七艸庵 短い間でしたが有難う御座いました。

【正満 英利】2012/8/21 永眠 もう更新は、御座いません

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  藪用の旅から帰ったら高崎は雪景色だった。
 
 それも意外と大雪のようだった。関西は晴れて快晴だったのに、
 
 そして今朝は地震に驚かされた。
 
 関西では天王殿の布袋様がニコニコ迎えてくれたが、
 
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 病身での藪用は少し厳しかった。
 
 それでも何とかこなして、帰って来た。
 
 昨年7月24日のブログで、
 
 岐阜県関市の「清水山常楽寺」に潮音禅師が招かれた時、
 
 「六社明神」を勧請しなさいと、幾ばくかのお金を施したと、伝えたが、
 
 この常楽寺は、既に住職も居らず荒れ果てて廃寺同然と成っているが、
 
 この度、文化庁の調査で、本尊の脇侍仏は、平安時代初期の作で、
 
 国の重要文化財に指定されると云う、驚いたニュース。
 
 そもそも、この本尊の「釈迦三尊仏」は、
 
 開基であり開山である徳雲和尚の弟で、
 
 京都烏丸で財を成した、金子淨閑居士が、古仏として買い求めて、
 
 自宅で永年礼拝供養していたものだが、
 
 兄徳雲和尚が、常楽寺に佛殿を建てたので、
 
 その個人で持つ仏像ではないと、本尊として奉納したものである。
 
 古仏として買い求めたもので、三尊は、釈迦像と脇侍は別作であり、
 
 釈迦は安阿彌の作、脇侍仏は文殊と普賢で鳥仏師の作と伝えていた。
 
 文化庁の調査で脇侍仏は、
 
 大阪市天王寺の浄土仏像群の離れではないかとのこと。
 
 中尊の釈迦仏は少し時代が下るようだが、
 
 飛び込んだニースに驚かされた。
 
 これからの保存管理が大変だ。
 
 
 
 

