しょうぞう つれづれ

おとこのおばさんは筋金入りの天の邪鬼

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著者は昭和4年(1929年)生まれ、十代で共産党員になりのちに保守の論客となる、三十台で鬱を患った近代日本文学が専門の書誌学者、2011年に亡くなりました。

この本は明治・大正・昭和に活躍した人生の達人の名文に付け加えた谷沢のコメント・論文集(言いたい放題の)です。

一番の名文は中間小説の田辺聖子、優しさと苦みが少々

桑原武夫は立ち回り上手で政治的手腕に優れ共同研究で文化勲章をもらいました

夜明け前は文学を必要としない人に向けて文学であるかのように書かれた文学作品

三島由紀夫・豊饒の海は日本にかけている貴族階級を筆の先で作り上げようと努めた徒労

村山勇三訳のローマ帝国衰亡史は何も知らずに訳した不可解不可読本

マックスvェーバーの世界宗教史は捏造

森鴎外はダメ人間であり学者の魂や詩人の魂がない代わりに出世欲と嫉妬心は有り余るほど備わっていた非常に過大評価されている作家

本居宣長、国学とは空理空論で捏ね上げた論理内容のない外面だけの虚構である、宣長は自分を神格化するのに格別の腕を振るった、古事記伝は嘘っぱちである

文芸評論家は高山樗牛、小林秀雄、川端康成だけである

西田幾多郎は文学作品を読むことに慣れていない

中村光夫は天性の文学音痴

女子大の教授は季節になると結婚披露宴の代表あいさつに忙しい

明治以後、独創独歩、濫作せず野心なく剛毅な性格で全文壇を睥睨する観のあったのは幸田露伴ただひとり

昭和三年、日本資本主義発達史を刊行した高橋亀吉は、権威と嫉妬を混ぜて団子にしたような共産党幹部・野呂栄太郎の子供じみた批判や罵倒を浴びた

小林秀雄は文章によって踊ったり歌ったりして聴衆に食い入る芸能人

福永武彦は趣味的読者によって支えられた一万部どまりの初版作家

西鶴は執筆者兼編集者であって、一代男といえども全文西鶴とはいえない




アアオカシカッタ

養老訓   養老孟司

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図書館でこの本をみて、てっきり、養生訓の養老たけしによる現代訳だと思って借りてしまいました、ところが、この本は2007年に養老先生が、不機嫌な爺さんにならないための心得を書いた本でした。

ちなみに、養生訓とは江戸時代、貝原益軒が83歳の時に書いた健康指南書です、接して漏らさずと言いながら漏らしてしまったエピソードばかり有名です。

養老孟司は1937年11月生まれの解剖学者、2003年バカの壁がベストセラーになりました、ゾウムシなどの昆虫やゲームや漫画アニメが好きで京都国際漫画ミュージアムの館長でもあります。
ある程度世間を知るまでに60歳を過ぎてしまったそうです、死ぬ前に間に合いました。
時々物議をかもす発言をしてバッシング対象になります。
現代はクレイマーやモンスターが大きな顔をしてはびこる衆愚の時代、何でもかんでもハラスメント!差別!とヒステリックな大声、これでは普通の人は口をつぐみ日光の猿になるしかありません、アアイヤダイヤダ、年がら年中唇寒い。




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図書館でチェロのコンサートがありました、先生は左端のN響の三戸正秀さん、生徒は宮崎チェロ協会の40人、昨日今日と綾町で合宿をしていたそうです、ナマオトは素敵でした。

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池澤夏樹日本文学全集の第14巻は民俗学
民俗学は今から60年前文化人類学に吸収され事実上なくなりました。
南方熊楠の神社合祀に関する意見
明治末期、全国にある多くの神社を統合しようとする試みがなされました、もっともらしい理由がもちろんあるのですが実は私利私欲、えせ神職、政治家、官僚などが神社所有の財産を狙ったものでした、これに対して南方は様々な観点から反対意見を述べました。
平成になって郵政民営化・行政改革の名のもとに市町村合併が行われました、歴史と伝統ある名前だけでなく地方の切り捨てが行われました、もしそれによって利益が出たのであればそれはいったい誰のもとへ行ったのでしょう?同じようなことがこれまでにたびたび起こっていたことを知りました。
柳田國男
海上の道、(^^♪なもしらぬ とおきしまより・・・は柳田が島崎藤村に語った話を藤村が詩にしたもの
その他、根の国の話、清光館哀史など
折口信夫
死者の書
夕日沈む二上山当麻寺に伝わる当麻曼荼羅と中将姫の物語



