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どちらも25歳。 渡辺棋王との五番勝負が、実に楽しみですね。 それにしても、三浦九段の投了が不可解でした。 【投了図. 74手目△3九飛車打まで】 この局面の最新将棋ソフトの評価値は、後手+800超。 古いバージョンのものでも、後手+450。 はっきり後手黒沢有利。 黒沢も、直前の△5五歩では、テレビ目線でドヤ顔でした。(笑) ( 本人は無意識だったと思います。) しかし、▲3五香、▲6七香、▲6七銀打、などなど、怪しい手が沢山ある。 人間同士なら、十分逆転のあり得る差。 人間は不思議です。 未だ十分戦える状況でも、心が凋(しぼ)んだら、立ち向かえなくなる。 仮令(たとえ)、死地に追い込まれようとも、気力が衰えていなかったら、逆転の可能性はある。 こんなことは、百も承知の三浦九段。 しかし、心を制御するのは、難しい。 おっ、と。 今期、羽生さんは二冠を失いましたが、昨年まで、よくぞ若手の挑戦を尽く退けて来ました。 あらためて、精神力の強さに舌を巻きます。 *----------*----------* 【ニュース冒頭】 第43期 棋王戦 挑戦者決定トーナメント 敗者復活戦 決勝戦 対局日:平成29年12月12日、10時開始 場所:東京・将棋会館 ▲三浦弘行 九段(43歳)vs △黒沢怜生 五段(25歳) 結果:74手で黒沢の勝ち 終局時刻:19時25分 持時間:各4時間 消費時間:▲三浦 3時間54分、△黒沢 3時間13分 主催:共同通信社
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予選、本戦、一般棋戦
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高野君、強かったですね。 順位戦ですし、昇級争いに残っているし、相手が聡太君。 燃えますよね。 好局でした。 両者は本局が初手合い。 所属が、東京と関西なので、意外と当ってなかったんですね。 C級2組は大所帯なので、残り半数は、12月14日(木)に行われる。 その中に、1番手の増田四段が居るので、未確定ですが、7戦全勝は、聡太君と今泉四段の2人です。 ねっ!今泉四段、しぶといでしょう。 今期全体の成績は、19戦 9勝 10敗 勝率0.4736 と5割を切っている。 この中から、順位戦の数字を除くと、12戦 2勝 10敗 勝率0.1667 と惨憺たる成績。 今泉は、 順位戦に力を集中しているのか? たまたま好調なのか? 相手に恵まれているのか? 恐らく、3つ全てだろう。 従って、今期昇級しなければ、一生、C級2組かも知れない。 だから、今後の戦いも必死である。 次の8回戦、牧野五段(5勝1敗)戦が、直接対決の大一番である。 頑張って欲しいものだ。 7回戦〜9回戦、3人連続強敵である。 恐らく、この3人に勝って昇級すれば、来期、連続昇級の可能性が高い、と言って良いほどだ。 さあ、次の8回戦が、大きなターニングポイントです。 場合によると、上位の3人は、1敗しても3人共に昇級する可能性が出て来ます。 まあ、そんなことは当てにするな! 全勝で昇級! 頑張れ!聡太君! *----------*----------* 【「開始順位と昇級の可能性」について】 「開始順位」が、昇級に影響するのは、順位戦だけでなく、奨励会三段リーグでも、同じである。 順位1つで泣いた棋士は、数え切れない。 C級2組は約50人で構成。6位以内なら、白星1つと計算できる。 運が良ければ白星2つの計算ができる。 10戦全勝は、順位関係無し、昇級枠(3人)関係無しに昇級する。 過去、3人全員全勝だったのは、第70期で、史上初。 枠を超えた4人全勝は、史上、皆無。 逆に、3敗で昇級した者も、私が調べた期間では無かった。(第62期〜第75期) 従って、昇級最低限度は2敗。 よって、開始順位が関係するのは、1敗と2敗。 9勝1敗の成績の場合。 凡そ開始順位6位までなら、ほぼ昇級できる。 開始順位30位までなら昇級の可能性がある。 新参加の四段が昇級したこともある。 第71期、斎藤慎太郎。 第74期、青嶋未来。 第75期、近藤誠也。 の3例。 そして、昇級最低限度の2敗。 2敗して昇級の可能性があるのは、開始順位が13位以内である。 過去、2敗して、開始順位20位で昇級した 戸部誠七段 の例はあるが、異例中の異例である。 *----------*----------* 【ニュース冒頭】 第76期 順位戦 C級2組 7回戦 対局日:平成29年12月7日 持時間:各6時間(チェスクロック使用) ▲藤井聡太 四段(15歳) vs △高野智史 四段(22歳) 対局場所:東京・将棋会館 結果:145手で藤井の勝ち 勝った藤井は7勝0敗、高野は5勝2敗となった。 開始時刻:10時00分 終局時刻:23時48分 消費時間:▲藤井6時間0分、△高野6時間0分 ▲佐藤紳哉 七段(40歳) vs △今泉健司 四段(44歳) 対局場所:関西将棋会館 結果:88手で後手今泉の勝ち 勝った今泉は7勝0敗、敗れた佐藤は0勝7敗となった。 開始時刻:10時00分 終局時刻:20時13分 消費時間:▲佐藤6時間0分、△今泉2時間44分 主催:毎日新聞社、朝日新聞社
