アニメ文化も日本の恥

ブログタイトルを変えました。日本の恥は“アニメ文化”だけではないので‥‥。

アニメ文化は日本の恥

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

全1ページ

[1]

最近,
「自分がアニメーターになりたくてなって,
 低賃金が嫌ならやめればすむことなのに不平不満ですか?‥‥‥‥」
という内容の “内緒コメ”がありました。
 
なぜ内緒にしたのか分かりませんが,
とにかく内緒だったので 名前は出さないでおきますが,
反論されるのが嫌だったのでしょうか。
 
反論が怖いのだったら,
否定的なコメントなど書かなければよいのにとも思いますが‥‥‥。
 
 
お断りしておきますが,
アニメーターは Papa自身ではなくて,Papaの娘です。
 
そして,娘は近々アニメーターをやめることになりましたが
これで問題が解決するのではないということは
記事の中に書いておいたとおりです。
追加記事(3月8日)東京のアパートを引き払って家に戻ってくると言うから,
てっきりアニメーターをやめるのかと思ったら,家で仕事を続けるのだそうです。
そこまでこの仕事がやりたいのなら仕方がありませんが,
“アニメ文化は日本の恥”という思いに変わりはありません。
 
Papaがアニメーターだと思い込んだくらいですから,
「アニメ文化は日本の恥」という記事を書いた意図を読み取るなんて
無理だったのでしょうか。
 
それとも ろくに読まずに嫌がらせ目的でコメントを寄せてきたのでしょうか。
 
 
これからも “内緒”での嫌がらせコメントはすぐに削除させていただきます。
 
とくに 否定的なコメントは,
 “内緒”にしないで,正々堂々と公開するように願いたいものです。
 
 
ついでに 反論させていただきます。
 
低賃金に不平不満を言って何が悪いのでしょう。
たとえ 自分が就きたくて就いた職業でも,
賃金が低ければ不平不満を言うのが当たり前だと思いますが‥‥。
低賃金でも我慢して働くのが美徳だとでも思っているんでしょうか。
嫌だったらやめればいい? 
それで問題が解決するのではないと言っているんです。
 
あまりの低賃金に,
大半のアニメーターが1年そこそこでやめてしまうという状況では,
団結してたたかうということも なかなかできるものではありません。
 
まあ,今回コメントしてきた方は,
おそらく労働者ではなく,
労働者が団結してたたかうということも 否定する立場の方だったのだと思います。
 
「アニメ文化は日本の恥 (1),(2)」 では,たくさんのご意見を頂きありがとうございました。【初めて訪問された方は,ぜひ (1)からお読み下さい。】
 
この辺で,記事とお寄せいただいたご意見により
らかになってきたことをまとめておきたいと思います。
 
まず,アニメーターの低賃金と労働実態の問題は,
アニメーター以外の労働者に非常に深くかかわる問題であるということです。
 
アニメーターの低賃金と労働時間の長さは異常とも言えるものですが,
ほかの低賃金労働者がこれを見たとき,
「ああ,自分の方がまだマシだ。アニメーターに比べたら恵まれている。」
と思うでしょう。
つまり,アニメーターは現代の被差別部落民なのです。
その発祥は平安時代といわれていますが,
江戸時代には年貢で苦しめられる農民の不満をそらすために利用されました。
いつでもやめて,別のところに移り住むことができるという違いはあります。
しかし,過酷な労働と想像を絶する低賃金が
文化を支えているという自負心を持たされることだけでごまかされているところなど,
まさに現代の被差別部落民です。
このままでは,労働者の賃金が今の半分に減らされても,まだ
「アニメーターよりはマシだろう。」ということになってしまうのです。
同和教育で何を学んだのでしょうかね,日本人は。
 
それから,あまりの低賃金のため,
日本ではアニメーターのなり手が減っていて,
韓国などのアニメ制作会社に発注するようになっているそうです。
この状況は,ほかの業種でも見られます。
自動車製造などは,
ただ低賃金労働者を求めて海外進出しているだけではありませんが,
儲けるためであるということは,間違いありません。
日本の労働者,国民がどうなろうと,
会社が儲かるためならば何でもやるというのが企業です。
低賃金だから労働者になるのはやめようなどということができますか?
しかし,大企業は日本国民の大多数がどうなっても,
自分の会社が生き残ればいいと思っているのです。
 
ついこの間,鶏団連の会長が,
「消費増税さっさと決めろ
と発破をかけて,痔民党が言うことを聞いたものだから,それに味を占めたのか
今度は,経済3団体のトップが「原発0目標」に関して記者会見を開いて,
「具体性を欠いた戦略は企業では認められない。」
などと洒落たことをおっしゃっていました。
原発推進を図ってきた本当の張本人であるにもかかわらず,
福島の方々への補償どころか,
お詫びの一言も言えないような方々の言葉には,
「国民を見殺しにしてでも儲けたいんだ」
という気持ちしか見えなかったではありませんか
                              ホントに目先のことしか見えないんですね。   
                           しかし,これをTV局は一斉に報じていましたし,
                           政府もすぐに敏感に反応しました。
 
