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この本は良かった!
池澤夏樹お勧めの世界の文学くらいわたしにはよかった
私は機関車トーマスがイギリスの鉄道、蒸気機関車をベースにしたお話しであることすら知らず単なる子供向けおもちゃだと思っていた
そのようにイギリスの鉄道、蒸気機関車に関する知識や興味のなかった人間にも最後まで大変面白く読めました。
第1章 駅の始まり
第2章 北への競争は非常に面白い物語です
1943年 イギリス国鉄に統合されるまでの123年間、複数の私鉄による激烈な競争が行われました
その中でロンドンからスコットランドへの東岸ルートと西岸ルートのスピード競争は熾烈を極めました
第1回の競争は1888年、ロンドン〜エジンバラ
第2回の競争は1895年、ロンドン〜アバディーン
このような競争を可能にしたのは、私鉄同士であったほかに、国土が日本に比べて勾配が少なく平坦であり、軌道(線路の幅)が日本のように狭軌(1067ミリ)ではなくて標準軌(1435ミリ)であったから、高速走行しながら給水できる装置などが設置できた事などが理由です。
第3章 ゲージ戦争
ブロードゲージ(2140ミリ)を走ったアイアンデュークの動輪は8フィート(2424ミリ)もありましたが残念ながら王立ゲージ委員会に採用されませんでした。 昔も今も単に性能がすぐれているから、と言う理由だけでは標準になれません。
第4章 美しい機関車の色
イギリスの蒸気機関車は、平均に美しく塗れ黒色より耐久性にすぐれていたダークグリーンから出発、のちにエンジングリーンと呼ばれました
左ページ上から2番目のマラード号 LNER ガーター・ブルー 4−6−2は1938年時速126マイル
(202,7キロ)の蒸気機関車の世界最高速度を打ち立てました、この頃がイギリスの蒸気機関車の絶頂期でした、やがて第2次大戦が始まり、1968年に蒸気機関車は姿を消しました。
第5章 機関車・客車の装い
第6章 名前のほうが先だった
イギリス人にとって蒸気機関車は女性であり、美しく均整がとれた芸術性が要求され、車輪や下周りが露出したデザインははしたないとされ、回転する動輪が丸見えの機関車はブルーマー級機関車と呼ばれました。
第7章 メイド・オブ・オールワーク
意味は 何でもできる働き者の女中さん
第8章 様々の変り種機関車
一番上の行ったか来たか号は フェアリー・タイプダブルエンジン0−4−0+0−4−0 1869年
地下鉄用蒸気機関車もありました、電車の発明以前に需要がすでにあったので
アイルランドにはモノレール蒸気機関車もありました
第9章 こだわりと遊び心
ハリーポッター
世界で一番長い駅名
スリップ・コーチ
著者のたかばたけ きよしさんは昭和11年生まれ、昭和23年ボーイスカウト入隊、
昭和32年イギリスであったボーイスカウトの50周年記念世界大会に参加、そこでで蒸気機関車と出会い良い本を残してくださいました ご冥福を祈ります。 |
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2010年07月22日
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