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永瀬と佐々木勇気は、似ている。 よく取り溢(こぼ)しがある。 こう云う注目を集める対局でないと、闘志が沸かないらしい。 しかし、挑戦者になれなければ、評価は半減する。 それくらいなら、順位戦や竜王戦で、きちんと昇級しておくべきである。 若手が、活躍すると、活気があって良いですね。 *----------*----------* 【ニュース冒頭】 第43期 棋王戦 対局日:平成29年12月1日、10時開始 場所:東京・将棋会館 挑戦者決定トーナメント 準決勝 ▲三浦弘行 九段(43歳)vs △永瀬拓矢 七段(25歳) 結果:106手で永瀬の勝ち 終局時刻:19時10分 持時間:各4時間 消費時間:▲三浦 3時間42分、△永瀬 3時間53分 挑戦者決定トーナメント 敗者復活戦 一回戦 ▲佐藤天彦 名人(29歳)vs △黒沢怜生 五段(25歳) 結果:108手で黒沢の勝ち 終局時刻:19時26分 持時間:各4時間 消費時間:▲佐藤 3時間59分、△黒沢 3時間44分 主催:共同通信社
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結婚して、変わったんでしょうか? 先日の王将戦でも、全勝の豊島八段を下して、リーグ残留を決めましたね。 急所の一番を逃さない。 糸谷は、今期、「 絶対、A級昇級! 」を胸に秘めてます。 そして、その目標に向って、着々と進んでいる。 これは、簡単じゃあない。 流石ですね。 前にも書きましたが、糸谷、斎藤、菅井の3人のうち、2人に上がって欲しい、と願う。 しかし、5敗した菅井王位は、今期、無理どころか、陥落がチラついてきた。 踏ん張って欲しいですね。 斎藤は、残り全勝すれば、十分チャンスがあります。 今日は、強豪の郷田九段に勝ちました。 終盤、「負けたか!」と、思いましたが、見事、勝ち切りました。 詰将棋が得意な斎藤七段らしい、手に汗握る将棋でした。 *----------*----------* 【ニュース冒頭】 第76期 順位戦 B級1組 7回戦 日時:平成29年11月30日(木)10時開始 持時間:各6時間 先後はあらかじめ決まっている。 <結果> ▲阿久津 主税八段(35歳) vs △山崎 隆之八段(36歳)・・・・・106手で山崎の勝ち。 ▲松尾 歩八段(37歳) vs △糸谷 哲郎八段(29歳)・・・・・102手で糸谷の勝ち。 ▲谷川 浩司九段(55歳) vs △菅井 竜也七段(25歳)・・・・・93手で谷川の勝ち。 ▲丸山 忠久九段(46歳) vs △橋本 崇載八段(34歳)・・・・・102手で橋本の勝ち。 ▲斎藤 慎太郎七段(24歳) vs △郷田 真隆九段(46歳)・・・・・101手で斎藤の勝ち。 木村一基九段(44歳 2勝4敗)は、抜け番。 <B級1組成績一覧> ( )内は開始順位
【6勝0敗】糸谷(6) 【5勝2敗】阿久津(1)、谷川(7) 【4勝2敗】山崎(2) 【3勝3敗】橋本(3)、斎藤(10) 【2勝4敗】木村(4)、郷田(8) 【2勝5敗】丸山(9)、菅井(11) 【1勝5敗】松尾(5) |
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「 渡辺さん、挑戦を待ってますよ 」 これが、羽生さんが名人在位の時の期待だったんです。 羽生さんは、自身がA級に居るときは、A級での対戦が、七番勝負だった。 だから、必勝の気構えで臨む。 よって、渡辺は、羽生さんが名人に就いているときが、A級で優勝するチャンスだった。 3度チャンスがあった。(第69期、第73期、第74期) しかし、いずれも逃した。 さて、本局、羽生さんの作戦は? 【図1.9手目▲6八銀まで】 ▲羽生vs△渡辺戦に措いて、 ▲7六歩△8四歩▲2六歩で始まるのは、順位戦では初めてのことらしい。 公式戦全体でも平成25年(2013年)7月の棋聖戦五番勝負 第3局まで遡るらしい。 羽生さんは、積極的に仕掛け、角まで切った。 一見、無理攻めに見えたが、なんと形勢優位だった。 【図2.55手目▲5五桂まで】 見事な大局観。 そして、決め手が、67手目▲5八銀。 【図3.67手目▲5八銀まで】 いや〜、鮮やかな勝ちっぷりでしたね。 これで、対戦成績も、羽生39勝、渡辺35勝、と、4つ勝ち越し。 2人の間で二番目に多くついた差。(註1) 順位戦に限ると、羽生の5勝0敗。 *----------*----------* 【註解】 註1.2人の間で二度目のこと。 第21期(平成20年) 竜王戦 七番勝負 第3局で、羽生さんが3連勝した。 2人の対戦成績は、羽生 9勝、渡辺 4勝、と、5つの差が開いた。 しかし、その後、羽生さんは連敗を重ね勝ち越すことが無かった。 渡辺側から見ると、第61期(平成23年) 王将戦 挑戦者決定リーグ戦 2回戦で勝ち、 羽生 14勝、渡辺 19勝、と、5つの差をつけた。 よって、2人の間では、最大の差は5つ。 *----------*----------* 【ニュース冒頭】 第76期 順位戦 A級 7回戦 ▲羽生善治 棋聖(47歳) vs △渡辺 明 竜王(棋王 33歳) 対局日:平成29年11月29日 対局場所:東京・将棋会館「特別対局室」 結果:89手で先手羽生棋聖の勝ち。 リーグ成績は、羽生5勝2敗、渡辺3勝4敗となった。 終局時刻:21時32分 持時間:各6時間 消費時間:▲羽生4時間56分、△渡辺4時間36分 主催:毎日新聞社、朝日新聞社
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