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外科医が愛するシリーズ第9弾です. 「のだめカンタービレ」 ちょっと旬を過ぎてしまった感がありますが… だいたい「のだめ」だの「カンタービレ」だのと,訳が分からぬ言葉がタイトルに並び,「流行っているから」と読むのだけは止めようと思っていました… でも半年前まで深夜に放送していた「のだめカンタービレ」を見て,「のだめ」が何だか分かり,「カンタービレ」の意味も分かり,結局はまってしまいました(笑) それで単行本も読んだ訳ですが,このマンガは絶対にアニメの方が良いと思いました.もちろん曲名を聞いて,曲が思い浮かぶようなクラッシックに精通した方なら,読んでいても楽しいでしょう.でも私のようなクラッシック素人には,音楽が流れている方がイメージし易いのです. それにしても「ミルヒ・ホルスタイン」なんて,医学生時代にドイツ語でビーコン(ビーダーコメン,すなわちドイツ語で再びやって来る…再試のこと)を受けたような,片言しか分からない医者にも分かるドイツ語が,漫画を読んでいる瞬間だけ,ドイツ語コンプレックスから解放してくれました(笑) あのアニメを見ていて,思い出したことが二つ. 一つは,私が最初に仕えた教授が手術室に入る時には,いつもクラッシックを有線で流したこと.もちろん教授が手を降ろして若手ばかりになったら,J-POPに変えましたけど(笑) もう一つは,大学時代に付き合っていた彼女がチェロとピアノが弾けたこと.だからチェロ奏者のミーシャ・マイスキーが日本で公演した時に,チケットをプレゼントしたら喜んでくれたっけ… 彼女が弾くチェロは聞いたことがなかったけど,ピアノは良く奏でてくれました. 今,フランスでの国際学会の準備,真っ只中です.確か,のだめと千秋も海外編ではパリで勉強中だったことを,ふと思い出して記事にしました.果たしてパリで私は彼らに出会えますでしょうか.乞うご期待…
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医者が愛する漫画
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外科医が愛するシリーズ第8弾です. 「イカロスの山」 これは完全に個人的な趣味です(笑)現在,週刊モーニングに連載中です.このストーリーはヒマラヤ山脈地帯に人類未踏峰の峰が発見され,その初登頂に挑むという,ちょっと無理な設定です. この作品と私の接点は,主人公の一人が何故か,医師である(皮膚科の勤務医)ことと,序盤に剣岳が登場するのですが,これが私にとって思いでの山なのです. 私は登山家では決してありませんが,医師になって最初で最後の登山に連れて行かれたのが,その剣岳なのです.(もちろん夏山です.でも立山側からの往復ではありません!ちゃんと馬場島から縦走したのです) 剣岳の知識をお持ちの方なら,どれほどそれが無謀なことか,お分かりだと思います.おかげで笑いと涙の登山記が出来上がりました.夏のお話なので,このブログが続いていたら,夏頃に記事をアップしようと思っています.興味のある方はもう少しお待ち下さい.
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「ドラえもん」 「ドラえもん」は外科医が好きな漫画と言うよりは,医者も昔好きだった漫画です. 小児科が開設されている病院の当直室には,「どらえもん」や「コロコロコミック」が転がっていることが多いような気がします. 不朽の名作も出版が45巻で止まっています.そしてその架空の最終話がネット上に出現したり,同人誌として出版されたり,未だに周辺が騒々しい話題性のある,みんなから愛される作品です.
さて「ドラえもん」のどんなアイテムが欲しいかと考えてみると,私は「どこでもドア」が良いですね.いろんな場所に瞬時に行けるなんて,まさに夢です. 私は「タイムマシン」は遠慮しておきます.自分の過去を見に行って,ガッカリするのがイヤですから… 人は過去の思い出は,薄れれば薄れるほど美化しがちですので(笑) 私は最近,ドラえもんが本当に現れないかなぁ,かなりまじめに考えたりします.だってドラえもんにおねだりすれば,どんな病気でも治してくれる「万能薬」みたいな薬や未来の治療器具を,ぽけっとから取り出してくれそうな,そんな気がして… そんなこと考えている医者,ひょっとして私だけではないかも知れませんね. でもやっぱり医療は人任せ,神頼み,ドラえもん頼みではいけません.これからも患者さんから必要とされるよう頑張ります… |
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外科医が愛するシリーズ第6弾です. 「Monster」 これはもはや,不特定多数の外科医が好きというよりは,私の趣味と言っても過言ではありません.いや一部の脳外科医も,好きかも知れませんけど… 優秀な脳外科医 ,Dr.テンマが殺人犯として追われながら,真犯人を捜すというストーリーです.ちょっとした推理小説的で,また旧東欧圏が題材として扱われ,どんどん作品に引き込まれてしまいました, しかし私がこの漫画を好きな最大の理由は,作者である浦沢直樹さんの絵が好きだからなんです.代表作のYAWARAちゃんでおなじみですが,特に女性を可愛く描きますよね.また佳作としてMASTER KEATON(マスターキートン)という作品もあるのですが,これらに登場する一連の外国人の描き方がとても上手だと思います.いかがでしょうか? ただ当直の暇つぶしには,向いていないようです.連続ものですし,絵と会話が込み入っていて,1冊読むのにとても時間を要しました(私の場合) それと全18巻は,一気に読破するには少々長かったです(笑) 主人公が脳外科医であることはストーリー的には必須(かな)!
一応,医療関連漫画として紹介しました… |
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外科医が愛するシリーズ第5弾です. |





