将棋の茶店「芹沢鴨?」

将棋は大切な日本文化の一つ。将棋界が羽生(はぶ)さんを得たことは、天恵です。

コンピュータ将棋考

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三浦九段と弁護士の会見を聞いて、衝撃を受けた。

「 三浦九段から休場を言い出した 」

これが最も根源的な事実である、はずだった。

ところが、弁護士は「 理事が休場を要求した 」

それも、今期、竜王戦七番勝負は開催されない、と

三浦九段を騙して承諾させた、と、説明した。


そんな、バカな!

もし、弁護士の話が本当なら、理事は人として疑われることにならないか。

この件は、全ての事実関係の中で最大の問題だ。

と、私は捉えている。

カンニングをしたかどうかなんかより、こっちの方が、遥かに問題である。



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【ニュース概要】

時事通信 2016年12月27日(火) 18:24配信


三浦弘行九段(42)の将棋ソフト使用疑惑をめぐり、日本将棋連盟が設置した第三者調査委員会(但木敬一委員長)が不正の証拠はないと結論付ける

報告書をまとめたことを受け、同連盟の谷川浩司会長(54)は27日、東京都内で会見し、三浦九段に謝罪した上で、来年1月から復帰してもらう方針を明らかにした。

三浦九段「元の状態に戻して」=ソフト使用「証拠なし」報告書受け−将棋

三浦九段に対する年内出場停止処分について調査委は「やむを得なかった」と判断したが、

谷川会長は「結果としてつらい思いをさせたことは本当に申し訳ない」と述べた。

さらに、「(三浦九段が)対局に専念できるよう環境づくりに最大限努力する。名誉回復に全力で努めることを約束する」と言明。

自身を含めた同連盟幹部8人を3カ月間の減給処分とすることを発表した。

三浦九段も同日、別の場所で会見し、「できれば元の状態に」と訴えた。

谷川会長は、名人戦の挑戦者を決める順位戦でのA級クラス維持など特例措置は取るとしたものの、

三浦九段が挑戦権を失った今年の竜王戦のやり直しはしない方針を示した。

疑惑は今年7月、三浦九段が約30分間離席したと対局相手から指摘があったことが発端だったが、

調査委が映像を分析した結果、その事実はなかったことが判明。

谷川会長は「事実確認を怠ったことは痛恨。スタートの時点から正しくなかった」と苦渋をにじませた。


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スポーツ報知 2016年12月27日(火) 21:30配信


対局中にコンピューターソフトを不正に使用した疑惑が指摘された将棋の三浦弘行九段(42)が27日、都内で騒動後初の会見に臨んだ。

<冒頭発言>

「私の潔白を信じて応援して下さったたくさんの方々にご心配をお掛けしたことを本当に申し訳なく思っております。

第三者委員会の調査結果を受けてのことですが、驚いたのは、7月26日(の対局)で夕食休憩後の30分間の離席というものが

そもそもなかったということで、それなら、そもそも疑惑自体がないんじゃないかと。それがおかしいと思いました。

竜王戦挑戦者決定3番勝負でも、将棋連盟理事が監視していたということですが、監視していたにも関わらず不審な点はなかったと。

ならば私を竜王戦7番勝負に出場させればいいではないかと。それなのに、出場出来なかったことは本当に残念です」

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〜 12月26日、調査委員会の結果発表会見についての私見 〜

第三者調査委員会の調査結果発表は、

常識的で妥当なものであった。

と、思った。

調査委の結論は、既に疑惑浮上当時から、十分予想されたものだった。

ブログ友達の a14**98さんを始め、多くの人が当初から「 確たる証拠は見つからない 」と喝破していた。


さて、私の結論。

私は、この疑惑が渡辺竜王から理事会に提示される前、

10月3日のA級順位戦、渡辺vs三浦戦から、三浦を怪しいと睨んでいた。

「 お前みたいな素人に何が判る! 」と御叱責を賜ろうが、

私の勝手であり、将棋界に何ら迷惑をかけない。

よって、この疑惑騒動が勃発しようが、しなかろうが、

第三者調査委員会の結果発表がどうであろうが、

私は、三浦に対する疑惑を抱いたままである。


まあ、それにしても、記者さん達の質問の拙さに、がっかりさせられた。

流石、鋭いなあ、と感嘆させられるものが皆無だった。

2013年、第2回電王戦での最終記者会見における質問には舌を巻いたが、今回は、足元にも及ばなかった。


「離席回数」「スマホを触っていた」「指し手の一致率」も、とても証拠になんかならない。

当然である。

さらに、プロ棋士が「変だ」とする感覚なんて、問題外となる。


「離席回数」で云えば、糸谷八段なんか、桁違いである。

「スマホを触っていた」だけでは、カンニングしたと断定できない。

将棋ソフトとの「指し手の一致率」なんて、途中の二三手だけ検索したのであれば、下る。

それに、思考時間1分と5分、10分とかでは、答えが異なる。

当然、「バラツキ」が発生するに決っている。



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三浦九段に「不正証拠なし」 AI時代「現実直視すべきだ」 産経新聞 12/27(火) 7:55配信