大企業・マスメデイアにやりたい放題させておくことは,
国民が自分の首を絞めているのと同じことです。
死ぬまで自分の首を絞め続けて,
世界に恥をさらしますか
 
アニメーターの超低賃金と過酷な労働実態の問題は,
日本からアニメーターを目指す若者がいなくなればそれですむ
という問題ではありません。
アニメーターに代わる“未来の被差別部落民”を出さないためにも,
日本の労働者全体の問題だという認識を持つことが必要なのです。
 
 
 
「アニメ文化は日本の恥 (1)」 には,たくさんの方々からコメントをお寄せ頂き,
多くのご示唆を頂戴しました。
ありがとうございました。
 
その中で,
 
アニメーターに安い給料しか払えない経営者の力量を問題にされた方がいらっしゃいました。
また,労働基準監督署に訴えれば‥‥という方もいらっしゃいました。
 
しかし,アニメ制作スタジオというのは,
そのほとんどが社員数名の小さな会社です。
TVアニメの場合は,スポンサーからTV局に支払われたスポンサー料から,
20パーセントほどがアニメ製作会社に支払われます。
その中から いくつかの下請け会社に制作料金が分配されます。
下請けの小さなスタジオにくるお金は微々たるものになります。
新人アニメーターの場合は動画を担当することがほとんどで,
1枚につき150〜200円の出来高制です。
そして,1時間で描ける枚数は1〜2枚です。
 
小さなアニメ制作スタジオにくるお金は,はじめから少ないのです。
労働基準監督署の査察が入ったら,
未払い残業分を払うどころか,
それさえ払えずに倒産することが目に見えています。
 
一方で,
できあがったアニメはTV局のものになり、
海外で放送されるようになったりすれば,
TV局はまた儲かるようになっています。
 
アニメーターには,アニメを制作したときだけしかお金が入りません。
そして,TV局はその情報発信力を最大限生かし,
日本のアニメのすばらしさを吹聴して,
若者が(低賃金の)アニメーターを志すように仕向けます。
 
アニメーターの給料を増やすためには,
TV局からアニメ製作会社に支払われる制作費を
増やさなければならないのです。
そしてそのためには,
TV局が自らつくり出している社会的弱者を利用して
大儲けしていることへの批判を
全国に広げる必要があると思うのです。 
 
     
 
アニメーターが労働組合をつくればよいという方もいらっしゃいました。
しかし,アニメーターのほとんどは1,2年でやめていってしまいますから,
組合をつくるどころではないでしょう。   実は最近,娘に「アニメーターをやめるのはいつなんだ?」と訊いて
                                     みたのですが,「やめる理由がない。」という返事でした。
                                     給料が安くても,好きなことがしていたいということでしょう。
                                     だからといって,若者をこんな気持ちにさせておいて,これを利用して
                                     自分だけ儲けようなんて道理はありません。
                                     
しかも,闘争の相手は組合潰しが得意なマスメディア TV局です。
【もう40年くらい前になるでしょうか。  民放TVは,
 交通機関のストライキで通勤できない人へのインタビューを繰り返すなどして,
 労働運動への不満の声ばかり流していました。
 労働運動が衰退した大きな要因のひとつです。アニメ文化は日本の恥 (1) のコメントより
 
     
 
この問題(アニメーターの低賃金)を取り上げるのは,
たぶん 赤○ぐらいでしょうという方もいらっしゃいました。
                          確かめてみたら,赤○ではすでに何度もこの問題を取り上げているとのことでした。
                             情報収集力ではマスメディアに引けをとらない赤○ですが,
                             なかなか広汎に伝えられないということなんですね。
しかし,消費税の増税をせずに,
法人税減税などの大企業優遇の税制を改めるように主張して,
大企業マスメディアを敵に回しているとはいえ,
TV局と直接やり合うというのには,
共○党といえども二の足を踏むのではないかと思うのです。
 
というのも,
共○党には今でも強いトラウマとなって残っている問題があるからです。
 
40年近く前でしょうか。読○系列のTVで,
“テレビ○○記事ウ○クエン○○”というワイドショー番組が放送されていました。
たしか,女優の泉○○子さんなどがリポーターとして登場していました。
ちょうど選挙期間中だったと記憶しているのですが,
共○党員が知人宅(の庭?)に無断で入って逮捕された
というニュースを放送したのです。
(知人という方は創○○会員だったそうですが,
 懇意にしていたので,日常的にそのようなことはあったということです。
 しかし,そのときに限って警察に通報されたそうです。)
私が見たのはこれだけですが,
この番組ではほかにも共○党攻撃が行われたようです。
 
