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先日、大リーグのイチロー(鈴木一朗)が日米通算3000本安打を記録した。 一昨年、世界野球大会(WBC)で日本チームが優勝した時の奮闘も、日本の名誉を高めたが、 これらの功績は国民栄誉賞に十分値する。 アホ・バカ・マヌケ外交の福田内閣も、イチローの爪の垢でも煎じて飲めば良いのだ。 イチローがデビューした当時、あの振り子打法には、驚いた。 あんなので打てるのか? ファンは固より、新聞記者、同じ野球選手。 みんな驚いた。 イチローがデビューしたのは、仰木監督のときである。 前監督はフォームを矯正しろとイチローに指示していた。 ところが、イチローは頑として聞き入れない。 だから、二軍で活躍しても一軍に上げて貰えなかった。 あの勇気は一体どこから出てくるのだろうか。 指導したコーチ、監督は、プロ野球界で活躍し、それなりの成績を残した一流選手である。 私なら素直にハイ、ハイと修正してしまう。 昭和63年、台湾出身の呂明賜(ろ めいし)とい選手が打撃を買われて巨人に入団した。 大股で構え豪快なスイングをする、個性溢れる打撃フォームだった。 初打席からいきなり連続ホームラン。 精悍な顔つきで二枚目だったので、デビューから人気急上昇。 ところが、ひと月ほどするとヒットが出なくなった。 結局、フォームを修正したが、それでも打率は上がらず、二軍落ち。 二年後に人知れず退団していた。 呂のデビュー戦が中継された直後の番組で、漫才の西川きよしが、 「凄い選手が入りましたねえ。豪快なフォームでカーン!と、あの撃ち方は変えないで欲しいですね」 と熱弁していたのを憶えている。 西川きよしは、漫才界では超一流である。 心配は当った。 事実、そのような結末になった。 コーチとか、監督など、人にものごとを教えるというのは、非常に難しいことだと思う。 昔から「基本」と教えられ、自分は正しいと思いやってきた。 そして、それなりに成績も残してきた。 ところが、今、教えている選手にとっては、 正しくない、良くない、と云うことが有り得る。 ならば、コ−チである自分は一体どのように指導したら良いのか。 将棋界では、羽生四冠もデビュー当時批判された対象だったのである。 勿論、そこには妬みも相俟っていた。 ところがどうだ、若干15歳の羽生は意に介さなかったのだ。 ここに、イチロー、羽生の共通した性格と考え方が伺えるように思う。 昨年、「弟子をとるとしたら、どんな性格の子供をとりますか?」の質問に羽生四冠が答えている。 「根性のある子」 『根性』なんて何年振りに聞いただろうか。 昭和四十年代の『巨人の星』『あしたのジョー』『サインはV』を最後に、廃れた言葉の一つだ。 インタビュアーは、この答えに意地悪だけど、なかなか上手い質問を被せた。 「その根性が曲がっていたら?」 「曲がっていても、根性のある子(をとる)」と羽生四冠は答えている。ああ、俺みたいに素直な性格じゃあダメだったんだ。 【巨人時代の呂明賜】 *----------*----------* 【参照】 |
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あーなんかわかります。銀桂一行さんの「素直にはいはいと聞き入れる」って言うくだりは笑っちゃいましたけど(笑)
根性!大事ですね。今の世の中けっこう根性のある子ってのは少ない気がします。根性があって「なにくそ」と思ってくれないとダメなんですけどね〜凹むだけで、なにくそって思ってくれないんですよ〜(TT)わたしなんて、負けん気の塊だったですけどね〜(^^;
あ、遅くなりましたが、ファンポチさせてくださいね〜♪
2008/8/7(木) 午後 2:31
ファンポチ有難うございます。
根性がなかったら、まともな仕事なんか出来ませんもんね。
ろこたんさんが、根性と努力と負けん気の人だということは、ブログの愚痴をこぼしている文章でよく分ります。
職場のH子さんなんかは、きっと根性が無いんだと思いますね。
2008/8/8(金) 午前 1:26 [ 銀桂一行 ]