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大石七段は、平成21年(2009年)4月1日付、19歳で四段になった。(註1) 19歳は遅くありませんが、決して早くもない。 同時に四段になった澤田六段は、16歳でした。 大石は、順位戦 C級2組で5年苦労したが、最後10戦全勝で昇級し、現在、B級2組。(註2) 遅咲きの実力者です。 前期、B級2組で昇級必定だった中村太地王座を降したんです。(註3) その将棋は、中村が序盤優勢だったのですが、大石は逆転し、以後、本領発揮。 前褌(まえみつ)をしっかり掴んで見事寄り切った。 優勢に成ってから、腰の重い中終盤が、大石将棋の特徴。 自慢の一局でしょう。 さて、本局。 後手大石七段が勇躍△2九飛と打った。 聡太君に▲7四歩〜▲8九飛打で盛り返されたものの、やはり後手優勢。 【図1. 82手目△8八歩まで】 相手の玉頭を睨んでいる飛車先を遮(さえぎ)るなんて・・・ 死んでも嫌だ。 <続く> *----------*----------* 【註解】 1.2009年4月1日付、19歳で四段になった。 第44回奨励会三段リーグ戦(2008年10月〜2009年3月) 昇段者: 澤田真吾(当時16歳) 大石直嗣(当時19歳) 2.最後10戦全勝で昇級した。 第72期(2013年)順位戦 C級2組の昇級者3名 大石直嗣(当時24歳)六段 10勝 0敗 澤田真吾(当時21歳)五段 9勝 1敗 佐々木勇気(当時19歳)四段 8勝 2敗 3.第76期 順位戦 B級2組 8回戦 ▲大石直嗣七段(28歳) vs △中村太地 王座(29歳) 対局日:平成29年12月13日 対局場所:東京・将棋会館「特別対局室」 結果:139手で先手大石の勝ち 勝った大石は3勝4敗、敗れた中村は5勝2敗となった。 昇級必定の中村にとって、痛い2敗目となった。 開始時刻:10時00分 終局時刻:23時13分 持時間:各6時間 消費時間:▲大石5時間35分、△中村5時間59分 主催:毎日新聞社、朝日新聞社 *----------*----------* 【ニュース冒頭】 第44期 棋王戦 予選 対局日:平成30年4月24日(火)、10時開始 場所:関西将棋会館「水無瀬の間」 ▲藤井聡太 六段(15歳)vs △大石直嗣(おおいし ただし)七段(28歳) 結果:133手で藤井の勝ち 終局時刻:20時03分 持時間:各4時間 消費時間:▲藤井 3時間59分、△大石 3時間59分 主催:共同通信社
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頑張れ!聡太君!
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