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聡太君との対戦を望む棋士は多い。 「指してみたい」と多くの棋士が宣(のたま)う。 凄く、解る気がします。 終局後に押し寄せる報道陣。 彼らは、聡太君の勝ちを願ってる。 それを覆して、対戦相手の自分が勝つ、なんて、どんなに気持ち良かろうか。 恐らく、昇天以上の悦楽ではないか。ハハハ ベテランとは、谷川世代以上の棋士だろう。 要するに50歳以上。 このベテランが、活きの良い新人に意地を見せるときが、偶にある。 勿論、毎局一生懸命指している。 しかし、人間である。 何かが作用して、奮起するときがあるようだ。 或いは、稀に勝った結果だけが目立つのだろうか。 南 九段 vs 聡太 新五段。 今回の南九段は、間違いなく前者だったと思う。 相当に気合が入っていた。 斎戒沐浴して臨んだに違いない。フフフ 聡太君は、ベテランに強く、50歳以上の棋士に本局まで15戦全勝だった。(註1) しかし、元タイトル保持者、A級経験者とは初の対戦だ。 南は、谷川世代の武将の一人。 羽生世代で謂えば、佐藤康光、森内俊之らに相当する。 タイトル獲得通算 7期、順位戦A級 9期と、全棋士をABCクラスに分けた場合、7%に入るAクラスの棋士だ。(註2) そして、若き頃、「リトル大山」と呼ばれた、粘り強い棋風だ。 その南を相手に大逆転勝ち。 230手に及ぶ大接戦だった。 凄い! <続く> *----------*----------* 【註解】 註1.50歳以上の棋士に本局まで15戦全勝だった。 註2.全棋士をABCクラスに分けた場合、7%に入るAクラスの棋士だ。 *----------*----------* 【ニュース冒頭】 第68期 王将戦 一次予選 ▲南芳一 九段(54歳) vs △藤井聡太 五段(15歳) 対局日:平成30年2月5日(月) 対局場所:関西将棋会館「御上段の間」 結果:230手で後手藤井の勝ち。 終局時刻:19時02分 持時間:各3時間 消費時間:▲南2時間59分、△藤井2時間58分 主催:スポニチ、毎日新聞社
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頑張れ!聡太君!
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両方のファンである私ですが、今回は羽生竜王の優勝を望んでます。 一般棋戦の優勝が通算45回で、故・大山十五世名人を抜いて単独首位になりますからね。 聡太君は、今期、順位戦昇級で十分です。 フフフ *----------*----------* 【ニュース冒頭】 第11回 朝日杯将棋オープン戦 場所:愛知県・東桜会館 日時:平成30年1月14日(日) 持時間:各40分(チェスクロック方式)。切れると1手60秒の秒読み。 本戦 1回戦 開始時刻:10時 ▲澤田真吾 六段(26歳)VS △藤井聡太 四段(15歳) 結果:54手で藤井の勝ち 終局時刻:11時19分 消費時間:▲澤田40分、△藤井34分 本戦 2回戦 開始時刻:14時 ▲藤井聡太 四段(15歳)VS △佐藤天彦 名人(29歳) 結果:121手で藤井の勝ち 終局時刻:16時10分 消費時間:共に40分 主催:朝日新聞
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深浦の談話だが、2人は、練習将棋で何度か指しているらしい。 一度も勝ったことがないと、深浦が嘆いていた。 勿論、練習将棋ですから持時間は20分程度でしょう。 (『炎の七番勝負』では持時間1時間でした。) それだけに、私は、聡太君の勝ちを信じていたし、願っていた。 しかし、流石、『二枚腰の深浦』です。 途中、聡太君、(評価値1000点超え)必勝の局面もあったのですが・・・ 残念ながら、逆転負け。 投了間近、悔しそうでしたね〜 先日のNHK杯戦を上回る悔しそうな仕草でした。 これで、今期残るは、順位戦昇級と朝日杯優勝の2つです。 まあ、朝日杯はいいとして、順位戦昇級は、今期の最低目標。 あと、付け足しで、記録ランキング総なめでしょうか。 頑張れ!聡太君! *----------*----------* 【ニュース冒頭】 第3期 叡王戦 本戦トーナメント1回戦 対局日:平成29年12月23日 対局場所:東京・将棋会館 持時間:各3時間(チェスクロック使用) ▲藤井聡太 四段(15歳) vs △深浦康市 九段(45歳) 結果:167手で後手深浦の勝ち 開始時刻:15時00分 終局時刻:22時25分 消費時間:▲藤井3時間00分、△深浦3時間00分 主催:ドワンゴ
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にも拘らず、相当悔しそうでした。 新人王戦など若手の棋戦では見せなかった顔でした。 要するに、全棋士参加の棋戦での優勝を狙ってたんだと思います。 銀河戦、NHK杯と敗退しましたので、残りはこの朝日杯。 しかし、・・・ 【図1. 33手目▲4五歩まで】 二枚銀を繰り出すのは、屋敷の常套作戦ですが、▲4五歩は初めてだと思います。 聡太君、早指し戦で面喰らったでしょうねえ。 にも拘らず、・・・ 実に落着いた、見事な対応でした。 【図2. 50手目△8八歩まで】 50手目△8八歩が、絶妙なタイミングの一手でした。 この一手が、後々終盤の寄せに大きな影響を及ぼしました。 聡太君、初めて公式戦でA級棋士に勝ちました。(註) おめでとう! そして、次の松尾八段にも勝って、予選突破しました。 さあ、本戦ではシード棋士と当ると思いますが、誰と当るのでしょうか。 楽しみです。 *----------*----------* 【註釈】 非公式戦では、深浦九段、佐藤康光九段、羽生竜王・棋聖、行方八段に勝っていますが、 公式戦でA級棋士に勝つのは屋敷九段が初めて。 B級1組の棋士では、NHK杯戦で森内九段に勝ち、今回、松尾八段にも勝ちました。 ( 森内九段は今期からフリークラスですが、前期A級でした。) *----------*----------* 【ニュース冒頭】 第11回 朝日杯将棋オープン戦 二次予選 1回戦 ▲屋敷伸之 九段(45歳)VS △藤井聡太 四段(15歳) 日時:平成29年12月15日(金)10時開始 場所:東京・将棋会館「雲鶴」 持時間:各40分(チェスクロック方式)。切れると1手60秒の秒読み。 結果:102手で藤井の勝ち 終局時刻:11時57分。消費時間は、共に40分。 主催:朝日新聞
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