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東急ハンズのAmazon Echo用アプリケーション「Alexaスキル」が当初アマゾンの審査で不合格になった。東急ハンズは2017年6月から7月の約2カ月間でAlexaスキルを完成させたが、アマゾンジャパンのレビューで不合格になった。レビューを通るまでにさらに2カ月あまりを要した。開発期間が倍になったことになる。
不合格理由の一つは例文の数の少なさである。消費者は同じ意図の質問でも、人によって表現は様々になる。これに対応するためにはAlexaスキルを利用するコマンドの例文を多数用意する必要がある。アマゾンジャパンのドキュメントには、1機能につき30個程度の例文の登録が推奨されている。
ところが、東急ハンズの登録した例文は少なかった。表現の異なる例文を機能毎に沢山考えることに想定以上の時間がかかったという(島津忠承「アマゾンの審査で不合格になったEchoアプリ、東急ハンズが2カ月で改善」日経xTECH 2018年2月19日)。これはパワハラ過労死事件が起きた東急ハンズらしい。多様性を理解しないから過労死のような事件が起きる。
また、東急ハンズは公式Twitterが勇気とメンタルでインフルエンザに立ち向かうと呟いて炎上した(日本海賊TV『金八アゴラ』「東急ハンズが予防接種拒絶でTwitter炎上」2016年11月19日)。予防接種には様々な議論があり、接種しないという選択も頭ごなしに否定するものではない。しかし、勇気とメンタルでインフルエンザに立ち向かうという精神論根性論丸出しの発言は炎上して当然である。東急ハンズには表現の貧困が感じられる。表現の異なる例文を沢山考えることに苦労したことが理解できる。
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