将棋の茶店「芹沢鴨?」

将棋は大切な日本文化の一つ。将棋界が羽生(はぶ)さんを得たことは、天恵です。

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リーグ成績は、久保、6勝3敗。郷田、2勝7敗。

前期A級の2人だが、明暗が分かれた。

久保は挑戦権獲得圏内。

片や郷田は最下位で陥落の崖っ淵。


その上、王将戦七番勝負は、挑戦者の久保が2連勝中。

久保は、王将のタイトル奪取に力を注ぎ、順位戦では郷田が勝ち易いんじゃあないか。

と、私は、予想していたのですが・・・

なんと、勝ってしまった。


それにしても、郷田王将、ちょっと不調でしょうか。

いや、いや、しかし、本局を見る限り、元気一杯に見えます。


本局は、王将戦 第1局とほぼ同じ進行。

違うのは先後で、本局は▲1六歩が余分に指されている。

途中、後手郷田が変化して、58手目△7九飛の局面。



【図1.58手目△7九飛まで】
イメージ 1



先手の金銀はバラバラで、玉も露出している。

片や後手玉に危険が見当たらない。

私には、どう見ても後手優勢にしか映らない。


久保はこれでも戦えると判断していたのだろうか?


図1から

▲6五銀 △同銀
▲同角  △5九飛成(図2)


【図2.62手目△5九飛成まで】
イメージ 2


こうなると、少し後手玉も首筋が冷たいか。

ここで久保は、51分の長考で▲4四銀と打ち、勝ちを読み切った。



【図3.63手目▲4四銀まで】
イメージ 3



居飛車王道派と称される郷田九段と、敵の攻撃を一歩も引かずに受ける久保九段。

この2人が指すと、まるで居飛車党同士の横歩取り空中戦さながら。

久保九段は、関西において谷川九段に次ぐ才能ですね!

内藤、有吉、南、福崎を超えています。



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【ニュース冒頭】

第75期 B級1組 11回戦

▲久保 利明 九段(41歳)VS △郷田 真隆 王将(45歳)

平成29年1月26日(木)、東京・将棋会館「特別対局室」で行われた。

過去の対戦成績は郷田25勝、久保22勝。


{{結果:23時52分、83手で先手久保の勝ち}}


リーグ成績は、勝った久保は7勝3敗、敗れた郷田は2勝8敗となった。

持時間:各6時間

消費時間:▲久保5時間50分、△郷田5時間58分

主催:毎日新聞社、朝日新聞社

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以前は王将、棋王それにA級と三つ落としましたが今回は王将とA級復帰確実身が増してきましたね。

2017/1/30(月) 午前 9:19 [ 棋楽 ]

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棋楽さん

平成23年度でした。5年前ですね。

あのとき「将棋世界」誌に講座も連載していたんですから、殺人スケジュールでした。

私は久保さんの健康を心配しました。

2017/1/31(火) 午前 11:13 [ 銀桂一行 ]


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