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娘がアニメーターをやっています。
平成23年の年収は,824,770円でした。
平均月収が68,731円ということになります。
勤務しているアニメ製作スタジオの社長さんが良心的な人のようで,
これでも 新人アニメーターとしては,
かなりの高収入らしいです。
給料が安いのが分かっていたので,
家賃が月82,000円のアパートに 友達と同居していますが,
その友達の年収は 30万円 いかなかったとか 言いますから‥‥。
実家が裕福なので 仕送りしてもらって 何とか生活できているようですが,
さすがに 「もう やめようかな。」と言っているそうです。
どうして アニメーターの給料は こんなに安いのでしょう。
スポンサーからTV局に スポンサー料が支払われると,
そのうちの 80%くらいを TV局が取り,
のこりの 20%くらいが アニメの製作会社にいくらしいです。
20%のうちの何パーセントが 下請け会社にくるのかは分かりませんが‥‥。
娘は 1日に12時間くらい 働いています。
締め切りが近くなると15時間以上になることもあるそうです。
しかも 休みは日曜日だけ。
1日の勤務時間が 平均12時間としても,
1か月25日は働いているわけですから,
時給229円で 働いているのと 同じことになります。高校生のアルバイトだって,最低でこの3倍ですよ。
年収30万だと,時給100円以下‥‥。
仕事の内容が 簡単か? と言ったら,
決して そんなことはありません。
専門知識・専門技能が必要で,
とても 私なんかができるような仕事ではありません。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
一方で TV局は,
日本のアニメは 世界に誇る文化だと言わんばかりの報道を繰り返しています。
日本のアニメが 世界の何カ国で放送されているとか,
外国人が 日本のアニメにこんなに夢中になっているとか‥‥。
これを見て,
日本の若者は アニメーターを志します。
「娘よ。お前もか。」ってわけです。
こういう若者が どんどん出てきてくれれば,
1,2年でアニメーターをやめられても
新しいアニメーターが 次々と供給されます。
アニメーターは,マスコミにとって
消耗品でしかない というのが 現状です。
マスコミが 日本のアニメのすばらしさを報道する裏には,
アニメ製作会社への支払いを できるだけ低く抑えたままで,
利益を あげ続けたいという 狙いがあるようです。
だから,アニメーターの悲惨な生活を取り上げるTV局は ありません。
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Papa de Bakabonさんのお嬢さんは東京のアパートを引き払ってご自宅に戻っていらっしゃる(すでに戻っている?)そうですが,アニメーターの仕事はご自宅で続けるらしいです。Papa de Bakabonさんは「そんなにやりたいなら仕方がない」とおっしゃっています。
それでも“言うべきことは言う”。それでよいのではありませんか?
words from heartさんのように弱肉強食の社会を是とはしていないのです。
「アニメ文化は日本の恥」は,マスメディアが人々を洗脳し犠牲にしながら肥え太ってきていることを知ってもらうために書かれた記事のひとつと思われます。確かに日本のマスメディアは,社会主義国の報道を批判していますが,それによって自分たちは真実を報道しているかのように思わせながら同じことをしています。
2013/4/27(土) 午前 11:01 [ 山椒 ]
山椒さん:
原因は技術職ではあるけれど、そして手間がかかるけど、商品(番組)としての価値がものすごく高いわけではない、アニメーターの成り手が多い、ですよね。そして仕事はたくさんあるということでしょうか? そこで全アニメーター(労働者)の賃金を上げる必要性のことをおっしゃっているわけですよね。
請負の単価を上げるか最低賃金を設定するか。
貴殿が経営者になったら、どうされるのですか? TV会社でも中間業者でもいいですが、答えをお願いします。
わたしは(食べるためには)そういう仕事にいるよりも、もっと競争者の少ないところか単価の高い仕事への応用で技術を活かすべき、または他の仕事を探すべきではないかと言っています。食べていけない仕事、産業にしがみつくのも本人ですし、転職するのもまた本人です。
