しょうぞう つれづれ

おとこのおばさんは筋金入りの天の邪鬼

四国遍路

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午後から雨 高知へ

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これはなにか?

と聞かれたら

鳥が三羽、と答えたい
















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キラメッセ室戸
26番金剛頂寺から降りてきたらちょうどバスが行ってしまった
ので、ここで一時間の暇つぶし

くじら館は50円老人割引で450円、展示物は特に
おねえさんの笑顔が450円

バスで28分で、なはり
土佐くろしお鉄道で、のいち









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運転士さんが、あの山の上にあるのが、27番 神峯寺です、パスです
親切で面白い運転士さんでした


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阪神タイガースがキャンプをしているそうなので
そうそう、思い出しました、列車の中で、仕事帰りに一杯ひっかけた60前の独身のおじさんとベルギー人の若い夫婦と英会話に興味のある女子高生と知り合いました
雨が降り始めました
ベルギー人夫婦とは、のいちで降りて大日寺まで雨の中を歩きました、彼らは通夜堂で泊り、八十八か所が終わったら京都観光だそうです


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のいち駅前で
前から入ってみたかった
ガストを発見
あらびきハンバーグ
ポタージュ
サラダ
ライス
1703円也

高知駅に着いたらすでに観光案内所はしまっていて
宿探し
一発目は
スーパーホテル
スーパー玉出のような決して上品でない黄色い看板を頭に乗せたビジネスホテル
一度泊ってみたかったのです

ラッキー、雨なのでタクシー530円、ワンメーターなのに親切な運転手さん

スーパーホテルはよかったです

フレンドリーで親切なホテル従業員、健康的で食べ放題の朝食、10人くらいは入れそうな風呂

一泊朝食付きで6000円、2泊しましたが割引はなし

このころから糞づまりが悪化














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同宿の3歳下、まじめに生きてきたというおじさんとの会話
生まれ変わって、渋谷のスクランブルですれちがって、あれっ!
どこかであったことがあるような
、振り返って、去っていく
そんな日が楽しみです。

荷物を預かってもらって、迎えに来てもらって、洗濯してもらって
この日は22番平等寺まで乗せてきてもらいました

あおいのカワイイ☆おくさん
ありがとうございました。




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昔のアメリカ人遍路のメッセージ



















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徳島から室戸岬方面・日和佐・甲浦はさびしい路線です

ぽつんと座っていた女子高生が無人駅で降りていきます
都会にあこがれるのも当然と思うほど寂しい路線です














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徳島県と高知県をまたぎながらわずか3駅、8,5キロしかない阿佐東線の車内

なにしろトンネルが多いので

しわに食い込む厚化粧のお婆さんホステスは現れませんでした












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鉄カードは無料ですが、申し出ないともらえません、貴重です

この車輌は廃線になった宮崎県北部の高千穂鉄道を走っていたそうです















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甲浦はサーフィン、ここで鉄道はおしまい、バスに乗り換えて室戸岬へ


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私の四国遍路のハイライト

みくろど


















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洞窟内に起居し
外を見て
空と海
すなわち、空海
よくできた話です

目の前の道路を車がぶんぶん走り、神秘的な雰囲気はまるでなし

70年の人生
大方の期待は裏切られ
今では夢見ることもなくなりました







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高知県は太平洋に面しています、昔から漁業や海運業で生計を立てている人が多く、したがって海難事故にあってなくなり二度と戻らない人々もまた多かったのです
みずがほしい!
水がほしい
と苦しみながら亡くなった人たちにこの地域の人たちは寄り添っています

合掌








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最御崎寺の宿坊・遍路センター
あおいから予約していただきました

楽天からひと月前に予約したのに…と文句たらたらのおばさん遍路がいました、つまらない人生です

朝6時から30分最上階でお勤めがありました
とても眺めがよく、様々な鳥も見ることができました


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ふなの里の主人の言うのには、
歩き遍路の人はどうしても予定より早く先に進むことが多く、やむをえず当日、予約を散り消すことになる人が多いそうです、また、外国人の場合はそれにプラス言葉の壁もあって予約していたが来ないことも多いそうで、遍路宿によっては敬遠する傾向もあるそうです。
そこのところ、主人は割り切って奥さん娘さんと経営されているそうです、あんたはえらい!








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ふなの里から鶴林寺に向かう途中には法泉寺が運営する通夜堂(善意で提供されている無料宿泊施設)があり、泊まっていた若い3人、オランダ人夫婦とドイツ人、とはしばらく一緒に歩きました、彼らはこの夜は太龍寺ロープウエイ近くの温泉施設に泊まるといっていました。

ひなの里は車の通行が多く、ヒマ人の遍路は車に道を譲りましょう。






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鶴林寺からはアメリカ人のドクターと、日本の治水・河川管理や日本と韓国、北朝鮮との関係について話しながら山道を下り太龍寺への道を上りました。
彼は78歳、足が悪いですが、トレッキングポールを使い、今夜の宿の奥さんに荷物を預かってもらって身軽になった私とともに語りながら山道を歩きました。

遍路は弘法大師の化身である杖を持っているのですが境内に忘れていく人も多く、忘れられた杖には触れてはならないという決まりがあるので、トレッキングポールなら


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山門のまえでザックに装着し、参拝を終え山門を出て再び使用すれば忘れることもなく足腰の負担も軽減されるでしょう、
私は鶴林寺登り口に置かれた寺の杖を使って上りつくづく杖が有用であることを理解しました。














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私はこれまで枝垂れは縁起が悪い、家が傾くと教わってきましたが、徳島や四国ではどうやらそうではないようで非常にたくさんの枝垂れ桜を見ることができました。















