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いや〜、完敗でした。 一波乱あるだろうなあ、と終盤に期待していたのですが・・・残念! 渡辺はここ最近、自身初の7連敗中で、その内の3つが年下。 さらに、そのうちの2つが糸谷。 その上、本局を落とすようなことになれば、相手を勢いづかせる。 きっと、 禁酒、禁馬、禁○・・・ 周到な準備をして臨んだに違いない。 本局の戦型は、横歩取。 ポイントは、38手目△1三桂と跳ねた局面。 【図1. 38手目△1三桂まで】 △1三桂が渡辺の研究手。 普通は、△3三桂です。 この後、終局まで、糸谷に疑問手がなかったにも拘わらず、綾がなかった。 渡辺の研究が図星だったようですね。 まあ、糸谷は戦型レパートリーが狭いですからね。 相手は狙いが絞り易い。 テニスに喩えると、今回は、渡辺のリターンエースが決まったんですね。 ノータッチでした。 サービスエース、リターンエースは必ずある。 昔から避けようがない。 糸谷も先日の王将戦リーグで羽生名人相手にエースで白星一つ稼いでいます。(注1) 図2が、それ。 【図2. 26手目△2四飛まで】 糸谷は△2四飛とぶつけ、羽生名人は飛車交換に応じています。 本局と似ているでしょう。 結果は、98手で後手糸谷の勝ち。 手数の長いエースもあります。 第71期 A級順位戦、▲屋敷vs△渡辺戦での矢倉91手定跡。(注2) ご記憶の方もあるでしょう。屋敷の完勝。 日常茶飯事です。 しかし、それでもトッププロは、高い勝率を維持する。 七番勝負、これからが注目です。 糸谷竜王に期待しましょう。 *----------*----------* 【ニュース冒頭】 糸谷哲郎竜王(27歳)に渡辺明棋王(31歳)が挑戦する第28期 竜王戦 七番勝負 第2局が 北海道札幌市「京王プラザホテル札幌」で平成27年10月29日午前9時に開始され、 翌30日、86手で後手渡辺が勝ち、シリーズ成績を1勝1敗とした。 終局は14時52分。 消費時間は▲糸谷6時間20分、△渡辺6時間24分。持ち時間は各8時間。 第3局は11月5・6日に和歌山県の高野山「別格本山 總持院」で行われる。 主催・読売新聞 *----------*----------* 【注解】 注1.王将戦リーグ ▲羽生vs△糸谷戦 第65期 王将戦 挑戦者決定リーグ戦 2回戦 平成27年10月22日 ▲羽生善治名人(王位・王座・棋聖 45歳)vs △糸谷哲郎竜王(27歳) 98手で後手糸谷の勝ち。 注2.第71期 A級順位戦 ▲屋敷vs△渡辺戦 第71期 順位戦A級 5回戦 平成24年11月5日 ▲屋敷伸之九段(40歳) vs △渡辺明竜王(当時 28歳) 矢倉4六銀戦法の91手定跡で、屋敷が119手で勝った。 この将棋を最後に、91手定跡は指されなくなった。
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2015年10月30日
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