七艸庵 短い間でしたが有難う御座いました。

【正満 英利】2012/8/21 永眠 もう更新は、御座いません

日記

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 「コメントする気も起きない。口が汚れるから」と、
 
 報道陣のコメントを拒否して、車に乗り込む仲井真沖縄県知事の
 
 姿をテレビで見て、流石と感じたのは儂だけであるまい。
 
 それにしても、沖縄防衛局長を更迭された田中前局長よ、
 
 バカなことを云ったものだね。偉くなれば成るほど、
 
 言葉には、時期と、場所と、相手を選ばないと、
 
 酒の上と云っても、その、たった一言は自滅に通じるのだ。
 
 儂等が如き、廃人の呟きとは訳が違う、「天地の差」なんだよ。
 
 知事の、「口が汚れるからコメントしない」を聞いて、
 
 中国の古典に出てくる、許由(きょゆう)と巣父(そうほ)の故事を思い出した。
 
 堯(ぎょう)の皇帝から、帝位を譲る旨を伝えられた許由は、
 
 これを固く拒絶して、さつさと箕山(きざん)と云う山に隠くれて、
 
 世の中の騒がしさ、煩わしさを一切断ち切った隠士の生活をしていたが、
 
 堯帝が、今でも許由に位を譲ろうと探し求めている噂を聞いて、
 
 「世俗の富貴栄華の卑しい話で、耳が汚れた」と、
 
 近くの、頴水(えいすい)の流れで耳を洗い清めていた。
 
 其処に、巣父という隠士が、牛を引いて水を飲ませにやって来た、
 
 許由から、この話を聞いて、
 
 「道理で、今日は何時になく水が汚れていると思った、
 
 わしの大切な牛に、汚れた耳垢の混じった水を飲ませる訳にいかない」と、
 
 そのまま、さつさと引き返したという。
 
 有名な話なので、知事さんこの話を知っているんだろな・・・。
 

晩秋の七艸庵

 
 霜月ももう僅か、家の中に籠っていてばかりと庭に出てみると、
 
 深み行く秋というよりも、既に冬本番と云った風景が、
 
 「採菊東蘺」の菊も、盛りを過ぎたようだ。
 
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 七艸庵の庭は、底冷えがしている。満天星(どうだんつっじ)は、
 
 秋の終わりを満喫している様だ。小さい池には春を待つ金魚が。
 
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 椿に絡む「実蔓(さねかずら)」の実も真っ赤に色づいて輝いている。
 
 別名は「びだんかずら」とも呼ぶ、儂の好き花だ。
 
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 それは塀の外まで溢れているので、一枝欲しいとねだられる。
 
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 塀の外に溢れている 「ヨツズミ」と、季節外れの「皇帝ダリヤ」
 
 子供の頃は、山に行って採ってよく食べたものだが、
 
 今の子供は見向きもされない「ヨツズミ」る
 
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 真由美(マユミ)も、いまが盛り。
 
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 椿は「西王母」(せいおうぼ)が盛りを過ぎ、今は「白椿」
 
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 この紅葉が散れば七艸庵はすっかり冬になる。
 
 もう、そこまで来ている。 
 
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 ご婦人のツワリのような状態が続いている。
 
 この悪魔、消えるのか、消えないのか。

白雲自ずから去来す

 体調を悪くして病院から今日退院した。
 
 どうも抗癌剤と云う奴は体調を悪くする。
 
 副作用なのだからと云えばそれまでだが、
 
 退院して四・五日体調が元に戻るとまた入院、
 
 その繰り返しがやがて ? 
 
 「日は暮れて、道なお遠し」 片付けて置かねばならぬ事は山積しているが、
 
 気が進まない、体調がすぐれない。よわったことだ。
 
 もう 50年も前の事だが、秋の朝「草津白根」の写真を撮るために、
 
 芳ヶ平ヒュッテに宿ったことがあった。
 
 表で遊んでいた、管理人の佐藤才作さんの孫、確か5才位だったか、
 
 雲を眺めながら呟いていた。
 
   「綿みたいな白い雲が動いてるよ
 
   あの雲どこまで行くんかなあ
 
   あれ薄くなって消えちゃったよ 」
 
 あまりにも、無邪気な子供の自然を詠んだ素晴らしい詩と、
 
 今でも感じているが、やりたい事は山積しているが、
 
 あの時の雲の様に、騒がず自然に消えたいものだ。
 
 
   
