|
プロの対局における持時間は、WEB速報が普及した現在、ファンを楽しませる為の重要な要素だ。 二日制タイトル戦の一日目は冗長に感じる。 順位戦の持時間6時間も長過ぎる。 逆に、持時間が切れてからの1分将棋は短過ぎる。 *----------* 時間が無くなって1分しかないのでは、トイレへ行けない。 図々しい人は、自分が戻って来るまで相手が指さないことを期待してトイレへ行く。 相手が大先輩だと、新人は従わざるを得ない。 勝負の世界で、相手に気を遣わせたら有利である。 これは、図々しいどころの騒ぎではなく、卑怯である。 このようなことは勝負に影響する。 即刻解消すべきだ。 *----------* もう一つ考慮すべきことがある。 観戦ファンが推理する時間、大盤解説者が解説する時間が必要だ。 1分将棋では、短い。 対局者の為でなく、ファンの為に必要だ。 従って、持時間を2時間短縮して、切れてからは、1分ではなく5分にしたらどうか。(補1.) *----------* 更に、もう一つ考慮すべき点がある。 それは、記録係のことである。 対局者だけでなく記録係もトイレに行く時間が必要だし、大体から労働時間が長過ぎる。(補2.) *----------* 現在、時間の計測は、奨励会員がストップウオッチで行っているが、チェスクロックへ替えるべきだ。 時間切れになったら、自動的にブザーが鳴るように。 今は、時間切れを人間が宣告することになっているので、図々しい棋士は、2〜5秒過ぎてから指している ことも、時々あるらしい。(補3.) しかし、若い奨励会員では、反則を指摘して負けを宣告出来ない。 その責任を奨励会員に担わせるのは酷だ。 *----------* 具体的には、 1.タイトル戦 二日制 持時間6時間、ストップウォッチ方式。切れたら1手5分以内。 開始9時。昼食休憩60分。夕方6時休憩30分。1日目午後5時、封じ手。 2.タイトル戦 一日制 持時間3時間、チェスクロック方式。切れたら1手5分以内。 開始9時。昼食休憩60分。夕方6時休憩30分。 3.リーグ戦、本戦 持時間3時間、チェスクロック方式。切れたら1手5分以内。 開始10時。昼食休憩60分。夕方5時休憩30分。 4.予選 持時間2時間、チェスクロック方式。切れたら1手5分以内。 開始10時。昼食休憩60分。午後5時休憩30分。夕方休憩なし。 なお、休憩は、不公平が生じない様に、前回休憩のときと逆の者の手番とする。へ変更してはどうか。 *----------*----------* 【補足】 補1.持時間を2時間短縮 この時間の根拠は、終局までの平均手数を120手として、70手辺りで双方持ち時間を使い切ったとする。 残り50手の半分が25手なので、1手5分で指すと125分。約2時間だ。 補2.記録係の労働時間 現行制度だと、持ち時間6時間の順位戦の記録係は朝9時から夜中の24時迄かかる。 感想戦まで付き合うと、27時になることもある。 労働時間18時間である。 あまりに長過ぎる。 せめて最長15時間を目標にすべきだ。 感想戦後の盤駒の片付けは、棋士がやればよい。 補3.〈後日記載〉
|
対局制度考
[ リスト ]





