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マンション投資には空室リスクがあると説明しました。悪徳不動産業者の方も考えるもので、サブリース契約だから安心という勧誘をしてきます。サブリースとは一括借り上げ契約です。オーナーが不動産を業者に貸します。それを業者が一般の賃借人に貸します。オーナーはサブリース業者から家賃を受け取ります。空き室の場合もサブリース業者はオーナーに家賃を支払います。オーナーから見れば家賃保証になります。実際に「高い家賃を30年間保証する」などと勧誘する事例があります。
しかし、業者が同じ条件でサブリースを続ける保証はありません。「途中で家賃減額や契約打ち切りを迫られ、ローン返済に行き詰まるオーナーも少なくない」(「家賃減額、解約迫る…サブリース業者とのトラブル多発」産経新聞2018年4月5日) 「サブリース契約ではだいたい、賃料保証は最初の10年間、それ以降は2〜5年ごとに賃料の見直しをする条項が盛り込まれています」(「家賃は保証される? 地主が陥るサブリースの落とし穴」NIKKEI STYLE 2018年3月30日)。 最初の10年間さえ保証しないケースも出ています。サブリース契約を結んだ際、契約書には「家賃は当初10年間は不変」との記載があったにもかかわらず、リーマンショックによる経営悪化を理由に、10年未満で家賃減額を求められました(「レオパレス21が抱える、オーナーの集団訴訟を招く「火種」」ダイヤモンド・オンライン2017年9月7日)。 サブリースの空手形を信じることはとてもできません。契約した会社が倒産することもあり得ます。 現実に株式会社スマートデイズが運営する「かぼちゃの馬車」というシェアハウス投資で問題になっています。会社員らがサブリースでシェアハウス投資しましたが、2017年10月に突然家賃が減額され、2018年1月からは家賃が全く支払われなくなりました。「かぼちゃの馬車」は相場よりも高くオーナーに不動産物件を売却し、その金を不足する家賃支払いに回す自転車操業でした。 「被害者の会によると、スマートデイズの「かぼちゃの馬車」では、土地や物件の価格が上乗せされていたため、満室になっても毎月の返済資金をまかなえない事例もあったという」(「かぼちゃの馬車「通帳改竄」の動かぬ証拠」プレジデントオンライン2018年3月30日) 同じようなビジネスモデルのゴールデンゲイン株式会社のシェアハウスも2017年12月に家賃支払いが停止しました。このシェアハウス投資の問題はマンション投資と全く同じです。 森友学園文書改ざんと東急不動産だまし売り裁判
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