海原慎吾(Kaibara Shingo)のBLOG

夢は待っているものではなくて、自分からつかみにいくものだと思います。

★FWの指導

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■相手のゴールから離れ過ぎないこと

(1)一番大切なことは、相手ゴールから離れすぎないこと。
DFの視野から消え、ファーサイドに膨らんでボールを受けようという
プレーは決して間違ったプレーではないが、ゴールから離れ過ぎて
しまうとどんどんシュートのための角度がなくなってしまう。

(2)相手のマークをはずすことは重要なことだが、完全にフリーに
なる必要はなく、出来る限りゴールに近い、角度のあるところで
ボールを受けるべきなのである。

■身体の向き

(1)オーバーヘッドキックやバックヘッドなどは別として、基本的には
ゴールに背中を向けていたら、シュートを打つことはできない。
理想的なのは、ゴールに向かって完全に正面を向き、シュート体勢に
入れることである。

(2)ただ、DFのプレッシャーもあって、そう簡単にはいかないので
少なくともゴールに向かった半身の体勢でボールを受けられるように
する。
相手から2mも3mも一気に離れようとするとボールを受けたときに
フリーになれるかもしれないが、ゴールから遠ざかり過ぎてシュートが
打てなくなる場合が少なくない。
1mでもいいから相手から素早く離れ、スペースと時間を自分で
創りだしゴールに向かって半身の体勢をとることが肝心。

■フィニッシュの考え方

(1)ゴール前のフィニッシュの大原則は、ボールがきたら、まずダイレクト
シュートを考える。
スペースと時間の限られたゴール前では、ボールタッチの回数が多く
なればなるほど、シュートチャンスを失っていく。

(2)そういう観点からも「どこで待つか?」「どういう身体の向き
で狙うか?」という点は非常に大切なファクターと言える。

ポストプレー

■ポストプレーとは?

(1)前線にいるFWが後方の味方からボールを受け、
そこから攻撃を展開していくプレーのこと。
前線のFWにクサビが入ったら、そこで時間を作り、
ライン全体を押し上げる。
クサビを受けたFWは、サポートに寄ってくる味方選手に
確実にボールをつなぎ、攻撃の起点となる。

(2)大切なことは、出来る限り相手陣内の深い位置
でFWがクサビを受けること。
それにより、相手のDFラインは下がらざるを得なくなる。
相手のDFラインが下がってくれれば中盤のスペースを広げる
ことが出来、サポートに入る味方選手が前を向いて(相手
のゴールに向かって)プレーすることが可能になる。

(3)ポストプレーによって「深さ」を創り出すことは、
サッカーの攻撃においてとても重要なこと。
FWにボールが入らなかったり、ボールが入ってもそこに
収まらないと攻撃は相手のDFラインの裏へボールを送り込む
だけのような慌ただしい展開になってしまう。

(4)前線のFWがポストプレーにおいて最も気をつけなくては
ならないのは中盤に下がり過ぎてボールを受けないという
こと。
これにより、相手のDFラインを押し上げやすくしてしまい、
中盤のスペースを広げるどころか、逆に狭くしてしまう。
また、もしクサビのパスをインターセプトされた場合も、逆に
有効的な攻撃を受けてしまう可能性も高くなる。

■ボールを受ける前の予備動作

(1)オフサイドラインを考慮し、出来る限り深い位置で起点をつくる
ために、一旦相手の視野から消えるように膨らんでみたり
逆モーションをいれてからボールを受けに入る。

(2)パスの出し手に対して直線的に動くと守備側に狙われやすい
し、よほどタイミングが良くなければ相手との距離もつくることが
出来ない。

(3)ボールを受けるために必要なスペースを曲線的な動きでつくり
そこを使う。

■ボールを受ける時の基本的な身体の使い方

(1)ボールと相手の間に自分の身体を入れて半身の体勢で構え
少しでも相手の遠い位置でボールをコントロールする。
(相手のプレッシャーをブロック)

(2)中央からの縦パスよりも、サイドからの斜めのパスのほうが
角度が出来る分、半身の体勢を作りやすく、ポストプレーが
しやすい。

■クサビのパスのスピードと質

(1)前線のFWが相手のディフェスラインと駆け引きしながら
出来るだけ高い位置でボールを受けようとしているときに
パスのスピードが遅ければ、FWはそのボールに向かって下がらなければ
ならない。足元に、強くて、速いグラウンダーのボールを当てることが
重要。

(2)パスを出すコースはポストプレイヤーの右足側なのか、それとも左足側
なのか?出してはそこまで気を配る必要がある。
プレッシャーをかけにくる相手DFの位置を考え、相手から遠いほうの
足へパスしなければ受け手はボールを処理しにくい。

(3)状況によっては胸でファーストタッチをするような高さのボールも
受け手としてはコントロールしやすい。

■よく見られる課題

(1)前を向けるのに向かない

(2)CFへのパスの精度

(3)CFの受ける技術

(4)CFが動き出さない

(5)CFの動く場所がよくない

2トップの距離

■近づきすぎず、遠すぎず

(1)2トップのどちらかが相手守備陣の深い位置でボールを受け
キープし、サポートに寄る味方に確実につなぐ。
2列目の選手はゴール方向を見ながらサポート出来るので、攻撃の
選択肢が増え、チャンスが広がるものである。

