将棋の茶店「芹沢鴨?」

将棋は大切な日本文化の一つ。将棋界が羽生(はぶ)さんを得たことは、天恵です。

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先日、棋王戦の第4局、渡辺棋王が広瀬竜王を下して防衛した。

近々、将棋大賞が発表されるだろう。

しかし、その前に、私の独自の評価による将棋大賞を発表する。

今期は、渡辺明王将・棋王が最優秀棋士です!


根拠は、表の得点通り、渡辺が、13点でトップだからです。

2位が、豊島王位・棋聖で12点。

僅差です。

群雄割拠の時代。

誰が最優秀棋士でも可笑しくない。

しかし、恐らく、渡辺と豊島の2人に絞られる。

私の評価では、豊島の名人挑戦を加味していない。

A級での優勝は、タイトル一つ分に相当する。

従って、12点に3点を加え15点とするなら、単独トップとなる。

だが、片や渡辺。

B級1組を全勝、来期A級へ復帰だ。

B級1組以上中、勝率が断トツで1位である。(勝率0.796 3月23日現在)

それも8割近い!

四五段クラスならいざ知らず、対戦相手は殆どB級1組以上である。

驚異的としかいい様がない。

更に、15連勝も、全棋士中トップである。


う〜ん、難しいぞ!!

さあ、選考委員会は、どちらを最優秀棋士賞に選ぶでしょうか?

楽しみです。


イメージ 1

【表の説明】
  平成25年〜平成30年度の6年間を各年度毎に、タイトル獲得及びリーグ入りなどを数値化した。
表は、過去2年間のみ掲載。平成30年度は、2019年3月21日現在までの数値。

  タイトル保持:名人・竜王=5、王将・王位=4、棋聖・王座・棋王=3
   (奪取したらタイトル点数、失冠したら=2)
名人・竜王挑戦者=3(但し、奪取したらタイトル5)、A級、竜王1組=2
  その他の挑戦者=2(但し、奪取したらタイトル点数)
  挑戦者リーグ入り、決勝トーナメントベスト8位以内=1
  他一般棋戦(銀河・JT杯・朝日・NHK杯) 優勝=2、準優勝=1

  叡王は今期からタイトル戦に昇格。高見六段と金井六段の両方を2ポイントとした。

*----------*

【八大タイトル戦 結果】

第76期 名人戦 七番勝負

 佐藤天彦 名人(30歳) 挑戦者 羽生善治 竜王(棋聖 47歳)
 4勝2敗 佐藤名人 防衛

第3期 叡王戦 五番勝負

 高見泰地 六段(24歳)vs 金井恒太 六段(31歳)
 4勝0敗 高見六段が叡王の座に就く

第89期 棋聖戦 五番勝負

 羽生善治 棋聖(竜王 47歳) 挑戦者 豊島将之 八段(28歳)
 3勝2敗 豊島八段 奪取

第59期 王位戦 七番勝負

 菅井竜也 王位(26歳) 挑戦者 豊島将之 棋聖(28歳)
 4勝3敗 豊島棋聖 奪取

第66期 王座戦 五番勝負

 中村太地 王座(30歳) 挑戦者 斎藤慎太郎 七段(25歳)
 3勝2敗 斎藤七段 奪取

第31期 竜王戦 七番勝負

 羽生善治 竜王(48歳) 挑戦者 広瀬章人 八段(31歳)
 4勝3敗 広瀬八段 奪取

第68期 王将戦 七番勝負

 久保利明 王将(43歳)  挑戦者 渡辺明 棋王(34歳)
 4勝0敗 渡辺棋王 奪取

第44期 棋王戦 五番勝負

 渡辺明棋王(34歳)  挑戦者 広瀬章人 竜王(32歳)
 3勝1敗 渡辺棋王 防衛

*----------*

【一般棋戦 結果】


第26回 銀河戦

  優勝 佐藤天彦 名人(初優勝) 準優勝 行方尚史 八段

第39回 日本シリーズ(JT杯)

  優勝 渡辺明 棋王(2度目優勝) 準優勝 菅井竜也 七段

第12回 朝日オープン戦

  優勝 藤井聡太 七段(2度目優勝) 準優勝 渡辺明 棋王

第68回 NHK杯

  優勝 羽生善治 九段(11度目優勝) 準優勝 郷田真隆 九段

*----------*----------*
【参照】






閉じる コメント(7)

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おはようございます。

待ってましたよ〜、この記事を。

「今期は、渡辺明王将・棋王が最優秀棋士です!」

同感です。

でも、その渡辺2冠に完勝した藤井7段って凄いですよね〜。

がんばれ、藤井7段、そして、羽生9段!!!!!

2019/3/25(月) 午前 5:47 トリトン 返信する

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トリトンさん

有難うございます。

発表が楽しみです。(笑)

2019/3/26(火) 午前 1:11 [ 銀桂一行 ] 返信する

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いやー明確な指標を示してくださるのはありがたい。

私も渡辺二冠に一票ですね。成績もそうですが心象が圧倒的です。来年度の戦国時代が楽しみです。 削除

2019/3/26(火) 午前 10:54 [ ででで ] 返信する

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でででさん

有難うございます。

渡辺二冠の「心象」とは?

恐らく、私も同感だと胸踊っています。

もう少し話してみて下さい。

2019/3/29(金) 午前 9:41 [ 銀桂一行 ] 返信する

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心象...
改めて話すとなると言語化し難いですね(笑

一つ言えるのは2018年度の渡辺二冠が圧倒的だったということです。B級1組順位戦全勝はもちろんのことながら、通年で勝率8割・王将戦・棋王戦の2つのタイトル戦で7勝1敗!
順位戦での斎藤王座戦では米長哲学を見事体現しての圧勝。
そして何と言っても将棋の内容が、敗北のイメージを浮かび上がらせることがない。
正直、私の中では「鬼」に見えましたね。

結局、最優秀棋士賞は豊島二冠に決まりましたね。確かに銀桂さんのデータ通り「優秀」という面では豊島二冠もふさわしい。しかし、「一番強かったのは?」と聞かれれば私は間違いなく渡辺二冠だと思います。 削除

2019/4/2(火) 午後 1:10 [ ででで ] 返信する

でででさん

同感ですね。

渡辺が圧倒的でした、と、思います。

しかし、もし、豊島が名人を奪取したら・・・

遡って、訂正。

豊島を最優秀棋士にしては、どうでしょうか?

丸で「過払い請求」みたいな、不埒な法律の様で、気が引けますが・・・(^_^;)

だから、天彦vs豊島は、十二分に面白い名人戦だと思います。

2019/4/4(木) 午前 11:57 [ 銀桂一行 ] 返信する

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> 銀桂一行さん
そうですね。豊島二冠も相当な強者です。
正直今回の名人戦、非常にワクワクしています。 削除

2019/4/7(日) 午後 5:32 [ ででで ] 返信する

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