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立正佼成会付属佼成病院で過労自殺
立正佼成会付属佼成病院で過労自殺が起きた。立正佼成会付属佼成病院の小児科医だった中原利郎さん(当時44)が過労によるうつ病で自殺した。遺族から労災認定と損害賠償の二つの裁判が起こされた。 労災認定訴訟では東京地裁(佐村浩之裁判長)が2007年3月14日、自殺を労災と認め処分を取り消した。立正佼成会への損害賠償請求訴訟は最高裁第2小法廷(古田佑紀裁判長)で2010年7月8日に病院側が遺族に700万円の和解金を支払うなどの内容で和解が成立した。 佼成病院では2011年9月に女性(80)が高濃度の検査薬を誤って投与され、消化管が壊死(えし)して死亡する医療事故が起きた。胃がんの内視鏡検査を受けた際、男性内科医(34)から原液を水道水で薄めた約25%の高濃度の酢酸を検査薬として体内に散布された。本来は約2%の濃度が適切だったという。 さらに佼成病院裁判(平成26年(ワ)第25447号 損害賠償請求事件)がある。これは治療中の患者に対し、酸素マスクすらつけず、死に至らせたとして、患者の娘が病院経営団体の立正佼成会と兄夫婦(長男夫婦)を相手に提起した裁判である。カルテには死因として誤嚥性肺炎、敗血症、多機能不全と書いてあったが、そのカルテを書いた医師が証人尋問では誤診であり、多剤耐性緑膿菌の院内感染であると証言した。 この問題は2016年8月12日放送の日本海賊TV「金八アゴラ」でも取り上げた。コメンテーターは田淵隆明氏、石川公彌子氏、山内和彦元川崎市議、林田力。司会は須澤秀人・日本海賊党代表。 |
弁護士・司法
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立正佼成会附属佼成病院裁判(平成26年(ワ)第25447号 損害賠償請求事件)の第10回口頭弁論が2016年6月1日(水)に東京地方裁判所610法廷で開かれた。治療中の母親に対し、酸素マスクすらつけず、死に至らせたとして、兄夫婦(長男夫婦)と病院経営団体を相手に提起した裁判である。
立正佼成会附属佼成病院医師(主治医)の証人尋問、原告の当事者尋問、被告長男の当事者尋問が行われた。法廷に入りきれないほど大勢の方が傍聴した。 佼成病院医師の証人尋問では「誤診」という驚きの証言が出た(佼成病院医師証人調書21頁以下)。院内感染を軽視して誤診するという重大な問題である。 立正佼成会代理人・安田修弁護士「病歴要約ですが、これの真ん中あたりのところなんですけれども、本件患者さんの死に至る機序について書かれているんですけれども、ここには、誤嚥性肺炎、敗血症、それから多機能不全というふうに進んだように書かれているんですけれども、これを今お読みになってみてどうでしょう」 佼成病院医師「じっくり検証した今の値では、ちょっと間違っていたかなと、誤診だったかなと思います」 その上で佼成病院医師は死因を院内感染に求めた。「多剤耐性緑膿菌、大変厄介な菌で、はっきりとデータに残っている証拠というのはそこですので、実際には尿路感染症、慢性に、治りきらずにきていて、耐性菌まで出てて、全身状態が悪くなってきたので敗血症に、要するに体側のバリアが破られて敗血症になったというストーリーが一番正解に近いかなと今では思っています」(佼成病院医師証人調書25頁) 口頭弁論終了後に傍聴者から「主治医が『誤診だった』と平然と言ったことに本当に驚いた」との感想が寄せられた。患者の免疫力が落ちていたから感染したということは理由にならない。以下の批判のとおりである。 「病院には、免疫力の落ちた人、感染しやすい新生児・乳幼児や高齢者など様々な患者さんが来ます。病院は感染を第一に気をつけなければならない」(「院内感染の徹底した原因究明と再発防止をおこなえ」全関東単一労働組合松戸市立病院分会「ききみみすきん」198号、2011年12月19日)。 佼成病院医師の誤診証言が立正佼成会代理人の主尋問で出てきたことは問題である。原告側はカルテ記載の死因に基づいて佼成病院の責任を追及してきた。それで都合が悪くなると誤診としてカルテ記載の前提をなくすことは卑怯である。立正佼成会と代理人の関係は以下で述べられている舛添要一前都知事と佐々木善三弁護士の関係に重なる。 「まあ人間は自分と似た価値観を持つ人間を好むものなので、世間を敵に回すような言動が得意な人は、同じような人を弁護士として選んだのかもしれない」(「もしサンデル教授が「これからの舛添問題の話」をしたら?」ダイヤモンド・オンライン2016年6月14日) 佼成病院医師は治療方針をキーパーソンとしか相談していないとも証言した。「キーパーソンさんを通して、主に話させていただきました。ご長男ですね」(佼成病院医師証人調書18頁)。家族の意見を聞くことをしていない。キーパーソンが家族の総意を集約すれば良いという論理であるが、既に原告は準備書面で以下の論文を引用して反論している。
