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「コメントする気も起きない。口が汚れるから」と、
報道陣のコメントを拒否して、車に乗り込む仲井真沖縄県知事の
姿をテレビで見て、流石と感じたのは儂だけであるまい。
それにしても、沖縄防衛局長を更迭された田中前局長よ、
バカなことを云ったものだね。偉くなれば成るほど、
言葉には、時期と、場所と、相手を選ばないと、
酒の上と云っても、その、たった一言は自滅に通じるのだ。
儂等が如き、廃人の呟きとは訳が違う、「天地の差」なんだよ。
知事の、「口が汚れるからコメントしない」を聞いて、
中国の古典に出てくる、許由(きょゆう)と巣父(そうほ)の故事を思い出した。
堯(ぎょう)の皇帝から、帝位を譲る旨を伝えられた許由は、
これを固く拒絶して、さつさと箕山(きざん)と云う山に隠くれて、
世の中の騒がしさ、煩わしさを一切断ち切った隠士の生活をしていたが、
堯帝が、今でも許由に位を譲ろうと探し求めている噂を聞いて、
「世俗の富貴栄華の卑しい話で、耳が汚れた」と、
近くの、頴水(えいすい)の流れで耳を洗い清めていた。
其処に、巣父という隠士が、牛を引いて水を飲ませにやって来た、
許由から、この話を聞いて、
「道理で、今日は何時になく水が汚れていると思った、
わしの大切な牛に、汚れた耳垢の混じった水を飲ませる訳にいかない」と、
そのまま、さつさと引き返したという。
有名な話なので、知事さんこの話を知っているんだろな・・・。
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