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虚淵玄『Fate/Zero』(フェイト・ゼロ)はFateシリーズの一作品。『Fate/stay night』(第五次聖杯戦争)の前の第四次聖杯戦争を描く。『Fate/stay night』以上に暗いトーンであるが、イスカンダルとウェイバーという魅力的なキャラクターも登場する。主人公以上に主人公らしい。ヒロイン以上にヒロインらしい。救いのない展開が多い中で二人のシーンは清涼剤になっている。
ランサーは『Fate/stay night』と同じく、損な役回りである。三騎士の一人なのに可哀想である。本来は剣と槍ならば槍の方が間合いに優位性があるが、セイバーとの戦いでは互角になっている。また、アーチャーは遠距離向きで近接戦闘では劣る筈であるが、反則的な強さである。但し、日本人に馴染みの薄いケルト神話の英雄を知らしめたという功績は大きい。 魔術のある世界であるが、近代兵器で魔術師を出し抜く展開もある。「地球なめんなファンタジー」の要素もある。ファンタジーとリアルのバランスがある。 この作品の恐ろしいところは、最大多数の最大幸福の欺瞞を明らかにしたことである。多数の幸福を選択することで、少数は切り捨てられる。それでも、より多くの幸福を実現したと自己正当化することが一般であるが、次は多数派の中の少数派が切り捨てられ、最後は僅かになる。 これは田中芳樹『銀河英雄伝説』におけるハイドリッヒ・ラングの台詞にある少数による多数支配と通じるものがある。「全体を100として、そのうち51を占めれば、多数による支配を主張できます。ところがその多数派がいくつかのグループに分裂しているとき、51のうち26を占めれば、100という全体を支配できます。つまり、四分の一という少数を占めただけで、多数を支配することが可能となります」 東急不動産だまし売り裁判原告としては、お前一人が我慢すれば世の中は丸く収まるという理屈は許し難い。だから、安直に最大多数の最大幸福に流れない作品が出てくることは喜ばしい。 |
エンタメ
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天然温泉紀州の湯は和歌山県和歌山市美園町のドーミーインプレミアム和歌山にある。和歌山駅から和歌山城に向かう「けやき通り」沿いにある。
2017年9月26日に宿泊した。宿泊費は10480円。9階に宿泊した。ドアはカードキーになっている。トイレには非常用の水がある。富士山のミネラルウォーター2本がサービスとして置いてある。携帯充電器は様々な機種に対応している。無料Wi-Fiはログインなしで利用できる。1階レストランHATAGOでは夜食に夜鳴きそばを無料で提供している。夜鳴きそばは醤油ベースのハーフサイズの麺である。
浴場は2階にある。龍門山温泉からの運び湯を使用した温泉である。ナトリウム塩化物冷泉であり、しょっぱい。関節痛や筋肉痛、神経痛に効く。和歌山市は海に面した地域であり、塩化物泉が多い。内風呂と外気浴、サウナ、水風呂がある。外気浴の湯は熱い。湯上り処には漫画が置いてある。『進撃の巨人』第14巻から第20巻まで読んだ。
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林田力の好きなものです。
食べ物:寿司、ハンバーガー(寿司とハンバーガーは対極的な取り合わせですが、どちらもファーストフードという点で共通します。形式的権威的な食事は好みません) 寿司ネタ:マグロ、穴子 鶏:伊達鶏 焼きそば:なみえ焼そば 飲み物:緑茶 アイス:バニラ ケーキ:チーズケーキ 作家:佐藤賢一、海堂尊、田中芳樹 スペースオペラ:『銀河英雄伝説』 映画:『スターウォーズ』『ハリーポッター』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 漫画:『ドラえもん』『ONE PIECE』 アニメ:『機動戦士ガンダム』 ドラマ:『ダンダリン 労働基準監督官』 韓国ドラマ:『美男ですね』 漫才ネタ:サンドウィッチマン「寿司屋」(小道具を持たない漫才の特色を活かしたネタです) |
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外食チェーンのペッパーフードサービスは東証二部から一部に昇格した。ペッパーフードサービスは「いきなり!ステーキ」「ペッパーランチ」「炭焼ステーキくに」「こだわりとんかつ・かつき亭」「牛たん仙台なとり」を展開する。2006年に東証マザーズに株式を上場した。
