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日本将棋連盟では「 棋士 」が元来の資格であり、四段から給料(報酬)が貰えるプロ。 従って、棋士=プロであり、「 プロ棋士 」と呼ぶのは正式には無く、通称である。 三段までは「 奨励会員 」と呼ばれ、三段リーグの成績上位者2名が晴れて棋士(四段)となれる。 奨励会員は、アマチュア(以下アマ)でもなくプロでもない。 アマの棋戦に参加できない規程があるからだ。 奨励会員になるには、受験に合格しなければならないが、小学生(12歳まで)でアマ四段程度の実力と 棋士の推薦がなければ受験できない。 ここには男女の区別はなく、女性の棋士誕生の可能性はあった。 里見香奈が挑戦するまで、過去、女性では奨励会1級が最高だった。 「 女流棋士 」の制度は、女性だけに適用されるもので、「 棋士 」の制度から分離されたものである。 よって、日本将棋連盟には「 棋士 」(通称「 プロ棋士 」)と、女性だけに認められた 「 女流棋士 」(通称「 女流プロ 」)が存在する。 段位は、棋士の場合、四段から始まり九段まで。 奨励会員は、6級から三段まで。 女流棋士の場合、3級から始まり六段まで。 アマでは、10級から七段までのようだ。 従って、四段と云っても、プロ棋士四段、女流プロ四段、アマ四段の3つが存在し、実力が異なる。 女流プロ四段は、大体奨励会1級程度。 アマ四段は、奨励会6級から3級程度だろうか。 常連のアマタイトル保持者(五六段)になると、奨励会初段程度だろうか。 アマのトップクラスがプロ棋士(四段クラス)と対戦すると、統計上、勝率3割である。 今では、プロ棋士がアマに負けても話題にならないが、30年前では大事件であった。 A級棋士がコンピュータ将棋ソフトに敗れたことに匹敵するほどだった。
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2015年10月16日
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