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30局目で、とうとう黒星を喫しましたが、報道の加熱振りは衰えるところを知りません。 不審者が対局場へ侵入していたとの報道もあり、我々将棋ファンは、心配でなりません。 どうか、聡太君の生活の安全と平穏を願わずにはおられません。 さて、聡太君の実力の評価ですが、一敗を喫したとは云え、棋界の仲間内では、一向に評価は下っていない模様です。 私の説の通り、B級1組以上の棋士と未だ当っていないので、過大評価はできません。 しかし、非公式戦とは云え『炎の七番勝負』で深浦九段、康光九段、羽生三冠の3人を連破したのは圧巻でしたし、それより何より、将棋の内容が良かった。 連勝記録驀進中、テレビでは朝から晩まで、聡太君を扱い、先輩棋士が解説役に借り出されていた。 だが、私が聴いた限り、誰も指摘しなかったことがある。 今日の勇気五段vs阿久津八段戦で、AbemTVの解説中、三枚堂四段が初めて言及したのではないか。 普通は勝ちたいから、相手の得意形を避け、自分の良く知っている戦型に持ち込もうとするもの。 ところが、聡太君はそうしていない。 その理由だけでも、避けたい戦型だが、聡太君は態々穴熊に組んだ。 「どうぞ、貴方の十八番戦法をやって下さい。」と、云っているのだ。 ところが、師匠の杉本七段の話に因ると 聡太君は、穴熊が好きではないとのこと。ええええ〜っ!!!と、叫びたくなる。自分の経験値の少ない穴熊に組み、相手の得意の穴熊攻略を受ける。それで、勝たなければ、強くなれない!と考えているのでしょうか? 余裕? いやいや、高々、14歳の新人四段に余裕はないでしょう! いやいや、14歳だから余裕があるんじゃない? なんとでも推測できます。 やはり、藤原佐為(ふじわらのさい)が憑依しているのでしょうか? 【追記】 私が知る限り、『炎の七番勝負』で羽生三冠と指した角換腰掛銀。 あの時ぐらいじゃあないでしょうか。 相手が、聡太君の得意形を受けたのは。 *----------*----------* 【ニュース冒頭】 第76期 順位戦 C級2組 2回戦 日時:平成29年7月6日(木)10時開始 対局場所:関西将棋会館 持時間:各6時間(チェスクロック使用) ▲藤井聡太 四段(14歳) vs △中田 功 七段(49歳) 先後はあらかじめ決まっている。先手番は藤井 結果:127手で先手の藤井の勝ち。 終局時刻:22時14分 消費時間:▲藤井5時間24分、△中田5時間28分。 勝った藤井は2連勝、敗れた中田は2連敗となった。 左:藤井四段 右:中田七段 *----------*----------* 【「藤井聡太四段の強さとその背景」過去の記事】 その1「強い人に教われ」 その2「詰将棋を解け」 その3「沢山指せ」part1 その4「沢山指せ」part2 その5「有利に導くコツ」 その6「将棋ソフトを活用」part1 「補足」強さの度合い その7「将棋ソフトを活用」part2 その8「将棋ソフトを活用」part3 その9「将棋ソフトを活用」part4 その10「老獪」 その11「将棋ソフトを活用」part5 その12「将棋ソフトを活用」part6 その13「真価はこれから」 その14「100局までの勝率が目安」 【歴代連勝記録分析の記事】 |
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