また、力関係に不満なら団体を立ち上げて、憲法25条に従って一枚ごとの単価を上げるようにTV局に要望をしたらいいではないでしょうか? 山椒さんは業界に詳しいようですし、それなら動けばいいことです。
2013/4/27(土) 午後 0:04
山椒さんもPapaの娘がどんなアニメを描いているかまでは分からないと思いますので,代わって反論します。
商品としての価値が高いかどうかまではwords from heartさんにも分からないでしょう。
娘は,ゴールデンアワーに放送されているアニメや幼児が成長過程の中で必ずと言っていいくらい視聴しているアニメなどを描いています。劇場用のアニメも描いています。しかし,だからといって単価が高いわけではありません。パチンコ台に使うアニメでも単価は同じです。
2013/4/27(土) 午後 3:03 [ Papa de Bakabon ]
アニメーターのなり手が多いのはTVでアニメは日本が誇るべき文化であるかのように大宣伝するからだと思います。そうやって若者を誘導していくらでも使い捨てできる体制をつくっておく‥‥。そういうマスメディアのやり方が汚いと感じるのです。低賃金ということもある程度知れわたったためなり手が減ってきているので海外への発注も増えているようではありますが。「TV局に要望すれば‥‥」など,実情を知らない方のご意見としてうかがっておきます。
Papaは,娘がアニメーターを辞めてほかの職業に就けばこの問題の解決になるなどとも言っていません。山椒さんがおっしゃるように,このような超低賃金の職業はこの社会にあってはならないものだと考えています。これはアニメーターに限ったことではありません。
記事の中でも書いていますが,あまりの低賃金に大半のアニメーターが一年そこそこで辞めていくような実情では組合を立ち上げることもままならないでしょう。
2013/4/27(土) 午後 4:44 [ Papa de Bakabon ]
>>このような超低賃金の職業はこの社会にあってはならないものだと考えています<<
厳しい言い方ですが、わたしも同意しましょう。
これこそが需要と供給でしかありません。仕事として選ぶか選ばないかの自由はあります。おそらくネット上にはそういう賃金実態は調べれば出ているでしょう。 介護の仕事でも似たような話を聞いたことがあります。それで需要はあるのに人手不足になってしまったと。
介護は社会に必要な分野で、確か安倍総理が賃金を上げるようなことを提案したと思います。
わたしはテレビを観ませんし、たいして必要とも思っていません。アニメもマンガも必要ないのです。介護は必要となるしょう。
社会には100%歩合制の仕事はあります。収入の保証がありません。個人商店も会社も本当は100%歩合制のようなものです。店を開けても、目いっぱい働いても成果がなければ給料はゼロです。
アニメーターが搾取される構造になっているという趣旨はわかりました。娯楽やアートの世界はオリジナルに価値があり、大きなチャンスもありますが、厳しくて食えない業界でもあります。
2013/4/27(土) 午後 5:59
アニメーターは動画作成のために労働が多いのでしょうが、元々はマンガが世界に広がっていったのが原因だと思っています。そしてマンガはオリジナル性がある点で、小説にも似たチャンスはまだまだあると思います。つまり何で勝負するかということです。
2013/4/27(土) 午後 6:00
「何で勝負するかということです。」というご意見には,Papa de Bakabonさんの「まだそんなこと言ってるの?」という声が聞こえてきそうな気がします。
しかし,周りに貧しい人がどれだけいてもお嬢さんだけが稼げるようになればよいということで,Papa de Bakabonさんが「アニメ文化は日本の恥」という記事を書いたのではないということはご理解いただけたようなので,これ以上は申し上げないことにします。
最後に「経営者だったらどうしますか?」という問いは,私に対するものだったので,お答えしておきます。
経営者は,従業員とその家族に対する責任だけでなく,経営者としての社会的責任を負っています。自分の会社が儲かるだけでは社会的責任を果たしているとは言えません。関係するすべての会社や商店,消費者の生活に対する責任も負わなければなりません。これができないようなら経営者失格です。人間としての品格も欠けているといわざるを得ないと思います。これが私の答えです。
2013/4/27(土) 午後 9:59 [ 山椒 ]