ペッパーフードサービスと言えば2007年5月の強盗強姦事件や2009年9月のO157食中毒事件を忘れてはならない。業績好調とされるが、これらの事件は忘れられていない。負の過去に目を背けるのではなく、過去を背負っている。マンションだまし売りの東急リバブル東急不動産とは大違いである。
炭焼ステーキくに両国店で2017年8月21日、ステーキとハンバーグ300グラムを食べた。鉄板でジュージュー焼いている。価格は1270円である。食事券100円を利用した。会計後に新たに食事券100円をもらう。食事券の無限ループである。両国店は両国国技館の目の前に建つ。炭焼きのステーキとハンバーグが両方味わえる。目の前で好みの厚さにカットすることが特徴である。
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希望のまち東京in東部第33回読書会「道徳感情と美学」
希望のまち東京in東部は2016年3月18日(土)、読書会第33回「道徳感情と美学」を江東区東陽の希望のまち東京in東部事務所で開催した。柄谷行人『世界史の構造』から「第3部 近代世界システム」「第3章 ネーション」「4 道徳感情と美学」を取り上げた。 友愛には非キリスト教観念として新しさがある。友愛、ネーション、ナショナリズム、初期社会主義と展開した。ナポレオン3世やビスマルクにもサン=シモン主義の影響がある。フランス革命の友愛は職人の同胞愛である。ここではナショナリズムではない。フランス革命にはドイツ人も熱狂した。ベートベンが好例である。 現代日本でも右翼側からの道徳主張が騒がしい。法律学を勉強する人はカント哲学を学ぶ。刑法の応報思想はカントに依拠している。右翼的な法律家は学んでいないのではないか。逆にカントを学んでいるから、厳罰化や死刑存続という議論になるのではないか。 国を愛するという美学にはまる人が多い。国に殉じる。桜のように散る。右翼に生き方を美しいか否かと語る人が多い。ナチスのイデオロギーの多くは美学の話である。美学に引っかかる。何かに闘争する時に共感意識、美的感覚が生じる。学生運動も美学への陶酔ではないか。どちらの立場ではなくて人々が陥りやすい思考を認識する必要がある。 戦争と平和は必ずしも対立概念ではない。戦争がなくても平和でない人はいる。昔の戦争は、それほど大量に人が死ぬ訳ではなかった。戦争と平和は、第一次世界大戦の総力戦を経てから重視された。前近代の農民は領主が変わっても生活は変わらなかった。前近代は国民という自覚はない。ロビン・ウッドは、自分はどこにも属していないという認識であった。 第二次世界大戦中にドイツの歌謡曲『リリー・マルレーン』が流行した。天草四郎の英雄視は後世の創作である。豊臣秀吉や徳川幕府はキリスト教が侵略の道具になると認識した。現実に東南アジアは植民地化された。キリスト教が侵略の尖兵になった。キリスト教弾圧は当時の日本にとって有効な施策かもしれない。 廓詞(ありんすことば)は東北弁を隠すために使われたとされる。江戸詞は味があった。方言が江戸の中でシャッフルされて江戸詞になった。明治以降に味のある言葉がなくなった。芸妓の言葉は関西と関東で異なる。 近代文学は個人が出てきた。個の確立と近代文学はリンクしている。前近代は物語であった。西洋音楽も同じである。宮廷付の音楽家から旅する音楽家になり、自立していく。 フィヒテ『ドイツ国民に告ぐ』は国家主義的な演説の雛形になる。ネーションの革新は言語である。国家的理性は風土、言語、民族といった感性的なものの中に基盤を持つものがある。 希望のまち東京in東部市民カフェは2017年3月23日に第138回「三島由紀夫と東大全共闘」を取り上げる。三島由紀夫が生きていたら、石原慎太郎はクズだと怒るだろう。今の自衛隊ならば三島由紀夫にアジられたら決起する人がいるかもしれない。赤尾敏の演説は面白かった。下手な漫才より面白い。色々な問題があるが、天皇論について考えたい。 東京都知事選挙は面白い。内田ドンのような昭和の利権体質をどうするかが問題である。安倍政治をどうするかが都民の問題意識ではない。高校無償化を進める小池百合子都知事に四年間続けて欲しい。都民ファーストの会が空中分解しないことを望む。内ゲバ体質を持つ旧民主党の政治家が増えると過去の第三極政党で起きたような分裂騒ぎが起きるのではないか。 創価学会と立正佼成会の対立も考える必要がある。創価学会と立正佼成会は伝統的に対立している。立正佼成会寄りの政治家が都民ファーストの会で影響力を強めると空中分解してしまう危険がある。 http://hayariki.sa-kon.net/ |






