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シチリアに行ったことを思い出している。
シチリアで一軒家を借りたのである。
方法は、まず、ヤフーアメリカに入る。
そので「ヴァケーション・レンタル」というサイトを検索する。
その中から、イタリアの項目を拾っていく。
まあ、出てくる、出てくる。
観光は国際ビジネスだ、というのがわかる。
ボクの場合、あるイタリア旅行専門のブッキング会社とコンタクトがついた。
そのコンタクト会社が、いうことには、
あとは、オーナーとボクとで、勝手にスケジュールとか
待ち合わせ場所を決めろ、という。
じつに大雑把である。
不安にさせる。
でも、サイトに載っていた写真が魅力的なので、そこに決めた。
一軒屋のオーナーとはつたない、英語のメールでやりとりした。
その結果がびっくり。
「パレルモに着いたら、国道118号を右に曲がって、
ひたすらは走れ。
40分ぐらい走った右側に
「カフェ・カリフォルニア」がある。
そこで待っている」
これだけである。
なかったら、どうすんだよう。
シチリアなのに、なんでカリフォルニアなんだよう。
しばし、中断でーす
あー、良かった。あった、あった。
「カフェ・カリフォルニア」があった。
には、良かったのだが、誰もいない。
門が閉まっている。
どひぇー。
はやくも迷子じゃ。
お、人が中を歩いている。
ヘルプミー。
なんだっていいんだ、こういう時は声を出すことが肝心なのさ。
そいつは、ウニャーって顔してやってきた。
「かくかくしかじか、なんとかさんとここで待ち合わせをしとるんじゃけん」
「わしゃ、なんとかさん、なんて知らん」
「ならば、ここで待たせてもらうっぺ」
「うにゃ、店を閉めたいじゃがのう」
「そこをなんとか」
「ちみたち、そこで待っていてもなんとかさんの目には入らん。
門のそとで旗でもふっとるのがいい、あるよ」
「にゃるほど、こいつの言うことは筋がとおっちょる。外で待つか」
その途端に、門がガッチャン。
体のいい締め出しでであった。
来る来なの、どーするの?
かくて、
門の外で待つこと30分。
「あーら、早かったのねえ。飛行機が遅れたって聞いてたのに。」
中年女性のオーナーがニコリともせずにやってきた。
ごめんなさい、ぐらい言ってよね。
とまあ、このあとも、万事がイタリア調の旅でした。
スマン、少し疲れた。端折ってしもうた。
とにかく、会えたのは良かった。
会えなきゃ、いまごろシチリアをうろうろしてるかもんしれん。
ひと安心である。 まち合わせした場所から、借りた家まで遠いわけもない。
そう、思うのが、人間としてふつうでっしゃろう。
「我々の泊まる家はどこあるか?」
軽く聞いたのに、またもやドッピェーの驚きでした。
10キロぐらい先に大きな山がある。
こともなげに、その山をさすではないか。
「その山の頂上近くに、我々が借りるところがある。」
もう、こうなったら従うしかない。
我々はオーナーのクルマを、とろとろついて行った。
結局、1時間以上かかって、やっと宿に着いた。
宿はイメージとおり、山小屋風で素敵だった。
世界では、なのは起こるかわからない。
だから、油断がならないのだ。
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