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〜 将棋ソフトの限界の発見 〜 さあ、本日6月26日、竜王戦本戦トーナメント、5組優勝の増田四段と対戦です。 アベマTVの非公式戦で、聡太君は勝っていますが、公式戦では、初対局。 増田四段、準備万端でしょうねえ。 今後の対決と先輩の沽券に懸けても、負けられない一局です。 *-----* さて、前回の続き。 聡太君が、ここ1年で序盤中盤が強くなった背景には、将棋ソフトの活用がある、と、聞く。 だが、将棋ソフトの活用なんて、誰もがやっている時代。 高々1年程度で、28連勝も出来るほど、A級棋士3人を破るほど、強くなれるものか。 将棋ソフトをどんな風に活用しているのか? 具体的なことは、本人以外分らない。 しかし、2点だけ、私の憶測を述べる。 前回は、その1つを書いた。 聡太君の将棋ソフト最大の活用方法は、 1.自分自身の『 聡太関数 』の更新。 2.新しい『 聡太手筋 』の発掘。 ではないか。 そして、今回、2つ目の憶測。 聡太君は、将棋ソフトの活用によって、限界の発見をしたのではないか。 すなわち、いくら将棋ソフトで研究しようが、最後まで将棋ソフトを傍らに置いて参考にしなければ、人間では、勝ち切るまで指し熟せない。何故なら、将棋ソフト独特の棋風があるからだ。更に、必ずしも、最善手である保証は無いからだ。この限界の発見をしたから、聡太君は、対戦相手がどんな研究をして来ようが、怖くない。 途中、ちょっと変化するだけで、人間は、次の手が解らなくなる。 だから、事前研究なんて、恐るるに足らず。 あの落着きは、そんな自信が齎しているんじゃあないでしょうか。 *----------*----------* 【「藤井聡太四段の強さとその背景」過去の記事】 その1「強い人に教われ」 その2「詰将棋を解け」 その3「沢山指せ」part1 その4「沢山指せ」part2 その5「有利に導くコツ」 その6「将棋ソフトを活用」part1 「補足」強さの度合い その7「将棋ソフトを活用」part2 その8「将棋ソフトを活用」part3 その9「将棋ソフトを活用」part4 その10「老獪」 その11「将棋ソフトを活用」part5 【歴代連勝記録分析の記事】 |
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