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〜 俄(にわか)将棋ファンの皆様へ 〜 AbemaTV の大盤解説。藤森五段(30歳)と勝又教授(48歳)。(注1) この2人、抱腹絶倒のコンビ。 左:藤森五段 右:勝又六段 将棋の解説者には、野球やゴルフと違う大前提がある。 同業の棋士を誉めるのは、口惜(くや)しい。 貶した場合は、次に対戦して負けたら笑われる だから、必然的に、口篭(くちごも)る。 これが、前提。 と、前回、書いた。 自宅で視聴していたベテラン棋士は、皆、藤森五段を「こいつは馬鹿か!」と嘲(あざわら)ったに違いない。 藤森 30歳。 ギリギリ若手である。 佐々木勇気六段 棋士の矜持、気概を如実に体現し、ベテラン棋士が納得するところである。 勇気六段は、対戦する二三局前から聡太君の対局室へ入り、人目も憚(はばか)らず熱い視線を送っていた。 (第30期竜王戦本戦トーナメントで対戦する可能性があった。実際、後日対戦になり、勇気六段が勝った。) プロレスなどのように、相手を挑発するのとは、対照的である。 従って、勇気六段の振る舞いも、失笑を買った。 だだ、彼の場合は、若さの横溢として、好感をもって評された。 しかし、藤森五段の様にライバルを手放しで誉める男は、確実に軽蔑される。 断っておきますが、私は、藤森五段を酷評するのではなく、弁護する心算(つもり)なのです。 <続く> *----------*----------* *----------*----------* 【注解】 注1.勝又教授 勝又清和六段は、将棋の戦型の体系化や、コンピュータ将棋(ソフト)に精通しており、現在の将棋連盟の棋譜データベース化や、棋士のパソコン普及は、勝又六段の貢献が多大である。 この様な経緯から、将棋界では彼を『 教授 』と呼ぶ。 *----------*----------* 【藤森と勝又の解説した聡太君の対局】 第7期 加古川青流戦 3回戦 ▲都成竜馬 四段(27歳)vs △藤井聡太 四段(14歳) 対局日:平成29年(2017年)7月11日 開始時間:14時〜 対局場所:関西将棋界会館 結果:130手で藤井の勝ち。 終局時間: 持時間:1時間 チェスクロック 【棋戦概要】 ・日本将棋連盟所属の棋士四段位・奨励会三段位上位者、女流棋士2名、アマチュア3名によるトーナメント戦 ・初戦から準決勝までは一番勝負 ・決勝は三番勝負 【中継】 『 AbemaGOLDチャンネル 』 解説:勝又清和六段、藤森哲也五段 *----------*----------* 【プロフィール】 勝又清和六段 昭和44年(1969年)3月21日生、48歳 出身地:神奈川県 師匠:石田和雄九段 四段昇段:平成7年(1995年)4月1日、26歳 竜王戦:5組 順位戦:フリークラス 藤森哲也五段 昭和62年(1987年)5月9日生、30歳 出身地:東京都 師匠:塚田泰明九段 四段昇段:平成23年(2011年)10月1日、24歳 竜王戦:5組 順位戦:C級2組
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大盤解説、観戦記
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