも一緒だ。
今回は渡島中山峠途中で片側高度通行がある点と、春の方が剛脚勢が多かったことから、春と比べてタイムは伸びないと想定された。
それでも一応3時間は切れたら切りたいという感じでスタート。装備はPROTOSでエアロバー無し。

最初の渡島中山峠は30分56秒で平均309W。
春は28分27秒でだいぶ違うが、一度片側交互通行でがっちり停められたので、実はあまり変わらない??
2日前に参加した朝練でFTP以上で踏める状況ではないというのが解っていたので、90%を淡々と維持。きれいに90%の出力となった。先頭は自分含め2〜3人になっていたと思うが、頂上のトンネルをこえて下りで皆さんと再合流。

そこからはいつものようにペース走となったが、強度が春とは全然違った。
緩い下り基調で向かい風の中39〜40km/hを維持したが、余りキツくは無かった。上体を下げて踏むのに馴れたせいかもしれない。250〜300W程で前を牽きまくった。
春は測定しなかったが先頭に出た時は300W超えていたと思う。多分向かい風が強かったのもあるだろう。

途中スピード商会のIさんが下り基調のところなどでガンガンアタックをかける。自分には出来ない熱い走りだ。最速店長選手権のすぐ後だったので、日がついていたのかもしれない。

先頭を積極的に引くキャノンデールドラパックのウェアの親子の方がいたので、厚沢部〜江差辺りでは余り先頭には出ず温存。

江差では水を頂きボトルにイン。
DさんとSさと自分の先頭3人で他の方から少し先行した。すぐ追いついてきて合流するだろうと思いきや、(自分がそういう風に牽いたからだと思うが)割といいペースで進んでしまい、合流することはなかった。
登り基調だが追い風で、厚沢部あたりまでは38km/h位出ていた。
厚沢部をこえてだんだん勾配が出てくると共に自分にもじわじわ疲れが。35〜36km/hほどにペースが落る。
この辺りから3時間を切れるか計算しながら走るが、恐らくギリギリ切れるだろうという感じ。

人里離れ山らしくなってきた辺りで単独になった。
そこからも変わらず脚が終わらない範囲で淡々と踏む。

結局渡島中山峠アプローチは39分48秒で平均256W。ペース管理は徹底した。
春は37分58秒。脚を使い切るつもりで10km連続で前を牽いたりめちゃくちゃやっていた。
渡島中山峠核心部は6分19秒で294W。春はオールアウトするつもりで5分50秒だった。

下りはギリギリ3時間を切るであろうペースで踏んだ。またしても片側交互通行で止められたが、その程度のマージンはとっている。
17分17秒で春の16分44秒と比べると遅いが、これもやはり停車したことを考えるとあまり変わらない??

結局タイムは2時間58分37秒。3時間は切ることが出来た。
自分の中で時間を1分勘違いしていてギリギリの2時間59分37秒かと思ったが、1分余裕があったようだ。


全体通してみると、各区間のタイムは軒並み春よりも遅く、力押しでグイグイ行けた春とは脚の状況が全く違ったが、タイムは3分も違わず。
江差近くでのペースが春よりも良かったんだろうか。体の状況も春より大きく劣っていたが、ダメな時なりに踏む方法やペース配分が解ってきたのかもしれない。だとしたらスキルアップだ。

終わった後は疲労困憊でボトルの水も尽きていたので早々に引き上げ、セブンイレブンでモンスターとスイーツを補給した。

上で取り上げた区間は函館の超越者Aさんと自分が春のチャレンジランで一緒に走った時にKOMをほぼ持って行ったのだが、ツールド北海道UCIレースのおかげで江差からの帰りのセグメントは全てプロ勢が持って行った。Genki一杯の山本選手やNIPPOのデネグリ選手らだ。彼らが集団で走ると恐ろしいことになる。努力や試行錯誤、コンディション調整でどうこうなる様な平和なタイムではない。
そのうち全道のセグメントが持っていかれるんじゃないか。



【バイクペーサー練】
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一度ホテルに戻り、昼過ぎからはIさんのバイクペーサー練。
Iさんはかつての北海道地域選抜で、チャレンジランは2時間40分台で走った方だ。
レースよりも単純な力比べ的要素が強いチャレンジランでここまでのタイムというのは、本当にヤバい人ということだ。
今は函館の自転車乗りに貴重な時間をさいて毎週末のように無線機やオートバイを使ったトレーニングなどをしてくださっている。
自分のコーチにもバイクペーサー練の事を話したが、超ハイペースからのアタックやそこからバイクに付く技術も駆使してのペース維持、集中力なども鍛えられるため、可能な限り行っていきたいトレーニングだと言われた。
来年以降も遠征して参加したい。

この日のメンバーは自分とDさんの2名。
Dさんはレース参戦1年目ながらトレーニングを重ねて今年のツールド北海道市民レースのBクラスでKOMもゴールもトップを取った人だ。
見るからにフィジカルが強く、登りや瞬間ダッシュだけでなく、延々と平坦を走ったりするのも強いのが明らかにわかる。

この日の自分はチャレンジランでかなり使い切っていたので、ヤバい状況だ。
Dさんのトレーニングの質をせめて落とさないようにと思う。

バイクペーサー練ではバイクの後ろが一番楽で、バイクから離れるほどキツくなる。
この日は自分の状況が状況だったので、バイクの後ろのポジションでずっと走ることになった。
鉄山から林道の970号線の分岐まで、バイクの後ろで走り続ける。
最初の平坦からすでに脚がキツかったが何とかついていく。バイクの後ろに入ると200W前後でついていけるが、短い登りが何か所も出てくるので、そこを40km/hで付いていくのに500Wを超える出力を何度も出さなければならなかった。
自分の後ろにいるDさんはもっとキツいはずだ。
途中一度Dさんが遅れ、それを引き上げにIさんがペースを落とし、再び追いついてきたところで自分はもう力が残っていなかった。残っていなかったのはメンタルなのか、フィジカルなのか、とにかくこの時は限界だった。
最後1km程は何とか300W程で回してゴール。

練習で強度が高い低いというのがあるが、この日は高いという次元ではなく、限界を超えたダッシュを本当に力が尽きるまで繰り返すトレーニングだった。
辛いが楽しい。脚が残っていない状況でこれをやることで、力を使わずやりくりする練習にもつながる気がした。

KOMを超えて下りは自分はマイペースに。Dさんはバイクの後ろでかっ飛ばした。

セブンイレブンで自転車談義の後、今度はKOMに向けて逆から登った。
自分は早々に千切れDさんに行ってもらったが、バイクの後ろとはいえ4.9km、192mのコースを平均30km/h近くで登ったらしい。

KOMを超え、鉄山までの下り基調で再びバイクペーサーの後ろに入ることにした。
下りだと普段はマイナス要因となる体重がマイナスとならないので、気持ち的にも元気に行けた。平均47.5km/h、309Wだったが、この速度はソロだったら309W程度では絶対に出ない。
何とか最後まで付いていって最後のダッシュではDさんを追い抜くことが出来た。
それまでの負荷が全然違うので実力ではないが。



一日通して200km程走ったが、最もキツかった200kmかも知れない。
6時間12分で完走した北見200もキツかったが、あれは延々ソロで走っているので後半は脚が攣らない限界強度を淡々と維持したした形だった。
この日は全く違って、チャレンジランで疲労困憊した上で限界のダッシュを繰り返す形だった。
楽しく有難いことだ。

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