梅花は遅々として

 朝から小雨が降っていた。
 
 街に出掛けると、屋根に雪を積んだ車も目に付いた。
 
 昨日、一昨日と春の様な暖かい日が続いたが、
 
 今日は亦、冬に逆戻りだ、
 
 「一雨ごとの暖かさ」と云うから、
 
 この繰り返しが暖かになって行くのだ。
 
 遅ればせながら数日前から庭の福寿草が咲き出した。
 
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 丘陵の北斜面に在る七艸庵は、春の到来が遅い。
 
 遅いと云えば水戸の偕楽園では、
 
 「梅祭り」が、20日から開かれたが、
 
 肝心の梅が咲いていないと云う。
 
 ツアーの客が去年は咲いていたのにとこぼしていた。
 
 ツアーを予約していたのでやむを得ないが、
 
 何でも早ければよいと云うものではないようだ。
 
 さて、潮音禅師の詩偈集に「賞梅花」と題する次の詩があった。
 
    暖日遅々二月天    暖日遅々たり二月の天
 
    梅花爛漫映枯禅    梅花爛漫として枯禅に映ず
 
    我儂偏愛経寒苦    我儂偏に愛で寒苦を経る
 
    撲鼻清香風外伝    鼻を撲つ清香風外伝う
 
 七艸庵の梅はまだまだ、蕾は固い。
 
 そのうちに、ウグイスの笹鳴きも聞こえるだろう。
 
 明日から藪用で幾日か留守になる。
 

体調不良に呟く

  この処一週間ばかり、極めて体調が悪い。
 
 近々京都に会議があって、幾日か出掛けなければならないのに困ったものだ。
 
 まさか、そのストレスでもあるまい。
 
 儂の身体は、いま病気の「総合商社」の様なものだ。
 
 基本的には、「糖尿病」から来ている。
 
 血糖値は相変わらず高いが、余り気にしていない、
 
 そして「狭心症」、
 
 既にカテーテルで四本もステンが入っているが、
 
 右冠状動脈は閉塞し、
 
 左冠状動脈の二本が如何にか動いていると云う状況、
 
 天皇陛下は、この二本の動脈のバイパス手術を受けられた。
 
 更に、「大腸ガン」一昨年手術を受けたが、
 
 完治せず、昨年になって転移再発が発見された。
 
 三ヶ月ばかり、抗がん剤治療を受けたが、
 
 何としても副作用に堪えられなくなって治療を止めてしまった。
 
 苦しみながら治療を続け、この先何年寿命が延びるというものか ? 。
 
 それより、楽しく今を生きている方がと、決めた昨今だが、
 
 体調が悪いのも、これらが影響しているのだろうが、
 
 そんなこと考えず毎日を送っている。
 
 すべて自然の成り行きに任せ様と云うことさ。
 
 廃人、体調不良を呟く。
 

道林元秀和尚のこと

 潮音禅師の嗣法の弟子は、
 
 63人が宗鑑録(黄檗宗の和尚名録)に搭載されているが、
 
 印可されながら老齢の為に、
 
 黄檗本山に登って顕法を受けず
 
 登載されないで亡くなった和尚に道林元秀が居た。
 
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     旧い記録では嗣法の弟子と一番に道林和尚が、二番目の覚たん和尚は
     後に除名となり、現在は鳳山和尚が筆頭となっている。
  
 潮音禅師は黄檗門下に入る前に、
 
 近江(滋賀県)の瑞石山永源寺で修行し、
 
 山上村の臨川庵を与っていた時、
 
 臨川庵に毎日のように水や薪を運んで来ては、
 
 説法を聞いては帰る老人が居た。
 
 或る日、潮音禅師が、「あなたは在家のまことの菩薩です」と感謝して云うと、
 
 老人は、「わたしは家が貧しく、文字を学びません。
 
 文字が判らなくとも仏の道を悟る事が出来ますか」と、問われた。
 
 潮音禅師は、「人間には上々と云われる人でも、低い下々智しかない者がいる。
 
 反対に下々と云われる人でも素晴らしい智を持つ人がいる。
 
 仏の道は、知愚や老少、富貴や貧賤を選ばず、信ずる者が悟りを得られる」と、
 
 老人は之を聞いて大いに喜んび、
 
 「わたしは毎日坐禅をしています、
 
 悟りを開くための坐禅工夫の方法を教えて下さい」と、
 
 弟子の礼を執ることになり、
 
 以来、昼は田を耕し、夜は坐禅に打ち込んで六年、
 
 出家して「道林」と称した。
 
 寛文元年(1661)の夏、
 
 潮音禅師は美濃(岐阜県)の大慈山小松寺を再興することになると、
 
 それを道林に命じた。
 
 道林は、小松寺の旧跡に、万松庵を建て、
 
 小松寺再興の募金活動を行い、苦節数年にして再興を成し遂げた。
 
 延宝元年(1672)7月、潮音禅師から印可されたが、
 
 老齢の為黄檗山に登って顕法を受けられなかった。
 
 翌2年正月19日、道林は75才で亡くなった。
 
 立派な業績を残しながら『黄檗宗鑑録』に搭載されないのも
 
 決まりだから止むを得ないのか。
 
 儂は以前から、潮音禅師の法嗣は64人と話している。
 
 

書道大賞展を鑑賞

 
 今日16日、久しぶりに街に出掛けた。
 
 修理に出した腕時計が出来たと云うので、
 
 それを受け取り方々高崎信金本店で開いている
 
 書道大賞展を鑑賞に行ったのだ゛。
 
 時計の修理代高いのには驚いたね、
 
 安いのなら新しく10個も買える修理賃だった。
 
 さて書道大賞展だが、
 
 高崎信金本店の所在が判らなかった、
 
 少し迷ったが如何にか辿りついたという始末。
 
 年金生活の高齢者には縁の薄い処だとしみじみ感じる。
 
 それにしては、高い修理代を払ったものだが、
 
 因縁付だから目を瞑ったのさ。
 
 書道展の目標は小林幽斉さん出品の賈島(かとう)の詩、
 
 出品者は全く知らない方だし、字の上手いとかで行ったのではなく、
 
 儂の好きな詩なので鑑賞に行ったのだ。
 
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    題は、「尋隠者不遇 (隠者を尋ねて偶えず)」゛
 
       松下問童子   松下の童子に問う
 
       言師採薬去   言う師は薬採りに去ると
 
       只在此山中   只斯の山中に在り
 
       雲深不知処   雲深く処を知らず
 
  賈島は中国中唐時代の人(775〜843)。
 
  松の木の下にいた童子に先生を尋ねたら、先生は薬草を採りに出掛けたと言う。
 
  只、この山の中に居るのだが、雲が深くて居る処は判らない
 
 と云うものだが、難しいことは判らないが、
 
 身体の中に在る筈の「心」は、どこに在るのか判らない。
 
 それを探し求めるのが禅ではなかと鑑賞して来た。
 
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 「山之上の古碑」の模写も懐かしく感じた。
 
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 此の様な文字は、儂には読めない。
 
 

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