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■「目的と「目標」を決める
「目的」→ ◎どんなチームにしたいのか?
◎それはなぜ?
これを選手に判りやすく伝えましょう!
※注意点
①あなた自身の「制限」をはずすこと。「うちにはそんな選手はいない」「これまでやってみたけどダメだった」などの先入観念をとりあえず一度はずして考えてみてください。
②紙に書いて選手に説明を!何度も書いて、書き直して、あなた自身が納得のいく言葉で「選手」に伝えてください。この言葉はしばらく変えないことが大事です。
「目標」→ ◎「目的」に向かうための日時を入れた目安
◎あなたが決めるのではなく「選手」たちの話し合いで決めてもらいましょう!
※注意点
①「目的」に対しての反論、意義は残っているかもしれません。でも、話し合いに進めていきましょう。
②「目標」はあなたは決めずに、「選手」に決めてもらってください。それがあなたの考えと違っていても「選手」たちが納得していることであれば、その「納得」を尊重してください。「目標」は機会ごとにまた話し合って修正していけるものです。
③「変えたくない」「自分たちで決めるのは面倒」最初はそんな選手たちもいるかもしれません。その意見も無視はせずにしっかりと傾聴してください。でも、チームとしては進んでみるという合意を得てください。
★「目的」が「優勝」「上位大会出場」だったとしても、「目標」は例えば「挨拶をする」「話し合う」「プレー中のコミュニケーション」・・などでいいのです。1つの小さな「目標」の達成は、次の「目標」に向かう意欲と自信につながります。小さな自信の積み重ねはハードルの高い「目標」への勇気になるものです。
「目的」に向かいながら「チーム」が変わっていくこと。そのことが大切な「成長」です。
★「自分で決めて進んでいく」・・そういうことに不慣れな子供たちが増えています。プレーの中の「判断力」や「チーム」の中での協調性・協働も学校生活では習得しにくくなっています。指導者が決めて引っ張っていくのではなく、「サッカー」を通じてそういうことを身につけてもらう、そうい指導者の姿勢がいまの育成年代の子供たちには必要になっているように思います。
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★指導の原理・理論
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・テクニック
・インテリジェンス(視野・創造性)
・ファーストタッチ
・利き足(訊き足への頼り方)
・スピード(ボールONとボールOFF)
・プレーの連続性(プレーのあと)
・身体能力(強さ・高さ)
・体格
・メンタリティ(粘り・笑顔)
次の試合の対戦相手に向けて分析するのではなく、中長期的な育成計画に基づいて
分析→課題(および原因)の抽出⇒改善案→トレーニング
と繋げて行くことが大切です。
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ゲーム分析とプレーの分析を分けたことは非常に良い指針だと思いました。
以前のかたちだと、どうしても試合の分析が、フォーメーション(システム)や戦術が中心になってしまいますからね。育成の年代は特に、そういうことよりも個人やグループのプレーの分析が主体になるべきですよね。
1)ボールを失ったパスの軌跡
→ どのようなパスでボールロスしているか?
2)ポゼッション
→ 4本以上パスがつながった回数
3)プレーイングタイム
→ 長い/短い なぜ? 意図的?
4)アタッキング
→ シュート数やペナルティエリアへの侵入回数
5)GKの攻撃参加
→ 自チームの攻撃にどのようにつなげているか?
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3月は「FWの動き」の予定でしたが、U−15選手の参加などがあり、結局トレーニングの実践は
出来ずじまいでした。
トレーニングピッチのサイズの問題などから、今月は下記のテーマからの再スタートに変更して
段階的な発展のトレーニングを実践してみたいと思っています。
1)よく観て正しいポジショニングを。
*幅と厚み *ダイアモンドの形成
2)サポートの質・・動き出しのタイミングと動き直し(セカンドアクション)
*いつ? *どこで? *どのような?
*ギャップに顔を出す
3)『つくり』のパスの質
*自陣でのリスクを考えた選択
*受け手に余裕を与える
4)ファーストタッチの質
*相手の守備プランとのかけひき *多くの選択肢を活かす持ち方
5)コミュニケーション
*役割(伝えなくてはいけないこと)
6)攻撃の優先順位
*何のための『つくり』か?
その最終目的から逆算した優先判断が出来ているか?
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知人の中学校年代の指導者から、選手のあがりの症候について相談をされました。
以前の記事の書き直しですが、あがりの症候についてまとめてみます。
勿論、個人差がありますから、必ずこうなるということではありません。 ご参考までに。
【育成年代の選手でよく見られる主なあがりの症候】 ※選手の自覚症状、指導者の観察症候など ・頭に血がのぼったような感じになる。 ・何も考えられなくなる。 ・目がキョロキョロし、視点がさだまらない。 ・無意識のうちに特に関心のあるわけでもない何かを見つめてボーッとしている。 ・周りの音が消える。(自分の息遣いと心臓の鼓動だけ。) ・急に自信がなくなる。 ・試合が始まるのが怖くなる。 ・失敗に対する不安が強くなる。 ・対戦相手の選手が大きく、強く、自信満々に見えてくる。 ・何をするべきかが、一瞬思い出せなくなる。 ・観客が全員自分に何か言っている気がしてくる。 ・プレーの良し悪しが判らなくなる。 ・落ち着こうと努力するがますます緊張してしまう。 ・注意があちこちに向けられ集中できなくなる。 ・足が地につかない様な感じになる。 ・その場から逃げ出したくなる。 ※上記の心理的症候に次のような生理的な症候がついてくる場合も見られます。 ・呼吸が早くなり息苦しい。 ・トイレがちかくなる。 ・顔がこわばる。 ・心臓がドキドキする。 ・いつもよりものどが渇く。 ・手足が思うように動いてくれない。 ・手のひらに汗をかく。 ・身体中がほてるような感じがする。 【どういう性格の選手があがりやすいか?】 ・内向傾向が強い。 ・自分の身体や心の状態に関心が強い。 ・物事に執拗にこだわるタイプ。 ・達成意欲や達成責任感が人一倍強い。 ・他人に軽蔑されたくない、人に認められたいと思う傾向の強いタイプ。 ・ふだんから不安傾向が強く、自分を脅かす条件に敏感に反応するタイプ。 【指導者としてどのように対処するか?】 ・「あがり症」とはどのようなものか、克服できるものである、ということを選手に説明し、理解させる。 ・どのような状況で、どのようにあがり、どのような症候がでるのかを、選手と一緒に分析する。 ・セルフコントロールなどの心理面でのトレーニングを活用し、選手のあがりに対処する方法を選手に理解させる。 ・「あがり症」を克服することを選手自身が決意し、選手自らが行動する。 |



