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先週だけで、なんと5勝を加えて歴代単独2位、25連勝。 どこまで伸びるのでしょうか。 今後の対局相手が、 瀬川晶司五段、藤岡隼太アマ、澤田真吾六段 の3人です。 28連勝の可能性は高い。 最後の澤田六段が強敵です。 2度目の対戦ですが、流石におめおめと連敗しないでしょう。 ただ、罷り(まかり)間違っても、アマチュアに連勝を止められたくないですね。 ( 藤岡アマ、ごめんなさい。) さて、連勝記録の中身を吟味しようとの試みです。 前回まで、先輩棋士の分析をしてきましたが、今回は、本命の聡太四段です。 藤井聡太四段(14歳) 理由は、ここまでの対戦相手にB級1組以上の棋士がいないからです。 しかし、現A級棋士が同じ25局を全勝できるか試しても、多分、1敗や2敗はするでしょう。 それでも勝率9割を超えることになります。 全勝できそうなのは、羽生三冠、渡辺竜王、天彦名人のトップ3じゃあないでしょうか。 従って、聡太四段の実力は、既にA級レベル、と評価して間違いない。 現在25連勝中で、どこで止まるか判りません。 *-----* 対戦相手の年齢、段位、当時の順位戦在籍クラス、年度勝率を集計したのが、表1。 B1以上の棋士との対戦は、ゼロ。 アマチュアが1人。 勝率5割以上の棋士と対戦したのが、延べ12人、25局中、48%。 勝率6割以上の棋士と対戦したのが、延べ5人、25局中、20%。 勝率7割以上の棋士と対戦したのが、延べ3人、25局中、12%。 ベテランなら兎も角、20歳代の先輩若手棋士は、 「直ぐ後ろから来る後輩は、早い段階でギャフンと痛めつけておきたい」 と、考えるのが健康思考。 況(ま)してや、マスコミで連日報道される注目の相手。 勝てば自分に注目が移る。 チャ〜ンス!! 皆、手薬煉引いて待ち構え、準備万端で戦ったに違い有りません。 その先輩棋士を悉く返り討ちにした。 但し、棋士全体の歴代連勝記録として見ると、羽生、丸山には及びません。(表2参照) 新人四段なので当然ですが、A級やタイトル保持者との対戦が有りません。 B1棋士との対戦も有りません。 しかし、今後数年、聡太君がC級1組、B級2組と順位戦を上った頃、 もう一度、連勝の記録を作る時があるんじゃあないでしょうか。 その時は、A級やタイトル保持者との白星も含まれるに違い有りません。 *-----* では、連勝記録についての総括をします。 今回、調べて、あらためて分った。 連勝記録は、あまり重要ではないと云うことです。 なぜなら、「10連勝して黒星、また10連勝して黒星、そしてまた10連勝」の棋士は、 大活躍しているにも拘らず、記録上目立たないからです。 従って、タイトル獲得や一般棋戦優勝が最上位、次に年間の勝率。 こちらの方が遥かに価値が高いと云うことです。 *----------*----------* 【歴代2位 25連勝】表1. *----------*----------* 【歴代連勝記録ベスト4比較一覧】表2. 平成29年6月10日現在 *----------*----------* 【歴代連勝記録 ベスト7】表3. 平成29年6月10日現在 *----------*----------* 【ニュース冒頭】 将棋の最年少プロ棋士、藤井聡太四段(14歳)がまた、無傷の連勝記録を更新した。 平成29年6月10日午前、東京・将棋会館で指された叡王戦予選で梶浦宏孝四段(21歳)を破り、 公式戦の連勝記録で丸山忠久九段(46歳)と並ぶ歴代2位の24連勝。 同日夜の都成竜馬四段(27歳)との対局にも勝利し、単独2位となる25連勝を達成した。 藤井四段の今後の対局予定 6月15日(木) 順位戦C級2組 対戦相手=瀬川晶司五段 6月17日(土) 朝日杯将棋オープン戦 対戦相手=藤岡隼太アマ 6月21日(水) 王将戦予選 対戦相手=澤田真吾六段 *----------*----------* 【過去の記事】 |
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