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定刻直前に指して、相手に封じ手をさせる盤外戦術の本質は、 1.定刻直前に指すこと自体が、失礼である。 2.面倒臭い儀式は「お前がやれ!」の態度を感じさせる。 これによって、相手を怒らせるのが目的です。 礼儀正しい人、繊細で気を遣う性格、几帳面な人、世間一般で言う血液型A型タイプ。 こんな相手に効果が上がる。 盤上の指し手と関係ありません。 盤上の指し手に関係するのは、 3.選択肢が複数あり、最低1時間は考えたい難しい局面 を手渡たしたときです。 なぜなら、「 早く指して欲しいなあ 」の空気が周りから醸し出されるからです。 このことは、前々回に書きました。 だから、封じ手時刻を過ぎると、盤上に集中し辛い。 もし、時間を気にして最善手を逃したとしたら、・・・ 最善手だったとしても、モヤモヤとした後悔を引き摺ったら、・・・ 作戦成功です。 まあ、盤上と盤外のグレーゾーンですね。 野球に喩えてみると、 自分のチームの野手Aが、ホームラン争いをしている。 そのライバルBが、今日の相手チームにいる。 キャッチャーがバッターボックスのBにボソボソと私生活の悪口や気になることを呟く。 Bは腹を立てて、ついつい打ち気に逸る。 キャッチャーの思う壺。 これが、前述の2つに該当する。 3番目は、キャッチャーがピッチャーの投球と同時に「 カーブ!」とバッターBに教えたようなもの。 直球と読んでいたBは戸惑うが、考えている暇がない。 結局、中途半端なスイングで三振。 但し、加藤一二三九段には通用しません。 素晴しい! *----------*----------* 【参照】 |
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