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宮本常一
土佐源氏、私生児として生まれ極貧・無学文盲、ばくろうとして生きヤリマクッテ現在メクラとなり妻に面倒を見てもらいながら橋の下に暮らす老人の話
他に、梶田富五郎翁、ふだん着の婚礼、共稼ぎ、海女たちなど

一週間前は30日、多くのテレビ番組を録画してみました、大方は忘れました、覚えているのは、スティーブジョブズ対ビルゲイツヒッピー対オタク、吉田類・酒場・蕪村の旅、四国遍路鉄道旅後編、井上ひさし作きらめく星座、ロンドン路地裏紀行、腸内細菌フローラ、その他たくさんたくさん
いつもは30日ころから急に時間が早く過ぎるのですが今年は2日の午後から急にゆっくりになりました、理由はもちろんわかりません。
大きな事故や事件もなくてよいお正月でした。
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これまで図書館で借りて読んでもっともよかったのは池澤夏樹世界文学全集でした。
少し前、池澤夏樹日本文学全集が昨年から出版されていることを知り、いつものように綾町てるは図書館にリクエストして県立図書館から借りてもらいました、この全集は全30巻、すでに読んだ、あるいは持っている本はもう読みませんが、長い旅になります。
この第17巻には、堀辰雄のかげろうの日記とほととぎす、これは通い婚の時代、賢くプライドのある女性は自ら厳しい人生を歩む、という物語、
次は、福永武彦
深淵は、昭和22年4月4日、閉鎖された療養病院の敷地内で女性の白骨死体が発見されました、女性は35歳この病院の事務員でした、前年まで15年間療養生活を送っていた敬虔なカソリック信者、共に暮らしていたのは50歳の無教養な、捨て子として生まれ脱獄・放火・殺人などを犯した男・この施設の料理人でした、さてこの二人を結びつけたものは・・・
次は、世界の終・・・地方の病院の医師のキチガイ妻のお話し、コワイデスネ〜キミガワルイデスネ〜
福永武彦の最後は、廃市、この本は読んだことがあり持っていると思いますがすっかり忘れてしまったのでまた再び読みました、水路の張り巡らされた時代に取り残された古い町の凋落してゆく旧家の姉妹、事件、大学生のひと夏の恋
最後は、中村真一郎の雲の行ゆき来はうまく作られた不幸の物語です
世田谷区豪徳寺境内に井伊家・春光院の墓があります、桜の花がきれいです
その春光院の弟・元政上人に興味を持った引きこもりの作家は京都へ、ひょんなことから一緒に行くことになったのは、ユダヤ人の父と中国人の母を持つ若い国際女優、彼女の目的は…


3作家6作品、全部で466ページ、2週間かかりました。

次は第14巻、南方熊楠をリクエストしています。
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いぜんFM宮崎朝5時、5時30分に、オンザウエイジャーナルという番組があった、番組名がサードプレイスに代わって政治に関する事柄がなくなった、スポーツと芸能がとって変わった、さっぱり面白くなくなった、政治家の無駄づかいし放題をだれもチェックしない衆愚の時代、政治問題を口にできないモノ言えば…の時代

そのサードプレイスに先日この本の著者が登場しこの本のことなどを語った、非常に明快な意見でとても分かりやすく・・・事柄をよく理解しているということ、ネットで購入した。















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私の子供たちやその友人を見ていて思うのは生命力が弱い

支配階級が意図した日本の人口減少は一億人突破はもちろん8000万6000マンへと止まることはない、とかつて悩ましいほど性力にあふれていた私は思うのです。

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