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とりかえ・ばや 2
エンタメ
[ 林田力 ]
2018/1/9(火) 午後 10:28
西郷どん
『西郷どん』は西郷隆盛を描く2018年のNHK大河ドラマである。第1話が2018年1月7日に放送された。注目は新たな島津久光像が期待できることである。島津久光は兄の島津斉彬に及ばないにも関わらず、張り合う気持ちだけは強い頑迷固陋な人物というイメージが流布されていた。しかし、ドラマでは兄に敬意を払う好人物になっている。いつまでも司馬遼太郎史観ではないだろう。 一方で、それ以外は定番の物語を再度楽しむという伝統的な時代劇である。視聴者は人物関係をある程度分かっている必要がある。これは2017年の
豊洲市場予定地を国際展示場に
東急不買
[ 林田力 ]
2018/1/8(月) 午後 2:11
ハンドスピナー
ハンドスピナーはアメリカ生まれの玩具。フィジェットスピナー(fidget spinner)とも呼ばれる。フィジェットは「手持ち無沙汰」という意味です。手慰み玩具である。 手のひらサイズのプレートをひたすら指で回す。手で回すと超高速回転する。ハンドスピナーには多くの種類がある。光るハンドスピナーも登場している。滑るように回転するハンドスピナーは精神の安定をもたらす。禁煙時のイライラの緩和にもなる。 人気ユーチューバーが動画サイト「YouTube」に投稿してブームになった。アメリカでは「ハン
とりかえ・ばや 2
エンタメ
[ 林田力 ]
2018/1/6(土) 午前 10:53
暁のARIA 2
赤石路代『暁のARIA 2』(フラワーコミックス、2007年)は海原ありあと西御門夏王、白雪先生の三角関係になっていた。少女漫画の王道展開である。夏王が切ないが、怒ったり、感謝したりと定番の行ったり来たりである。三角関係が続くかと思われたが、海原ありあの恋には基本的な障害があった。海原ありあは茫然自失となるものの、障害を無視して突き進みそうな勢いもあった。 ところが、もっと深刻な問題が生じる。当時は結核が深刻な病気であった。サナトリウム文学というジャンルが生まれる程であった。時代の雰
とりかえ・ばや 2
エンタメ
[ 林田力 ]
2018/1/4(木) 午後 7:36
とはずがたり
後深草院二条『とはずがたり』は鎌倉時代の日記文学である。二条は公家・久我雅忠の娘で、4歳から後深草院の後宮に出仕する。この後深草院は持明院統の祖である。弟の亀山天皇が大覚寺統の祖であり、南北朝の対立の出発点になった。 その後、二条は14歳から後深草院の側室になるが、相思相愛の想い人「雪の曙」(西園寺実兼)がいた。その想い人とも結ばれる。非常に大胆な話である。後の世ならば不義密通になる。実際、江戸時代初期には猪熊事件が起きている。 しかし、二条を非難する気にはなれない。むし
『買ってはいけないFJネクスト』
FJネクスト不買運動
[ 林田力 ]
2018/1/3(水) 午後 5:49
とりかえ・ばや
さいとうちほ『とりかえ・ばや』(フラワーコミックスアルファ)は平安文学『とりかへばや物語』を漫画化した作品である。男らしい姫君と女らしい若君を取りかえてしまうという男女逆転物語の古典である。『とりかへばや物語』は大ヒット映画『君の名は。』のヒントにもなった。 ほぼ同時刻に生まれた二人の異母姉弟の話であるが、第1巻は男装の姉・沙羅双樹の視点が中心である。男性として宮廷に出仕し、帝に評価される。しかし、沙羅双樹の正体に疑念を抱く人も現れ、ピンチに陥る。 平安時代に性同一性障害
『買ってはいけないFJネクスト』
FJネクスト不買運動
[ 林田力 ]
2017/12/24(日) 午後 0:28
『インターネットと法』
高橋和之・松井茂樹編『インターネットと法 第3版』(有斐閣、2004年)はインターネットと法律をめぐる問題を分野別に解説した書籍である。高橋和之「第2章 インターネット上の名誉毀損と表現の自由」が印象に残った。 ここでは対抗言論の法理を紹介する。これは言論に対しては言論で対抗することを求める理論である。社会的評価を低下させる言論に対しても、まず反論によって自らの評価低下を回復すべきである。表現活動に対して安易に侮辱や名誉毀損による民事責任、刑事責任が成立するとすれば、表現の自由の保障が阻害
入院患者のキーパーソン
弁護士・司法
[ 林田力 ]
2017/12/23(土) 午後 4:13
横浜はじめ病院
佼成病院では、入院患者の長男が経鼻経管栄養の流入速度を速めるという暴挙に出たが、点滴や経鼻経管栄養が問題なく行われているか否かは、病院の責任になる。昨今では病院で点滴に関わるの事故が相次いでいるが、これらは病院の管理責任が問われている。 横浜市の大口病院では2016年9月、点滴への異物混入で、患者が相次いで中毒死した。病院の責任は免れない。病院では2016年末に外来病棟を閉鎖し、2017年12月1日に「横浜はじめ病院」と名称変更を余儀なくされた。この「大口病院で患者中毒死事件発生、市が臨時
[ 林田力 ]
2017/12/17(日) 午後 2:58
藤真利子『ママを殺した』
藤真利子『ママを殺した』(幻冬舎、2017年)は女優による母親との思い出や介護を描いた書籍である。NHK大河ドラマ『太平記』では楠木正成の妻・久子を演じた。 本書のタイトルは衝撃的であるが、内容は異なる。むしろ著者の介護は立派である。著者には反省や後悔が多々ある。だから本書のようなタイトルになったのだろうが、立派に介護しているから反省や後悔が出てくる。「親の介護は地獄だ」という感覚しかなければ反省や後悔は生まれない。もっと反省すべき人達は反省せず、頑張った人達が反省する。世の中は不公正であ
『佼成病院裁判』
弁護士・司法
[ 林田力 ]
2017/12/16(土) 午後 10:38
『小煌女』
海野つなみ『小煌女』は小公女セーラをモチーフにしたSF作品。全5巻。海野つなみは『逃げるが恥だが役に立つ』(逃げ恥)のドラマが話題になった。 恒星間航行が可能になり、星系間で国際関係が樹立される時代。地球連邦英国自治区の上流階級の子女が集まるベネディクト女学校が舞台になる。宇宙時代であるが、ベネディクト女学校では昔ながらの英国の階級社会である。 ストーリーテラーと思っていたキャラクターが最後には立派に主人公になっていた。小公女が誰のことか良い意味でミスリーディングさせる。『小公女』を
東急不動産代理人所属事務所に弁護士懲戒
弁護士・司法
[ 林田力 ]
2017/12/11(月) 午後 11:46
東急不動産ノルウェー不動産投資の危うさ
ノルウェー中央銀行の不動産投資部門が東急不動産ホールディングスと共同で不動産投資を行うことに危うさを覚える。東急不動産は隣地建て替えという不利益事実を隠して東京都江東区の新築分譲マンションをだまし売りした(林田力『東急不動産だまし売り裁判』ロゴス社)。東急不動産だまし売り営業は自分の裁量次第で解決できることも、一度たりとも快諾したことがない。必ず消費者に頭を抱えさせる癖があった。 問題は東急不動産だまし売り裁判だけではない。東急不動産のコンサルタントがトラブルになった顧客女性に脅迫電話を繰






