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杉本七段の印象は薄かった。 私が唯一記憶しいるのは、第67期 順位戦の一着。 10年前の渡辺竜王(当時 24歳)戦。 杉本七段、当時39歳。 渡辺竜王勝ちの予想を、見事裏切った将棋です。 きっと皆さんもご記憶でしょう。 相穴熊から形勢二転三転。 凌ぎを削った最終盤。 〔図1.178手目△1五香まで〕 この局面での杉本の次の一手が、印象的だった。 〔投了図 179手目▲1五角不成まで〕 渡辺投了! 「次の一手」に出題されそうな、素晴しい好手。 杉本は最終、8勝4敗だったが、頭ハネでA級昇級が叶わなかった。 昇級したのは、同じく8勝4敗だった高橋道雄九段(当時 48歳)と井上慶太八段(当時 45歳)のベテラン。 杉本は、どちらかにさえ勝っていれば、昇級だった。 残念!! このとき、将来弟子となる聡太君は、6歳。 まだ、出会ってない頃ですね。 *----------*----------* 【ニュース冒頭】 第67期 順位戦 B級1組 3回戦 ▲杉本昌隆七段(39歳) vs △渡辺明竜王(24歳) 対局日:平成20年(2008年)7月11日(金) 対局場所:東京・将棋会館「特別対局室」 結果:179手で先手、杉本の勝ち 勝った杉本は2勝1敗、敗れた渡辺は1勝2敗となった。 開始時刻:10時00分 終局時刻:25時22分 持時間:各6時間 消費時間:▲杉本5時間59分、△渡辺5時間58分 主催:毎日新聞社、朝日新聞社 *----------*----------* 【関連記事】 |
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