(2)2トップの距離は、相手の守備戦術や、自チームの攻撃ディシプリン
などにも左右される点ですが、一般的には次のように言われる
ことが少なくない。
2人の位置が離れすぎたら、動きのコンビネーションが作れなくなる。
逆に近づきすぎると、相手のマークも密集し、プレースペースが生まれ
にくくなる。

(3)ボールを持つ味方選手の体勢を見ながら、動き出すタイミングを
見計らい、一方がスペースを創り、もう一人がそのスペースを活用
してフィニッシュにからむ。
効果的な動きのコンビネーションを実現するためにも
「近づき過ぎず、遠すぎず、ほど良い2トップの距離」という
のがポイントになってくる。

(4)2トップがワイドに開くことによって、相手の守備陣を分散させ
1対1、1対2の状況、もしくは1対1の状況を左右に作らせ、カバー
リングのDFを中途半端なポジショニングさせるなどの効果もある。

■縦並びの2トップ

(1)ターゲットマンになる選手を最前線におき、深い位置で起点を
作らせながら、運動量・速さのある選手をその後方に配置し
さらに2列目の選手をワイドに広げる「縦並びの2トップ」という
システムもある。

(2)この攻撃システムのコンセプトは、CF(ターゲットマン)にボールを入れ
相手の最終ラインの組織を真ん中に集中させ、サイドにスペース
を創り、薄いところから突破をはかって攻める、いわゆる
「サイドアタックを効果的にするための1トップ」という考え方である。



■1トップ・2トップ等のシステムに関わらず

(1)サッカーには様々なシステムがある。
近代サッカーにおいては「CF」という呼称があまりそぐわないシステム
も少なくない。
しかし、システムに関わらず、最前線がCF一人の場合も、2トップの
場合も、あるいは3人の場合も、基本的なFW(CF)の役割は共通
している。
それは、最前線でプレーする選手は出来るだけ相手陣内の深い
ところ、あるいはゴールに近いところで攻撃の起点を作るという
ことである。

(2)中盤をコンパクトにして守備をしてくる相手に対し、少しでも
味方の選手にプレースペースを広げてあげるためには、相手のDFライン
を下げさせなくてはならない。
自分自身が中盤まで引いてボールを受けるのではなく、出来る
だけDFラインの深い位置でボールを受けることが肝心である。

(3)最前線にいたFWが中盤まで引いてきてしまうと、それに
合わせて相手もDFラインを押し上げてくる。
となると、中盤にプレースペースが出来るどころか、かえって
狭くなってしまう。

(4)2トップの場合は、一人が中盤に引いても、もう一人がDF
ラインの背後に飛び出す動きをすることで、相手のDFラインの押し
上げを妨げ、「深さ」を創る。
サイドにボールがあったら、一人がボールサイドに寄り、もう一人は
そのサイドから逃げる動きをして「幅」を創り出す。

(5)ワントップの場合は2列目の選手との連携により、(4)のように
「深さ」と「幅」を創り出す。
そして、どちらかが創り出したスペースをもう一人が活用したり、
相手がマンツーマンDFの戦術のときは二人が同時に互いの創り出した
スペースに入り込む、などにより相手の守備陣をチームとして崩す
動きに変えていく。

■1トップのシステムで「深さ」を創るには

(1)1トップのFWがあまりサイドに流れてばかりいると「深さ」を
創り出すことが困難になる。
常にセンターポジションをキープしながら、相手のマークを外すために動き
回るのではなく、相手を背にしていてもしっかりとボールを
受けられるターゲットマンとしての役割が重要になってくる。

(2)したがって、センターポジションから相手のDFラインの背後への
飛び出しを牽制しながら、深い位置で起点を作り、前を
向いてサポートに寄れる複数の2列目の選手をうまく活用する
というのがこの場合の攻撃のコンセプトになる。

(3)1トップのところで、深い位置に起点が作れるかどうか?
1トップの戦術的な効果を発揮するための大切な生命線とも
言える。

クロスの質

■ゴール前の味方がワンタッチで合わせられるラストパス

(1)ゴール前に走りこむ味方とのタイミングやコンビネーションにもよるが
得点が生まれるかどうかはクロスの質にかかっているといっても
過言ではない。

(2)理想的なクロスとは、ゴール前の味方がヘディングあるいはキックに
関わらずワンタッチでフィニッシュの出来るラストパスである。
このようなクロスであれば、受け手の選手はしっかりとボールを
とらえるだけ、あるいはコースを変えるだけで良い。
シュートがしやすく、得点の可能性も高くなる。

(3)逆にクロスの質が低いと、味方がフィニッシュをするのが大変になったり
場合によってはフィニッシュ自体が出来なくなってしまう場合もある。

(4)クロスの質は、コースやタイミングだけではない。
肝心なのがスピードである。
クロスのスピードが遅いとDFにポジションを修正する時間を与えて
しまったり、GKが出てきてキャッチされてしまう。
コース、タイミング、スピードがその3要素と言える。

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