共○党は50議席に手が届くくらいまで勢力を伸ばしていたのですが,
このときの選挙で大敗して,議席を半減させました。
 
共○党も 当時は番組批判などを盛んに行っていたのですが,
今は控えているようです。
 
この共○党が,TV局を直接敵に回すようなことをするか というと,
”ということになるのです。
 
今のままでも,国民に 自○党,民○党,日本○○の会の名前だけを印象づけて,
ほかの党の存在を忘れさせようとしているのがマスメディアなのですから,
この辺で方針を転換してもよいのではないかとも思うのですが‥‥。
 
お金のかからないバラエティ番組を増やし,
ギャラを払う必要のない自分の会社のチャラチャラした女性アナを多用し,
おまけに番組の予告編を長々と流して時間をつぶすなど,
番組の制作費を安く上げて大儲けしているんだから,
「日本文化を支えるアニメーターの給料がもっと増えるようにしてください。」
と TV局にお願いするしかないのでしょうかねぇ。  
                        でも,アニメーターの給料が上がるだけでは目的が達成されたことにはならないんですよね。
 
       
 
いや,マスメディア批判
最近,かなり痛烈にやっていますよ。
期待してもいいかな?        
 
アニメーターの給料がすぐに上がるようにしてください。」
ということではありません。
アニメーターの悲惨な実態は,
マスメディアによってつくられているのだということを
広汎な人たちに伝えることができたら‥‥と思うのです。
 
社会的弱者をつくり出しながら大儲けする
マスメディア・大企業を認めるということは,
オレオレ詐欺を認めるのと同じなんだということを
多くの人に理解して欲しいのです。                        
娘がアニメーターをやっています。
 
平成23年の年収は,824,770円でした。
 
平均月収が68,731円ということになります。
 
イメージ 1
 
 
勤務しているアニメ製作スタジオの社長さんが良心的な人のようで,
 
これでも 新人アニメーターとしては,
 
かなりの高収入らしいです。
 
給料が安いのが分かっていたので,
 
家賃が月82,000円のアパートに 友達と同居していますが,
 
その友達の年収は 30万円 いかなかったとか 言いますから‥‥。
 
実家が裕福なので 仕送りしてもらって 何とか生活できているようですが,
 
さすがに 「もう やめようかな。」と言っているそうです。
 
どうして アニメーターの給料は こんなに安いのでしょう。
 
 
スポンサーからTV局に スポンサー料が支払われると,
 
そのうちの 80%くらいを TV局が取り,
 
のこりの 20%くらいが アニメの製作会社にいくらしいです。
 
20%のうちの何パーセントが 下請け会社にくるのかは分かりませんが‥‥。
 
娘は 1日に12時間くらい 働いています。
 
締め切りが近くなると15時間以上になることもあるそうです。
 
しかも 休みは日曜日だけ。
 
1日の勤務時間が 平均12時間としても,
 
1か月25日は働いているわけですから,
 
時給229円で 働いているのと 同じことになります。高校生のアルバイトだって,最低でこの3倍ですよ。
 
年収30万だと,時給100円以下‥‥。
 
仕事の内容が 簡単か? と言ったら,
 
決して そんなことはありません。
 
専門知識・専門技能が必要で,
 
とても 私なんかができるような仕事ではありません。
 
 
      ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 
一方で TV局は,
 
日本のアニメは 世界に誇る文化だと言わんばかりの報道を繰り返しています。
 
日本のアニメが 世界の何カ国で放送されているとか,
 
外国人が 日本のアニメにこんなに夢中になっているとか‥‥。 
 
これを見て,
 
日本の若者は アニメーターを志します。        オー マイ マカロニ  オー マイ ガッ
                                                                                                             「娘よ。お前もか。」ってわけです。 
こういう若者が どんどん出てきてくれれば,
 
1,2年でアニメーターをやめられても
 
新しいアニメーターが 次々と供給されます。
 
 
アニメーターは,マスコミにとって
 
 消耗品でしかない というのが 現状です。 
 
 
マスコミが 日本のアニメのすばらしさを報道する裏には,
 
アニメ製作会社への支払いを できるだけ低く抑えたままで,
 
利益を あげ続けたいという 狙いがあるようです。
 
だから,アニメーターの悲惨な生活を取り上げるTV局は ありません。

全1ページ

[1]


よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!
話題の新商品が今だけもらえる!
ジュレームアミノ シュープリーム
プレゼントキャンペーン
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
ふるさと納税サイト『さとふる』
お米、お肉などの好きなお礼品を選べる
毎日人気ランキング更新中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事