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【正満 英利】2012/8/21 永眠 もう更新は、御座いません

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「豆まき」習俗の呟き

 今日は「まめまき」、暦の上では 「節分」、明日は「立春」になる。
 
 全国的な大雪のニュースも今日までのようだ。
 
 来ない方がうれしい、「年寄りの正月」は、瞬くうちに過ぎ去った。
 
 「十年ひと昔」と云う古い時代に生まれ育った者には、
 
 近頃の「世の様の移り変わり」の速さには、付いて行くのが大変だ、 
 
 余程、頑張らないと物事が判らなくなる。
 
 反対に、昔から伝えられて来た「風習」や「仕来り」も、
 
 若者に好まれる賑やかなものだけは残っているが、
 
 どんどん忘れ去られつつある。これも速い速度ですすんでいる。
 
 「節分」も、「豆まき」は成田山等で年々歳々賑やかにやっているが、
 
 個人の家で昔から行なわれていた、
 
 「柊(ひいらぎ)」の枝に、「イワシ」の頭を焼いて刺した物を、
 
 とぼぐち(玄関)や軒に飾って、
 
 「悪魔除け」「悪病除け」を祈る家も少なくなった。
 
イメージ 1
             近くの、国峰家玄関で節分を見つけた。
 
  まして、その言われとなれば、とんとわからないのが現状だ。
 
 話は別だが、先日、「町はずれに立っている石碑で、日月が彫ってあって、
 
 怖い顔した人が武器を持って立っているのを始めて見たが、
 
 それって何様 ? 」と、尋ねられ、
 
 庚申様(青面金剛)の話をしたが、
 
 儂等子供の頃は、地方では「庚申講」が盛んだった。
 
 その一つに、「庚申講」があった。
 
 暦の上で、六十日に一度来る庚申(かのえさる)の日は、
 
 身体の中にいる三咫の虫が、
 
 夜中の寝ている間に抜け出して天帝の処に行き、
 
 その人の悪行を告げ口すると云う。
 
 人の寿命はこれで決められると云うのて、三咫の虫が抜け出せないようにと、
 
 一族、或いは一集落が当番の家に集まって、
 
 庚申様の軸を掛け、一晩中呑み食いしながら起きて番をした。
 
 三咫の虫が、抜き出さないようにと張り番したのだ。
 
 その記念に建てられたのが「庚申塔」で、形も大きさもばらばらで、
 
 文字の塔も有れば、図像の塔もある。
 
 一か所に沢山建てられて、「百庚申」とか「庚申塚」と呼ばれるのもある。
 
 一般に、路傍の石造物には、「庚申様」の他に、
 
 良く知られている、「道祖神」「地蔵様」「馬頭観音」「二十二夜様」等あるが、
 
イメージ 2
           路傍には庚申塔はじめ様々な石仏が
 
  その多くは、外から集落に悪病神が入り込まないように願って、
 
 集落の入り口に建てられた。
 
 今では人家が増えて、集落の境界が判らない程になっているので、
 
 中には市街地に成ってしまった中に在るのもある。 
 
 今日は「豆まき」から、つまらない呟きに成ってしまったが、不悪
 
 

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