最初、どういう仕事かよくわからなかったのですが、昔のような原画描きなら、おそらくコンピューターにとって代わられる時代が来ていると思います。
社会で必要性の高い仕事は場合によっては公的助成も必要になります。そうでないもの、たとえば街中のネオン街の仕事、パチンコの仕事などはおそらく社会の同情を得られにくいと思います。同じ賃金のことなら、建設業界には建設従事者の賃金を上げるように政府から通達がきたということを最近読みました。
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生きることの厳しさはどの業界にもあり、TV会社の社員も社員家族を食べさせていくことは大事です。アートの世界、音楽好き、アニメ好き、ダンス好きなどたくさんいて、みんなが好きな仕事で食えるなら問題はないのですが、社会的な必要度、需要と供給でそうではないということです。
わたしから見れば、それでも発想と行動によっては大きく伸びることが可能です。というのは、マンガの海外でのブームは始まって間もないからです。
2013/4/27(土) 午後 11:30
労働者はすべてどんな仕事であれ、最低賃金は保証されるべきだとお考えなら、そういう社会の構築が必要になると思います。セーフティネットをそういう形で作るのか、そして可能なのか? 競争の中で成り立つのか、考えてみたらいいではないでしょうか? 年金や医療は別として、賃金に関しては業種によっては保護が難しいのがあるとわたしは思います。
2013/4/27(土) 午後 11:46
規制緩和で強いものがますますやりたい放題できる社会へと向かっている現在,少しでも必要な歯止めをしようという姿勢を見せておいたほうが得策だいうことでいろいろ言っていますが,アメリカと財界主導の新自由主義志向の政権では一時的に実現してもいずれは取り払われるでしょう。
しかし,努力は怠ってはいけませんね。
words from heartさんの転職を勧めるコメントもPapa de Bakabonさんのお嬢さんへの応援のメッセージとして読ませていただきました。
2013/4/28(日) 午前 9:13 [ 山椒 ]
足跡からお邪魔しました。アニメ文化が恥なのでしょうか?アニメーターの賃金は恥なら素直に頷けますが、先人達が安い賃金でも頑張って作り上げた作品も含む文化を恥と言うなら、今頑張っているお嬢さんの立場はどうなるのでしょう?
お嬢さんは金額から察するに動画のお仕事をされていると思われますが、絵のキーなる原画と原画の間を繋ぐ動画の人の賃金は原画の人より落ちてしまいます。ただ客観的に見ればある程度仕方ない事だとも思います。全くの白紙から絵を書く原画の人と、原画の人が書いた絵と絵の間を繋ぐ動画担当の賃金が同等であれば、これは原画の人からクレームが出るでしょう。技術的な能力を問われる職業である以上、職人に弟子入りした人と同様に知識、技術を吸収出来る代わりに最初から高い賃金は望めません。拝見した限りでは全ての人が入って1、2年で辞めている訳ではないようですし、他にも頑張っている人がいるのですから、歯をくいしばって耐え、技術とスピードを身に付け原画に昇格出来ればもう少し生活しやすくなるのでしょうね。是非お嬢さんも、もう少し生活しやい環境になると良いですね。長文のコメント失礼しました。
2013/5/24(金) 午前 0:47 [ ギジェ ]
娘は3年目ですが原画も動画も描いています。現在は自宅で描いて届ける(送る)というスタイルで続けています。
ギジェさんはアニメ制作の現場についてよくご存じのようですが,Papaは賃金が安いということだけでアニメ文化を“恥”といっているのではありません。もちろん動画を描いていたのではアパート代も払えないような実態を認めるわけにはいきませんが,その原因が広告会社やTV局の中抜きが多すぎることによるものだということです。広告会社やTV局には作品ができた後にも放送権料などで収益があります。低賃金で働く新人のアニメーターが次々と供給されるように宣伝までしています。そして,こういうことが認められてしまっています。これでよい作品が作られたら,ますます“恥”という思いが強くなるというものです。
多くのブラック企業がはびこってきていますが,こうしたことが認められている社会だからなのでしょうね。
2013/5/24(金) 午前 10:36 [ Papa de Bakabon ]
はじめまして、本文から皆さんのコメントまで読ませていただきました。
題名だけを見たら、
