将棋の茶店「芹沢鴨?」

将棋は大切な日本文化の一つ。将棋界が羽生(はぶ)さんを得たことは、天恵です。

友人、知人

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異性の親友

むかし、テレビで誰か忘れたが、「異性の親友は有り得ない」と断言していた。

私も当然そうだろうな、とボンヤリ聞いていた。

若い頃は、ギラギラと脂ぎっていたから、女性を色恋抜きで見る事はできなかった。

男と女は、抜き差しならぬ、否、抜き差しする?関係か、

若しくは、知人程度の友達でしか、有り得ない、と。

ところが、四十歳を超えて初めて異性の親友というのを得た。

彼女は私より十歳年下である。

彼女は、仕事をテキパキとこなし、周囲への気遣いも怠り無い。
皆から好かれる明るい性格で、よく笑う。頭の回転も速い。
唯一欠点と云えば、おっちょこちょいで、自分で全部背負い込んでしまうところか。
 
よく二人で美味しい店を探して食事に行った。
彼女が離婚してワンルームマンションに一人住まいになってからも
夜遅くに訪問し、そこでご飯を食べさせて貰ったこともある。
しかし、一度も間違いは起こらなかった。
 
そして、
気の合う女性と話をするのは、男友達とは全然違うスリルと面白さがあることを知った。
とにかく、何でも質問したら、何でも正直に答える、と宣言してくれるのだ。
アハハハ。
私は、とてもここには書けないような質問をしまくった。
彼女は、その度に気付の一杯を飲み干してから、意を決して答えていた。
そして、顔を赤くして、アハハハと照れ隠しに笑っていた。

こんな面白いことは無い。
男同士でY談をしても、結構面白いのである。
それを恥じらいを持った女性とすると、どんなに面白いか。

そのかわり、私も質問には正直に答えなければならない。
アハハハ。
真っ青!
こんなに恥をかいたこともない。

殆ど二人とも延々と爆笑状態が続く。
ところが、
そんなバカ話が終ると、お互いの精神が素っ裸になってしまっている。
だから、誰にも出来ないような深刻な相談をし易くなる様なのだ。
店の人から閉店時間を告げられて、仕方無しに帰る。
いつも大体、五時間位は話をしてしまう。
それでも話し足りない。


以前にも、親友になり得る女性が二人現れた。
この二人も食事に行くと爆笑状態だった。
しかし、抜き差しする?関係に陥り、疎遠になってしまった。

気軽に「来週、飲もうか?」なんて誘うと、飲んだ後のことも考えなければならないのが、面倒なのだ。

多分、相手も半分か、う〜ん、三分の一か二か、考えるだろう。
もし、誘って断られたらこっちが傷つくし、誘わなかったら相手が落胆するかも知れない。

それに、それなりの準備も要る。

適当な店を探し、その近くで休憩して、いや、逆だ、先ず、休憩する場所を探して・・・。
食事代が凡そ幾ら、それから、タクシーで帰ると・・・。
だから、デートコースは必然的に男性一人で計画することになる。

ところが、そんなことは全然有り得ない前提なら、もう、食事だけ考えたらいいから楽だ。
むしろ、店は、大概彼女の推薦である。

それと、これが最も重要なのだが、
久しぶりに連絡をすることに、二の足を踏んでしまうのである。
何も関係が無かったら、一年後二年後に連絡しても跳び上がるほど喜んでくれるが、
そうじゃあなかったら、きっと、
「今頃何よ! 都合の良い女だと思ってるでしょ!?」
と、恨み言を聞かされる羽目になるかも知れない。


先日、彼女に、
「 ワンルームマンション当時、もし、俺が襲っていたらどうした? 」と聞くと、
「 受け入れていた 」と、
「 だけど、そうなっていたら、今、こうやって電話はしていない 」と感慨深げだった。

私も同感である。
襲わなくて良かった。

*----------*----------*
【参照】


イメージ 1
 時々登場する私の友人の風貌を一言で表現すると、「メキシコ人」。

 濃い口髭を生やし、眉毛も太く濃い。
 鼻が高く、黒目で、目の力は優しくて強い。肌は色白。
 身長約170センチ。中肉中背。四十代半ば。
 服装は、フリーデザイナー風でサラリーマンとは一味違う。
 
