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実力制名人戦が創設されて、約80年。
私の浅見と独善による将棋史の冠名(時代区分名)を発表する。
恐らく最善手であろう、と、自負している。エヘン!
約80年間に、一時代を形成したスーパースターは僅か4人!
木村義雄、大山康晴、中原誠、羽生善治の4名。
昭和12年〜26年の15年間を木村時代。
昭和27年〜46年の20年間を大山時代。
昭和47年〜56年の10年間を中原時代。
昭和57年〜平成3年の10年間を戦国時代。
戦国時代は、中原、谷川、米長が主役である。
平成4年〜平成28年の25年間を羽生時代、と定義する。
( 羽生時代は継続中 )
区分けの基は、タイトル占有率である。
1人で50%以上を占めていたら、スーパースターである。
異論を唱えるファンの方も居られようが、詳細を見て頂きたい。
( 木村時代は、円グラフを割愛した。)
大山時代の開始年は、名人位を大山が木村から奪取した昭和27年とした。
中原時代の開始年は、昭和47年とした。
中原が大山から名人位を奪取し、タイトル保持数で大山を逆転した。(註3)
戦国時代の開始年は、名人位を加藤が中原から奪取した昭和57年とした。
羽生時代の開始年は、羽生がタイトル保持数で谷川を逆転した平成4年とした。(註4)
如何だろうか。
時代の区分、すなわち、「 冠名 」とその期間にご納得頂けただろうか。(註5)
【追記】
羽生時代は、占有期間が長いだけでなく、棋士人数が多い。
大山時代の2倍である。
ただ人数が増えただけではない。レベルが高くなっている。
(はっきり言って、昭和50年以前に四段になった棋士の大半は、今の三段リーグに上がれていないだろう。
平成10年以前に四段になった棋士の大半は、現在の三段リーグなら、18戦中8勝すら危ういだろう。)
その上、ライバルが犇いていた。
一世代上の谷川(当時32歳)、同世代の佐藤・森内・丸山・藤井・郷田など。そして、一世代下の渡辺。
羽生さんを史上最強の棋士と崇める所以である。
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【註解】
註1.「タイトル総期数」(表の中)
非タイトル戦だったときの王座戦を含む。
大山時代 19期、中原時代 10期、戦国時代 1期。
註2: 戦国時代の主役棋士の年齢(表の中)
中原 35〜44歳、谷川 20〜29歳、米長 39〜48歳。
註3.中原がタイトル保持数で大山を逆転した昭和47年
昭和46年 大山 三冠(名人、王位、王将)
昭和46年 中原 二冠(十段、棋聖)
昭和47年 大山 二冠(王位、王将)
昭和47年 中原 三冠(名人、十段、棋聖)
註4.羽生がタイトル保持数で谷川を逆転した平成4年
平成3年度 谷川 四冠(竜王、王位、王将、棋聖)
平成3年度 羽生 一冠(棋王)
平成4年度 谷川 二冠(王将、棋聖)
平成4年度 羽生 三冠(竜王、王座、棋王)
註5.「 冠名 」
(正しくは「かんむりめい」と湯桶読みだが、しばしば「かんめい」とも読む)
冠名は、馬主が所有する競走馬の競走名中に含める特定の言葉のこと。
今回は、時代区分名として用いた。
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【決定版シリーズ】
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同感ですね。
羽生さんが、竜王位を失ったり、1冠に後退したりすると、
新・戦国時代突入かもしれませんね。
佐藤天、菅井、豊島あたりが、タイトルを3つぐらい集めると
流れが変わるかも・・・。
そこに、藤井5段(未来の)が割り込んで来ると面白くなりますね。
しかし、羽生時代は25年と長いので、いろいろな棋士が戴冠して
いますね。
当然でしょうけどね。
今日の王将戦第2局は、久保王将が「勝勢」でしょうか?
豊島8段に奪取してほしいですね。
2月1日のC級2組順位戦の第9局、2月17日の朝日杯準決勝・決勝の行方が楽しみですね。
おっと・・・。「ゆくえ」と打つと「行方」となり、これは、
「なめかた」とも読むんですね。
行方8段のA級在籍の「ゆくえ」はどうなることでしょう?
な〜んてね。
2018/1/28(日) 午後 3:07
トリトンさん
同感です。
羽生さんの2冠が続いて、誰かが3冠獲っても「新・戦国時代」ですね。
久保王将、大事な第2局、勝ちましたね。
でも、豊島の粘りも凄かった。
2018/1/29(月) 午前 10:08 [ 銀桂一行 ]