一生懸命現場で作業している方からすれば自分の仕事に恥という言葉を当てはめられているので書き手の真意が何にせよあまり気分のいいものではないかなーと感じました。
本文を読めばそんな考えは吹っ飛びますが誤解を生みやすいですね。
それぞれのご意見はすばらしいと思いました。
識者の方たちにはぜひネットの片隅で燻らずに然るべき立場に立って行動して、それぞれがおかしいと思うこの社会を変えてほしいと思いました。
若輩者が生意気書いてすみませんでした。
2013/5/24(金) 午後 7:00
タイトルを見て,
「えっ?」と思って,読んでいただければ幸いです。
2013/5/24(金) 午後 8:31 [ Papa de Bakabon ]
姪っ子がやっているのですが、低いだってね〜
40過ぎて、ちょっと増えたとか・・・・
恰好いい仕事だから・・・・・
聞いても教えなかったからね。
驚くからと言っていたよ。
2013/10/3(木) 午前 11:54 [ min**n1353 ]
だれに甘い汁を吸わせているのか考えたら低賃金で一生懸命働くのがばかばかしくなると思うのですが,当人はそう思っていないようです。
2013/10/3(木) 午後 10:37 [ Papa de Bakabon ]
きっとアニメーターやアニメやコミックを擁護する人達は
「ああ、自分達は良いことやってるんだ」
と勘違いするので良くなかったと思います。
自分達で好きなことだけやって良い生活という発想が正しいと
勘違いしているのです。
アニメを作ってだけという発想がただされないのです。
放送局が買ってくれるという仕組みがなかったらば
自分達で営業して普及させてクレームにも対応して
宣伝もしていくというかなり面倒くさいことが待ち構えているのです。
ところが自動的に誰かがやってくれるシステムが待ち構えているから
オタクにとっては楽チンなのです。
インターネットで商売するにしても結局一番儲かるのは
GoogleやYahooやマイクロソフトですよね。
それをどう考えていくかという発想が0だということです。
一番良いのはアニメやコミックに携わる人が0になることです。
だから、はっきりと辞めろお前たちは日本の恥だというべきだったです。
2015/5/4(月) 午後 8:17 [ アニメーターの妄想 ]
アニメーターが一人もいなくなってもPapaとしてはいっこうに構いませんが,現実にアニメーターはいるわけですから‥‥。
できあがった作品がTV局のものになるということを考えたら,アニメーターにもっとお金が行くようにしてもよいでしょうね。スポンサー料や広告料は上がってきたはずですが,アニメーターの給料が何十年もほとんど変わらないというのは異常です。
2015/5/5(火) 午後 4:42 [ Papa de Bakabon ]
コメントの最後の2つのやり取りを見ても、
ブログ主様の意見を理解する能力や意欲が足りない気がします
最後のだけ見てもブログ主さんはほとんど言われていることを
理解されてないです
だいたい現実にアニメーターが存在するということは誰も否定していない
最後にブログ主さんに向けて書かれたコメント、は
現実にアニメーターは存在するが、こういう姿勢でいるから良くない
現状の姿勢なら潔く出ていくべきだということです。
搾取している人達がいるとしてもその人達はその人達の仕事をした結果
得ているわけで、それが嫌ならその人達の仕事の幾分かをやって
自分達に回すしかないのです
2015/6/17(水) 午前 0:39 [ 変ですね ]
「アニメーターの妄想」さんといい,「変ですね」さんといい(あるいは同一人物?),通常の表示名を隠しての一時的なログインでコメントを寄せて来ていていますが,なぜなんでしょうね。
「だいたい現実にアニメーターが存在するということは誰も否定していない」というのは,Papaがアニメーターの存在を否定している人に対して「アニメーターの存在を否定するな。」とでも言っているのなら出てきてもおかしくないコメントですが,そんな人はいないし,Papaもそんなことは言っていません。
「搾取している人達がいるとしてもその人達はその人達の仕事をした結果得ているわけで、それが嫌ならその人達の仕事の幾分かをやって自分達に回すしかないのです」というのは,独裁者が抑圧されている民に「嫌ならお前が俺の仕事を少しでもやってみろ」と言っているようなものです。ほんとに“変ですね”。
2015/6/17(水) 午前 11:54 [ Papa de Bakabon ]