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久々に映画の話題です。
今日、試写会に行ってきたのですが、それについてはまた改めて・・・
先日観てきた映画「シャネル&ストラヴィンスキー」です。
シャネルはいわずと知れたデザイナーのココ・シャネル。
一般的にストラヴィンスキーの知名度は高いのでしょうか?ご存知ですか?
ストラヴィンスキーはロシアの作曲家。代表作にバレエ「火の鳥」「春の祭典」があります。
この映画は二人の愛を描いたもの・・・と言うと非常に耳障りがヨロシイですが、実際は妻子あるストラヴィンスキーと、当時珍しいバリバリのキャリアウーマン・シャネルとのドロっとした愛のお話です。そう、本能に翻弄されたドロっとした感じの愛なのでございます、ヒョ〜〜〜〜><;
シャネルもストラヴィンスキーも才能あるアーティスト。しかしその時代では突飛とも思われる大胆な表現をそれぞれの分野で成し遂げたアーティストです。
ストラヴィンスキーが当時の人々には受け入れられない斬新なスタイルで書上げた「春の祭典」というバレエを初演する。批判にさらされながら、しかしシャネルはその才能とセンスに惹かれていく・・・(オドレイ・トトゥが主演した「ココ・シャネル」は彼女がデザイナーになるまでを主に描いています。本作品はその後のお話です。)
この作品の第一印象は「言葉が少ない」。
セリフがそれほど多くないのです。音楽も必要最小限しか用いられていない。しかし言葉の説明がなくても役者の作る空気がこちらにすべてを語ってくれる。言葉以上の巧みな心理描写なのです。過度ではない演技ながら、なんといってもその目力!彼らのプライドや微妙な心理状態を表情でしっかりと物語ってくれるのです。いやはやアッパレ。
それにしてもシャネルは筋の通った強い女性だと改めて思いましたね。自立した人間としてのプライド。女性としてのプライド。人生を自らの力で切り開いてきた女性が持つ怖いくらいのプライド。映画の中では彼女のプライドがずーーっと貫かれているような気がしました。
この手の映画、私は好きですが、好みがあるでしょうねぇ。
ミニシアター系の映画が好きで、フランス映画が好きな方にはお勧めです。
ちなみに・・・R18指定です。
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