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よく質問された「 藤井システム、藤井矢倉の効果は? 」に対する答えです。 従って、「 将棋ソフトによる研究 」の効果も、精々1割程度ではないか。 例えば、千田六段の場合。(下記の年度別勝率を参照) 全ての研究方法に共通の基礎勝率5割。 加えて元々の才能1割を加えて勝率6割。 これに「将棋ソフトによる研究」の神秘的ブランド力、1割を加えて、 合計勝率7割。 これが、千田六段の年間勝率の内訳ではないか、と考えるのです。 神秘的ブランド力とは、 「名人も敵わない程強く、数秒で最善手を弾き出す」と云う信用力である。 その上、知識の薄い相手は、不安が付き纏う。 知識の薄い相手とは、 1.コンピュータ音痴の棋士 2.将棋ソフトに対する嫌悪があり、生理的に受け付けない棋士 である。 更に、研究に使う歴史が浅い為、研究方法が確立していない。 しかし、いざ、棋士となり、千田六段と盤を挟んで対峙すれば、疑心暗鬼に陥る。 羽生さんは、昔から「先入観を持たず、何でも試してみる」を信条の一つとしています。 「藤井システム」を攻略する為には、自ら「藤井システム」を使ってみる。 「藤井システムを受けても、使っても、両面で一番白星を稼いだのは、羽生さん」 と藤井猛九段がぼやいています。 【結論】 聡太四段が、千田六段を懼れず、堂々と戦えたのは、 自らも「将棋ソフトによる研究」を行い、その長所短所、限界を掴んでいる、 のではないか、と推測される。 *---------*----------* 【千田翔太 六段 年度別成績】 22歳 平成28年度 65局 48勝 17敗 勝率0.7384 21歳 平成27年度 53局 35勝 18敗 勝率0.6603 20歳 平成26年度 42局 31勝 11敗 勝率0.7380 19歳 平成25年度 49局 36勝 13敗 勝率0.7346 *----------*----------* 【「藤井聡太四段の強さとその背景」過去の記事】 その1「強い人に教われ」 その2「詰将棋を解け」 その3「沢山指せ」part1 その4「沢山指せ」part2 その5「有利に導くコツ」 その6「将棋ソフトを活用」part1 「補足」強さの度合い その7「将棋ソフトを活用」part2 その8「将棋ソフトを活用」part3 【歴代連勝記録分析の記事】 |
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