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ドクターは太龍寺のたたずまいに感動していました
数日後、彼は韓国で開かれる会議に出席、家族はアメリカへ
ここでお別れしました

















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太龍寺からの下りはロープウエイ
弘法大師が座っています


















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鳴門




















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狼のむれ





















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今日最初に上った鶴林寺

しんどかった〜


















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きょうの宿は鮒の里の主人に紹介・予約してていただいた
農家民宿あおい

















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4室7人収容、私は一人部屋でした、レイアウトはビジネスホテルと同じですが広さは倍の30平方メートルはあったと思います

これはリビングダイニング
広いです
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13番大日寺は名西旅館のすぐ近く、というか、寺のすぐ近くに旅館がある、というべきですかな

頭の禿げたおじさんは背負っている荷物がありません、遍路用ショルダーバッグだけ、これは身軽です、楽です
宿に着くと毎日洗濯するそうです、なるほどそういう方法もあるのか









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17番井戸寺到着は10時50分、今日はよく歩いたわい、と11時26分のバスで徳島駅へ
バスを待つ間、長々と放尿















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つぎの、18番恩山寺行のバスは12時50分
時間があるからガストへでもと尋ねたら近くになかったので駅ビル内のホテルのランチバイキング、1480円、食った、くった、白人ウエイター、面倒なおばさん客、団体客を人間観察












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19番立江寺近くのふなの里は人気の遍路宿です
予約なしですが、ちょうどキャンセルがあったので泊めてもらえることになりました
しかし時間的に夕食は無理だからうどん屋に連れて行ってやると宿の主人、と、再びキャンセルの電話、おかげでここで夕食がいただけました










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奥さんはいつも手伝ってくれている娘さんが孫の入学式のため今日は不在で一人で食事の用意などして、お疲れ
主人は私と同じ昭和22年3月生まれ、私と同じ、おとこのおばさん、もう何度も八十八か所を巡った大ベテランです、通信販売の浅草の地下足袋で巡るそうです









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おじさん、私の悲惨な足を治療してくれました
肉刺に糸を通してマーキュロクロムをたっぷり注入、この消毒液でないとだめだそうです
糸はこのままにしておけ、と
ちなみにこの外科手術、痛くありませんでした
さすがです












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靴はナイキなどの初心者用のジョギングシューズが良いそうです、このように下の部分は紐を通さず足先を自由にしてやると良いそうです
私が思うに、遍路道の70パーセント以上が、アスファルトやコンクリートで舗装された道だからではないでしょうか

ちなみに私が履いているのは息子が高校時代はいていた運動靴、もったいないのでこれで旅しました。

焼山寺

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きょうはいよいよ遍路ころがしとよばれる焼山寺へ

三田(さんだ)人、東久留米人、香港人、サンチアゴ・デ・コンポステーラを経験したフランス系カナダ人のご一行はここから歩いて三山越えて焼山寺をめざします。

また会いましょう、と約束しましたがその後会うことはありませんでした
いいですね〜
まさに、一期一会です

実に、人生です




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私は楽ちんコース

宿の主人にご厚意(お接待)で鴨島駅まで車で送っていただきました
鴨島は徳島市と阿波池田の途中にある町の中では最も大きい町だそうで、なるほどと納得の商店街でした。











デンデ〜ンと37分で徳島駅
徳島バス神山線で終点の寄居中まで
そこから焼山寺登山口まで40分くらいでしょうか、だらだら上りのアスファルト道路をかなりバテバテで、やっと、
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吉野旅館から予約していただいた今夜の宿・名西(みょうざい)旅館から教えていただいたこちらの遍路宿に荷物を預かっていただきました
あとでお礼にミカンをいただきました(買いました)、これがのちのち重かった












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このような山道を7キロ
だらだらへろへろふらふら
何度も何度も座り込んで
2時間30分かかりましたが、もっともっとかかったように感じました
これでも朝別れたご一行に比べたらずっとずっと楽なのです、距離は短いし荷物はないし

それでも私はエロい妄想とともに、ヘロヘロふらふらよたよた

脚力体力のなさを痛感いたしました




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ヘロヘロになりながらやっと辿り着いた焼山寺には雪がありました
ここも車で来ることもできます、88カ寺はほとんどすべて車で寺まで行くことができます
脚力・体力・根性のない普通の人にはお勧めです

あとで聞いた話では、藤井寺からの山越え途中でギブアップしても途中2,3か所からタクシーを呼ぶことができるそうです、これは大いに助かります、
地獄に仏でしょう





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焼山寺からの帰り道は膝が大笑いしながら来たのと同じ道を1時間30分、ワラワラワラ・・・・・

荷物を預かっていただかなかったらとても行くことができませんでした、ありがとうございました

謎のムー的自称超能力者の自称僧侶に寄居中バス停まで送っていただきました
言っていることはほとんど理解不能でしたがともかく助かりました、ありがとうございました

徳島駅行のバスで一の宮札所下車
バス道路に面した名西旅館は自動ドアは開きますがやっていません、少し遍路道を入ったところが今夜の宿

食事時、エライにぎやかです、まるで50年前のユースホステルのようです
黙々と食べていた私が顔を上げると、禿げたおじさんと白髪ジジイと長年の重力の影響の顕著なおばさんと宿の主人
みなさん日常生活において、誰も自分の言うことを聴いてもらえない寂しい人たちなのでしょう

この名西旅館のウリはエレベーター、ありがたかったのは無料の洗濯機と乾燥機

興味深かったのは宿の仕事に生きがいを感じているお婆さんと3人の子供たち(おばあさんのひまご)




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