棋士は寡黙なので、解り難いが、
ああ見えて!闘志満々なのだ!
皆、負けず嫌いで、勝負師なんです!
本局の千葉七段も、順位戦の対戦表が届いたときから
手薬煉引いて、聡太君斬りに闘志を燃やしてた!
はい!絶対、間違いないです!
そう!聡太君と対戦する相手は、皆、この心境なんです。
更に、もう一つ。
千葉七段は、実力者です。
その実力を示したのが△4七角。
驚きましたね〜
【図1. 43手目△4七角まで】
普通は、歩か銀です。
持駒に無いとは云え、角!?
気前が良いなあ。
しかし、解説の三枚堂六段と黒沢五段は、先手が角を貰っても使い道が無いと説く。
更に後手の囲いは、先手陣より遼に堅い、と。
これ、殆ど、決め手級に近い好手です。
う〜ん!
聡太君、順位戦、初黒星かあ?
ところが、ここから聡太君、妙手を捻り出す。
81手目、なんと▲6九角!
【図2. 81手目▲6九角まで】
角には角の妙手?
この▲6九角、如何にも、工夫した妙手に映る。
それは、千葉が一番感じただろう。
△4六馬と、誤る。
先手の▲4六同銀が、なんと、最終盤、相手の玉の詰めろに大きく貢献した。
聡太くん、強い!!
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【ニュース冒頭】
第77期 順位戦 C級1組 6回戦
▲藤井聡太 七段(16歳 31位)vs △千葉幸生 七段(39歳 9位)
対局日:平成30年10月23日(火)
対局場所:関西将棋会館「水無瀬の間」
開始時刻:10時
持時間:各6時間(チェスクロック使用)切れたら1手60秒未満の秒読み。
結果:111手で先手藤井の勝ち
終局時刻:23時15分
消費時間:▲藤井5時間50分、△千葉6時間。
勝った藤井は5勝0敗、敗れた千葉は3勝2敗となった。
主催:毎日新聞社、朝日新聞社
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