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私が、プロ将棋の世界に魅せられたのは、加藤一二三九段に惚れたからである。 高校生の頃、深夜のテレビを観ていた私が、偶然、名人戦の速報解説を目にした。(注1) 15分間の放送だったのだが、その解説が頗る格好良かった。 今の加藤先生と違って、落着いていて、歯切れいい、解説だった。 当時37歳。 「何んで、こんなに強い人が挑戦者じゃあないんだろうか」と疑問を抱くのが素人の常。 しかし、その期待に応えてくれてか、半年後に十段戦の挑戦者となって登場した。(注2) 当時の加藤九段が中原十段と対局場の庭園で撮った写真。 二人とも羽織袴で。 この写真ではありません。 野球でも、サッカーでも、ゴルフでも。 飛躍的に発展するときは、必ず、格好良いスターが存在します。 それは、理屈抜きに、絶対、格好良くなければいけません。 何故なら、少年少女は、そこに魔法の様な魅力を感じるからです。 *----------*----------* 【注釈】 注1.名人戦の速報解説 昭和51年(1976年)第35期 将棋名人戦 中原誠名人(十段・王位・王将 29歳 当時)vs 米長邦雄八段(33歳 当時) 4勝3敗で中原名人の防衛。 注2.半年後に十段戦の挑戦者となって加藤が登場した。 昭和51年(1976年)第15期 将棋十段戦 中原誠十段(名人・王位・王将 29歳 当時)vs 加藤一二三九段(37歳 当時) 4勝3敗1千日手で中原十段の防衛。 *----------*----------* 【ニュース冒頭】 将棋界現役最年長の加藤一二三九段(77歳)が20日、東京・将棋会館であった竜王戦6組昇級者決定戦で 高野智史四段(23歳)に敗れ、62年10カ月に及ぶ現役生活を終えた。 終局後、加藤九段が感想戦を行わずに大勢の報道陣を振りきって脱出する一幕があった。 大勢の報道陣が詰めかけたが、投了を覚悟した加藤九段はタクシーを手配。靴やバッグを用意して、観戦記者に「今日は感想戦はしません」 と告げて、投了と同時に席を立った。エレベーターに乗り込むと、会館の外に待たせていたタクシーに乗り込んで、 報道陣のフラッシュを浴びながら立ち去った。 これを受けて日本将棋連盟の森下卓、鈴木大介の両常務理事が報道陣に事情を説明。 「気持ちの整理がつかなかったのではないか」(森下常務理事)、 「最後の一局ということで気持ちが治まらなかったのではないか」(鈴木常務理事)と述べた。 対局をめぐる数々のエピソードを残した加藤九段が、最後の一局でも伝説を残した。 【山村英樹】 毎日新聞 2017年6月20日 22時21分配信 現役引退が決まった将棋の加藤一二三九段は20日夜、 自身のツイッターで「皆様には、心より厚く御礼申し上げます」などとするコメントを発表した。 本日をもちまして、わたくし加藤一二三は公式戦からは現役を退く運びとなりました。 当時の史上最年少記録となる14歳7カ月でのプロデビュー以来、63年もの長きにわたり、 各棋戦を主催いただき多大なる御支援賜りましたすべてのスポンサーの皆様、 報道関係者の皆様には、心より厚く御礼申し上げます。 *----------*----------* 【参照】 |
将棋の三面記事
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淀んだ空気の将棋界に、朗報です。 カロリーナ・ステチェンスカさんが、外国人初の女流プロ棋士に! と、まあ、さも詳しいかのように取り上げたものの 実は、注目していなかった。 なぜでしょうねえ? *----------*----------* 【ニュース】 将棋の女流3級、カロリーナ・ステチェンスカさん(25歳)が平成29年2月20日、 東京・千駄ケ谷の将棋会館で行われた第44期女流名人戦の予選準決勝で、 貞升南初段(30歳)と対戦し、勝利した。 結果、規定を満たし、女流プロ棋士(2級以上)への昇格を決めた。 外国人棋士は男女を通じて史上初。 日本将棋連盟の佐藤康光会長は 「厳しい道のりでしたが、見事な戦いぶりでした。将棋界初の外国人女流棋士として、 これからますますの活躍を期待しています」とコメントした。 *----------*----------* 【プロフィール】 カロリーナ・クリスティーナ・ステチェンスカ
(Karolina, Krystyna, STYCZYNSKA)
生年月日:1991年6月17日生まれ(25歳)出身:ワルシャワ(ポーランド) 現住所:山梨県甲府市 学歴:山梨学院大学 経営情報学部卒業 山梨学院大学大学院在学中 師匠:片上大輔六段 研修会入会:2013年6月 C2入会 2015年10月1日付で女流3級 2017年2月20日付で女流2級 得意戦法:石田流、中飛車 趣味:パソコン、マンガ、音楽 将棋を始めたきっかけ:マンガ「NARUTO」
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ご存知ですか? なんとヤフーオークションに『佐藤天彦名人とのタイトル戦体験』の旅が出品されています。 価格は100万円! 1泊2日、食事付です。 凄いな〜 しかし、私なら、本当のタイトル戦に同行して、朝の対局開始前後、対局室の片隅に座りたい。 30分程度でいい。 過去、対局中に1〜2分見学したことは何度かありますが、朝の対局開始はありません。 ピーンと張り詰めた空気を体感してみたいですね。 ブログ友達の「棋楽さん」は、何度もご経験がおありでしょうねえ。 羨ましい。 *----------*----------* 【ヤフーオークション出品概要】 模擬タイトル戦の体験。2日間の旅。 佐藤天彦名人をはじめ、立会人など関係者同行の上、和服を着用し、タイトル戦とほぼ同じ手順の旅を体験する。 日程:平成29年1月24日(火)〜25日(水) 場所:山梨県甲府市「常磐ホテル」
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茶道も華道と並んで、日本の「道(どう)」の一つだ。 日本庭園が窓外に広がる数寄屋造りの茶室なんて、最高の趣がある。 と、一度も経験のない私でも思う。 *----------*----------* 【シリーズの記事】 |
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華道は、日本の「道(どう)」の一つだ。 *----------*----------* 【シリーズの記事】 |