三浦弘行九段の将棋ソフト使用疑惑について、「不正の証拠はない」としながらも、出場停止とした日本将棋連盟の措置は「やむなし」とした

26日の第三者委員会の調査報告書。

明確な証拠がないまま対局が迫るなか、出場停止の対応を取らざるを得なかった連盟の状況に、第三者委が“現実的な判断”を下した結果となった。

第三者委は三浦九段のスマートフォンやパソコンを解析するとともに、ソフトとの一致率や棋士へのヒアリングなどの調査を進めた。

その結果、「不正を認めるに足りる証拠はない」と結論づけた。一方、調査報告書には、疑惑を残したまま竜王戦に突入した場合、

「大きな混乱が生じることが必至」とも示され、連盟の対応に理解を示した。

とはいえ、現役棋士からは「何一つはっきりしなかったという印象で、すっきりしない」

「三浦さんは不正を全面否定したのに、なぜ証拠もなく棋士生命にかかわる重大な処分を下したのか」などと疑問を呈する声も上がっている。

人工知能(AI)研究は進化を続け、ソフトは最強棋士をも凌駕する実力を持つようになった。

連盟は12月14日、ようやく電子機器の持ち込みを禁止したが、今回の事態は、すでに“性善説”に頼る時代ではなくなったことを示した。

但木敬一委員長は会見で「連盟は現実を直視し、将棋というわが国の精神文化を守るための体系的な規定を早急に整備すべきだ」と提言した。

AI時代の将棋界に、待ったなしの改革が求められている。


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将棋の三浦弘行九段(42)が対局中にコンピューターソフトを不正に使用した疑いが浮上し、年内の出場停止処分を受けた問題で、

日本将棋連盟が設けた第三者調査委員会(委員長・但木敬一元検事総長)は26日、「不正行為をしたと認める証拠はない」とする報告書を発表した。

連盟の出場停止処分については「(竜王戦を控えた)非常事態で、やむを得なかった。当時の状況としては必要性、緊急性があった」と判断した。

調査委では、対局映像の分析や羽生善治棋聖らトップ棋士から聞き取り調査を行い、疑惑が指摘された7月の竜王戦決勝トーナメントで

三浦九段に30分の離席という事実はなかったと判断。

また、三浦九段から提出されたスマートフォンやパソコンを解析した結果、ソフトを利用する不正をうかがわせる痕跡は、

確認されなかったという。

会見した但木委員長は「連盟は三浦九段を正当に遇し、一刻も早く将棋界を正常化されるよう要望する」と話した。

三浦九段は、10月15日に開幕した竜王戦七番勝負で渡辺明竜王への挑戦者に決まっていたが、対局者が直前に変更される異例の事態となった。

一貫して疑惑を否定していた三浦九段は「調査委の会見の内容を踏まえて27日に記者会見を行う」とコメント。

連盟の谷川浩司会長は「調査委には綿密な調査をしていただいた。27日に理事会を開き、連盟の方針を決定する」とし、

同日に記者会見することを明らかにした。

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今回のコンピュータ囲碁vs人間で、趙先生の人間的素晴しさが

世界中の視聴者に伝ったのであれば、嬉しい。

そのことが、一番です!本当に!


ただ、『 DeepZenGo 』に関して言えば、

世界中のAI専門家から、白眼視されたのではないか。

なぜなら、前身の『Zen』の終盤の強さが見られなかった。

従って、『アルファ碁』の論文をコピーした二番煎じ!

と、映ったに違いない。


日本のAI界と囲碁界の為にも

直ぐに第3回囲碁電王戦を開催して、この疑いを払拭すべきだ!