 今年も十一月になると、喪中の挨拶状が届き始めた。
 
 久しく無沙汰して亡くなったのも知らず、喪中の挨拶に驚く場合がある。
 
 黒瀧山不動寺の関係者にとっては忘れることの出来ない寺の一つ、
 
 勢州庄野(三重県鈴鹿市庄野町)に在る 
 
 臨済宗東福寺派の「瑞雲山妙法寺」の「川口完道和尚」が、
 
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          黒瀧山を訪れた時の完道和尚
 
 本年六月に九十二才で遷化されたとの挨拶状には驚きを隠せなかった。
 
 儂は何度か妙法寺に完道和尚をお訪ねし、
 
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                  瑞雲山妙法寺
 
 黒瀧山の関係者廿余名を案内し、寺宝を拝見させて頂いたこともあった。
 
 また黒瀧山に完道和尚を、ご案内したこともあつた。
 
 それは黒瀧山で廿年も修行していた元山主の「高源元泉和尚」が、
 
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              妙法寺に在る高源和尚の塔
 
 潮音禅師を黒瀧山に迎えると、黒瀧山を潮音禅師に譲って、
 
 信州佐久(長野県南佐久)に、「勝間山花厳院」を開いて移り、
 
 更に、江戸大慈庵(後に萬徳山広済寺と改称)の二代となったが、
 
 勢州庄野の「寂光山長寿寺」の覚心元翁和尚の再三の招きに、
 
 大慈庵を弟子の龍巌淨活和尚三代に据え、
 
 「逸老の地」として庄野の長寿寺に移ると、
 
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             長寿寺の本尊だった無量寿如来像
 
 伽藍の改修など、寺門の興隆に勤め、長寿寺中興開山となった。
 
 長寿寺は、幕末まで法灯を維持して来たが、
 
 やがて、無住となり、明治になると廃寺となった。
 
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                    妙法寺の鐘楼
 
 それで、元本寺の故を以て、妙法寺に合併吸収されたが、
 
 この時、長寿寺の高源和尚の墓石、位牌、はじめ、
 
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                 覚心和尚と高源和尚の塔
 
 本尊無量寿如来像、高源和尚直筆の「寂光山長寿寺伝記」、
 
 隠元禅師将来と伝える「金銅子安観音像」、更に慈母観世音菩薩像、
 
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            隠元禅師将来と伝える子安観音像
 
 梵鐘(二代龍雲淨興和尚の撰文で寺史が刻まれている)
 
 その他の資料も移された。
 
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           高源和尚直筆の寂光山長寿寺伝記
 
 今、黒瀧山には、歴代塔所に塔碑が在るのみで、
 
 それに刻まれた、黒瀧山二代の鳳山元瑞和尚の撰文も、
 
 風雨に晒されて判読も出来ない始末だ。
 
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            長寿寺の遺物を伝える庄野郷土誌の一頁
 
 黒瀧山の関係者よ、
 
 廃人の呟きと、このまま切り捨てないで、
 
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             曾て長寿寺で出した大般若の祈祷札
 
 元山主の資料が、妙法寺に在ることを忘れないで欲しい。
 
 川口完道和尚のご冥福を祈りつつ。
 

寒気団がやって来た

 
 昨日は、大相撲を見ないで、
 
 「北朝鮮対日本」のサッカー戦をテレビで見た。
 
 結果は、「Ⅰ対0」 で日本が負けたが、
 
 テレビで見て、負けて良かったと感じたのは、儂だけではあるまい。、
 
 勝てば、必ず「アクシデント」が ? 、何が起こるか解らない国だ。
 
 スポーツにない 「ある種」の空気が漂っていたと感じた。
 
 
 さて 今日16日は、病院に入院する予定日だったが、
 
 18日は、長野にお勤めに行かねばならないので予定を変更してもらった。
 
 入院すれば、抗癌剤の点滴を途中で抜けるわけにはいかないからだ。
 
 抗癌剤を点滴されると、食欲は無くなる、あげっぽくなる。
 
 体調は極めて悪くなる。それが、やや平常になるのには退院して四・五日、
 
 すると又、入院そして点滴と繰り返される。
 
 まったく嫌になつちゃうが止むを得ない。
 
 それを、一週間延ばしたら随分体調が楽になる。
 
 
 今朝はこの冬一番の冷え込みだった。
 
 寒いと思ったら、テレビニュースは、赤城山に初雪と、
 
 この寒気は明日も続くそうだ。
 
 この寒さの中で、今朝、東京では「バスジャック」、
 
 僅かの時間で御用になったが、お騒がせのこと。
 

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