 つばの広い帽子(ソンブレロ)を被せ、闘牛士のような衣装に、ギターを持たせ、
メキシコ人の中に放り込めば、絶対に区別がつかない。【写真参照】

 ところが、喋るとそのギャップが著しい。

 ベタベタの関西弁で吉本新喜劇風のギャグのオンパレード。
 冗談のほとんどが下ネタ。

 船場『吉兆』の女将の物真似が上手く、私の最も好きなレパートリーである。
 真面目な仕事の話の最中に、不誠実な人物が出てくると、
「女将!」と呼んだだけで、登場させ、謝罪会見をしてくれるのである。
私はいつも腹を抱えて笑いながら、溜飲を下げるである。
 

 この友人、本人の申告で字を『弥七』(やしち)という。
何故『弥七』かというと、『水戸黄門』に出てくる『風車の弥七』が頗るお気に入りで
自分は『乳母車の弥七』だと、一人ご満悦なのである。

 私が「由美かおる扮する『お娟(おえん)』の方がいい。」と不満を漏らすと
待ってましたとばかり、科(シナ)を作って寄って来る。
 口髭を生やしたメキシコ男が、である。
 ギャーッ!
 嫌がる私をよそに彼は呵呵大笑する。悪趣味。


 彼とは、四年前に知り合った。というより、遠くから傍観していた。
 メキシコ風の顔と異なり、喋り方や仕草が、ややニューハーフっぽいので私は苦笑していた。

 ところが、ある日、我社のワンマン社長を前にして一歩も引かない態度を見て驚いた。

 何を話しているか、よく聞こえないし、彼は、大して喋っていない。
 社長も大声は出さないが、怒髪天を衝いるのは長年の付き合いで判る。

 今まで、社員、出入り業者など、様々な男女が社長の前で、
 怯えるか、嫌がって、さっさとこの場を逃れたいという様子を演じて来た。
 しかし、弥七だけは違った。明らかに違った。
 
 大柄な犬が、小柄な犬に対して吼えまくり、首に噛み付かんばかりに低い態勢を作る。
 ところがどうだ、小柄な犬は、悠然と構えてじっと見据えているだけで、
 吼えも唸りもしない。
 「いつ飛び掛ってこようが、平気だゾ」と威圧しているのかと云うと
そうでもない。

 同僚に後でヤンヤの喝采を浴びるが為に上司に対して反抗する
新入社員のパフォーマンスなんかでも到底ない。

 「ここはアンタの会社だろ。まあ、恥をかかせるのだけは勘弁してやる」
と、態度や仕草、目がそう語っているのである。

 完全に格下だと見下しているのである。

 彼に取って我社との取引は決して小さくない収入源のハズである。
 社長に盾突けばそれを失うことは火を見るより明らかだ。
しかし、その憂いが微塵も、それこそ完全に、微塵も、感じられないのだ。
信じられないことだ。

 当時、彼と殆ど会話をしたことの無い私ですら、横で見ているだけで解ったのである。
 喧嘩相手の大柄な犬に解らないハズがない。
 察知し、悟ってしまったのである。
 そして、とうとう大柄な犬は、捨て台詞の遠吠えをして矛先を納めた。

 そんな状況だった。

 これは喧嘩ではなかった。
 一方的に大柄な犬だけが吼え、勝てないと悟って止めたのだ。

 私は生まれて初めて 『男の度胸』 と云うものを目の当たりにした。

 そのあと、社長は「あいつとの取引、止めなアカンかも知れんな」と
私の耳元で囁いたのである。
 私はその時、ああ、社長が間違っていたんだな、と長年の付き合いで判った。

 後日聞いた原因を一言で言うと、我社の社長が意図的に彼を欺いていたのである。

 このことを弥七と話題にしたのは、それから半年以上あとで、
そこから、彼との付き合いが始まった。

イメージ 1
注:本人ではありません。
  こんなに二枚目で、上品で、優しい目でもありません。

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