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【ニュース冒頭】

第2回 囲碁電王戦 趙治勲名誉名人(60歳) vs 『 DeepZenGo 』 三番勝負(連勝しても3局必ず打つ)の第3局が

日本棋院で行われ、趙名誉名人が勝ち、成績を2勝1敗とし、シリーズを制した。


開催日: 2016年11月23日(水・祝)

開始:13:00
終了:16:06

結果:167手にて趙名誉名人の黒番中押し勝ち。


解説:井山裕太六冠、聞き手:吉原由香里六段

対戦ルール:

 19路盤。互先、先番6目半コミ出し。日本ルール。
 ソフトの貸し出しは無し。
      
 持時間:2時間/60秒の秒読み3回

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趙先生が第3局に勝ち、私の評価基準では、趙先生の2勝1分。

シリーズを制しました。

ヨカッタ!ヨカッタ!
3局を振り返ると、趙先生の考えが垣間見えた気がします。

第1局は、黒番で「目外し」という珍しい布石で開始し、相手の序中盤の力を計った。

第2局は接近戦の「地の取合い」の力がどれくらいあるか、試した。

結果は、先生のポカで敗れましたが、若いときであれば、きっと勝っていた。

そして、第3局は、趙先生の普段の布石で進めました。

結果は、趙先生の完勝!

流石ですね。

いい加減な喋りから、いい加減な碁を打っている印象でしたが、とても、とても・・・

真剣でした。

故・藤沢秀行先生を彷彿とさせる全3局だった気がします。

その尊敬すべき趙先生が、

「日本にきて55年間囲碁の勉強をしているけど、今までの積み重ねは何だったろうというくらい、

(ZENの)序盤の感覚は(卓越していた)違った。」と、清清しい表情で語った。


私は、趙先生を益々好きになりました!


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【対局者、開発者、棋士の感想】

趙名誉名人「強かったね。(韓国から)日本にきて55年間囲碁の勉強をしているけど、今までの積み重ねは何だったろうというくらい、序盤の感覚は違った。

 (自分のほうが)いいはずなんだろうけど、自信はなかったですね。人間のようにポカもあったけど、そんなところはすぐに改良されていくでしょう。

 3月にZenの碁を見てから半年でボクは退化したけど、その間に(Zenは)すごく成長した。

 半年後に対局したら負けちゃうかもしれないけど、恥ずかしいとも、悔しいとも思わない。AIが強くなったら、それを使って(棋士も)勉強して、

 互いに強くなっていったらいいんですよ」清清しい表情で語った。


加藤代表「Zenの評価値が終局になる直前には50・1%にまで降下した。楽観派のZenの評価がここまで下がっては望みがない。

 数手前から妙な手を打ち出していた。最初からよくなく、完敗だな、と」と頭を下げた。

 「アルファ碁に追いつくこと、そして協力いただいた囲碁界に何らかの貢献をできるようにしたい」と話した。


主催者のドワンゴ・川上量生会長「開発協力の立場では(Zenが)負けたことは若干悔しい気持ちがあるが、主催者としては人間の勝利をうれしく思う。

 近いうちに第3回電王戦を実現できれば」と次回の開催を示唆した。



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【ニュース冒頭】

第2回 囲碁電王戦 趙治勲名誉名人(60歳) vs 『 DeepZenGo 』 三番勝負(連勝しても3局必ず打つ)の第3局が

日本棋院で行われ、趙名誉名人が勝ち、成績を2勝1敗とし、シリーズを制した。


開催日: 2016年11月23日(水・祝)

開始:13:00
終了:16:06

結果:167手にて趙名誉名人の黒番中押し勝ち。


解説:井山裕太六冠、聞き手:吉原由香里六段

対戦ルール:

 19路盤。互先、先番6目半コミ出し。日本ルール。
 ソフトの貸し出しは無し。
      
 持時間:2時間/60秒の秒読み3回

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マスコミは、『 DeepZenGo 』を「 日本製AI(人工知能)」と持て囃すが、加藤さんは片腹痛いだろう。

なぜなら、開発者はAIなんて意識していない。


情報処理学会などは、プロ棋士に勝てば、その理論や技術が、AI(人工知能)に活きると考えている。

しかし、『ゼン(Zen)』開発者・尾島陽児氏と加藤秀樹氏は、

単なるゲーム・プログラムとしか捉えていないはずだ。


『アルファ碁』は違う。

あれは、AI(人工知能)である。


GoogleDeepMind社が考えたAI技術をゲームに応用して完成したのが『アルファ碁(AlphaGo)』で、

そのAI技術の力量を検証するために、韓国のプロ棋士・李世乭九段と五番勝負を行ったのだ。

( 勿論、宣伝の魂胆もありました。フフフ )

根本的に開発目的と開発手法が違う。

『 DeepZenGo 』も「ディープラーニング」技術を用いているとは云え、

開発目的は、あくまでも、碁を強くすることだ。


従って、

『 DeepZenGo 』と『アルファ碁』を同等視するなかれ!

「 日本製人工知能 」だとか、「 和製AI 」などと、書くのは止そう。

恥ずかしい。

「 囲碁ソフト 」で良い。

但し、『 DeepZenGo 』は近い将来『アルファ碁』に勝つ!



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