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散髪に行く楽しみは、何と言っても世間話。 隣近所の最新情報から果ては世界経済まで、自由闊達な討論(反対意見は全く無い)をするとスカッとする。 あれだけストレスを”発散”させてくれて、その上、髪を切り、髭をあたって三千四五百円とは、 安い!! 最近の若い男は美容室へ行くらしいが、それじゃあ、男としての成長は望めない、とつくづく心配するのである。 「少年よ、床屋へ行け!」 今日の大将、じゃあなかった教授の抗議、否、講義は、「韓国の米国牛肉輸入反対デモ」について。 美容室じゃあ、持ち上がらねえ議題だろ? うん? 混んでる時は約四十分で終わる散髪も、暇な時は一時間かかる。 その時間の差は、教授が無料で講義を延長してくれたのである。 これから床屋へ行こうという若者の為に、鉄則を教えておく。 反対意見というのは、正面きって言うものではない。 教授の講義を十二分に聞いて、やんわりと遠まわしに述べるものなのだ。 なんせ、差し棒紛いの鋏や、チョークの代わりの剃刀にも力が入ることになるからね。 しかし、これによって生半可な知識や、浅慮な反対意見を披露して、恥をかかずに済むのである。 前置きが長くなったので、今日の講義を端折ってご紹介する。 教授曰く。 韓国人てのは、熱いね。悪く言うとヒステリック。 アメリカ産牛肉の輸入再開をしたとがで、ソウル市内を埋め尽くす程の「反対」デモ。 それに引き換え、日本人は冷静だね。悪く言うと諦めが早い。 中国産の毒入り餃子で被害まで出たのに、日本では輸入反対デモの影すらない。 アメリカ産牛肉では、どこの輸入国も被害は出ていないのに、日本でもそっちの方が煩い。 米国では、狂牛病の事例は三千万頭のうちの二三例。 日本では三百万頭の五六例である。 さて、どっちが危ないか? それも日本の狂牛病の原因を肉骨粉なんぞと農協が虚偽の情報を流している可能性が高いのだが、 どう思う!? と、教授、いや、大将、鋏に力が入って髪を切り過ぎてやがんの。 もう、この床屋には行くのよそう。(泣)
【Yahooニュース】
韓国政府による牛海綿状脳症(BSE)対策を理由にした米国産牛肉の輸入制限の解除に抗議する
ろうそく集会が5月31日夜、全国各地でほぼ一斉に開かれた。
KBSテレビによると、ソウル市庁舎前の広場には若者や家族連れなど3万人以上が集まった。 参加者は大統領府に向けデモ行進を行ったが、大きな混乱は起きていない。 |
床屋談義(政治)
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