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若干19歳の天才谷川七段との初対戦。 芹澤八段は、断酒して臨み、完璧な指し回しで谷川を破った。 と、昨夜書いて、自分の棋譜コレクションを覘いてみたら・・・あった。 黄ばんだ棋譜の切り抜きが。 将棋界の宝 オールドファンなら御存知と思うが、私は「天才」と言われた。 私自身も長くそう思っていた。 谷川浩司君をみて、我が天才が余りに貧弱なのに驚くと ともに非常な喜びを覚えた。 将棋界の「宝」が谷川である。 私は大事なことは、いくら重複してもいいと考えている。 今まで谷川のことを書いたりしゃべったりしたことをここでも書く。 その所作、真に見事である。その才、真に豊かである。 今まで将棋の才において私より優れている者は、内藤、米長両九段のみと思っていた。 谷川の才は、この二人を超えている。 こんな凄い者と対局できることは、棋士として、 とてつもない喜びである。 どうして、この芹澤VS谷川戦を切抜いたのだろうか。 思い出せない。 芹澤博文 45歳 谷川浩司 19歳 中原 誠 34歳 米長邦雄 38歳 加藤一二三 42歳 大山康晴 59歳 この中の年齢、 現在の私に一番近いのが、大山である。 懐かしいような。 怖いような。 *----------*----------* 【ニュース冒頭】 第40期 順位戦 B級1組 7回戦、▲芹澤博文八段(45歳)VS △谷川浩司七段(19歳) 昭和56年12月25日。持ち時間は各6時間。 芹澤は、断酒し、約束をキャンセルし、体調を整えて臨んだ。 結果は、芹澤の勝ち。 しかし、谷川は、10勝2敗でA級に昇級。
さらに、翌期A級でも優勝し、名人挑戦権を得、加藤一二三から、名人奪取。 史上最年少21歳の名人となった。 |
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2015年07月10日
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