|
(東京都品川区)
東急不動産株式会社、NTT土地開発株式会社、JFE土地開発株式会社のマンション「ジェントリーハウス品川大井」は建設反対運動を起こされた。
ジェントリーハウス品川大井は14階建て約300戸の巨大要塞型マンションである。
反対運動は地元商店街が中心となり、建設地周辺には反対看板が掲げられた。
「伊藤公が愛した大井を踏みにじる東急不動産」「購買者と近隣者を食い物にする東急G戦略に騙されないで」「近隣迷惑マンション、紛争中」などと書かれている。
反対運動は広範に支持され、現場から二、三ブロック離れた場所にも反対運動のポスターが掲示されている。
反対派住民は建築確認処分の取消しを求め、審査請求を行った(2003年8月7日)。
建設地は伊藤博文別邸跡地で、株式会社ニコンの広々としたテニスコートや体育館、「椎・楠・公孫樹等の木々の杜」であった。
しかしマンション建設により、品川区との事前協定では保存する予定であった樹齢100余年の椎を含め、ほとんどの樹木が伐採された。
一階はほとんど地下である。そのため採光は期待できない。砂埃やゴミが風でたくさん落ちてくる可能性がある。
東京都議会都市・環境委員会
「(仮称)大井三丁目マンション建設計画及び同計画に伴う解体工事に関する請願」が563人もの住民によって都議会に提出され、審議された。
都議会では東急不動産らの不誠実な対応が指摘された。
「住民の皆さんは、解体工事に当たっては、ぜひその辺の、アスベストの調査と対策をきちんととってほしいんだ、
事前の調整や対策を話し合ってほしいということを申し入れていたというふうに伺っておりますけれども、事業者側は、アスベストはないということをいい、
どうしてそれがわかったのかといえば、目視でわかったんだみたいなこともいっていたというふうに聞いております。
こういうことで、住民をはぐらかすといいますか、余りにも誠意がないのではないかというふうに思うんです。
あるかないかというのは履歴を見ればわかることですし、調査をしているなら、きちんとその調査結果を住民に知らせて、心配がないものであれば、
それを知らせていけば何ら不信感を醸すことはないと思うんですが、一事が万事、窓口で押さえつけるような対応の仕方というものが非常に気になるわけです」と指摘される
(東京都議会都市・環境委員会速記録第八号、2003年6月19日、かち佳代子委員発言)。
http://www.geocities.jp/shouhishahogo/qualia.htm
|