「推定相続人であるような家族は、本人の生命に関するような判断では、本人と利益が相反することもあり、常に本人の意思についての最善の理解者とはいえない」(稲葉一人「医療における意思決定・・・ 終末期における患者・家族・代理人・・・」『医療・生命と倫理・社会』Vo1.2 No.2、2003年)。 以下は傍聴者の感想である。カルテと被告長男の主張が矛盾している。その程度の意思確認であった。スーパーナチュラルという話を初めて聞いた。心肺蘇生もしない。緩和ケアと区別がない。説明が不十分である。この病院にはかかりたくない。原告へのコミュニケーションはしていない。病院が管理していない。延命措置の種類を説明していない。リスクや負担も含めて説明していない。 次回期日は2016年9月8日(木)10時から東京地裁610号法廷で開かれる。人は誰でも安らかな生と死を望む。その事情は一人一人異なる。少しでも長く生きたいと希望する患者には、苦痛緩和の手を尽くして残された余生を充実して生きられるように援助する。患者が生命を放棄していないのなら、たとえ身内であっても他者による「死」は、なされてはならない。 医療は、患者の幸せのためにある。千葉市内の病院で起きた医療事故の調査委員長を務めた三井記念病院の高木真一院長は「患者のために最良の方策は何か考えるのが医師の使命。それが今、見失われていないか」と語っている。 |
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2012年4月11日(水)に、岡山地方裁判所4階にある「広島高等裁判所・岡山支部」に於いて、和解協議としては最終となる第4回和解協議が行われました。
第一審判決で原告(第一次訴訟3世帯住民)が勝訴したあと、被告(両備)が控訴した「控訴審」で、裁判所は結審後に和解協議を設定し、今日まで協議を積み重ねてきました。
しかし、今回でも和解に至らず、裁判所は判決期日を決定しました。
判決言い渡しは、2012年6月28日(木)、13時10分から、「広島高等裁判所・岡山支部」で行われます。
【第二審】
控訴人・附帯被控訴人・被告 ; (両備ホールディングス株式会社)
附帯控訴人・被控訴人・原告 ; (小鳥が丘団地第一次訴訟3世帯住民)
今回の和解協議の内容は、以下のとおりです。
[第4回和解協議]
①裁判官と控訴人(両備)弁護士の協議(13時32分〜13時50分)。
②裁判官と附帯控訴人(住民)弁護士の協議(13時50分〜13時53分)。
①において、控訴人(両備)弁護士は、「第1審判決で認定された控訴人(両備)の責任を認めるような賠償金額での和解はできない。」という話しを一方的に説明したようです。
②において、裁判官から、上記説明が有り、和解協議を終了し判決とする旨の確認がありました。
附帯控訴人(住民)弁護士は、「そのようにして下さい。」と回答し、裁判官から判決期日が伝えられました。
以上の内容は代理人弁護士の説明によるもので、住民は前回同様「被控訴人待合室」に詰めていました。
これまでの和解協議を通しての、附帯控訴人(住民)の感想を述べます。
附帯控訴人(住民)は、本件分譲地は安全な住宅地として使用することができないため、他に転居して同程度の住宅を取得できる程度の損害賠償を求めてきました。
和解協議の中で、控訴人(両備)は、附帯控訴人(住民)が本件不動産の所有権を譲渡するのであれば、土壌汚染が無いものと仮定した通常の中古物件査定価格で買い取るという考えまでは提示しました。
しかし、あくまで、控訴人(両備)には責任がなく、通常不動産取引を前提にした和解金額でなければ、控訴人(両備)は和解に応じないという方針が次第に明確になってきました。
附帯控訴人(住民)は、裁判所が和解協議を設定したこともあり、第1審判決内容が最低限の条件であると譲歩して和解も拒否しない方針でしたが、この内容では到底和解することはできません。
控訴人(両備)が提示した和解金額では、附帯控訴人(住民)は、他に住居を求めて普通の生活がしたいという生活設計が成り立たないばかりか、通常の中古物件価格では、通常の償却年数で計算すると極めて少額です。
裁判において、本件分譲地が著しい土壌汚染であることは次第に明らかになっています。
また、控訴人(両備)に責任があることは、証拠上でも明らかになってきました。
附帯控訴人(住民)は、購入したマイホームで土壌汚染事件に巻き込まれ、解決を要望しても売主の控訴人(両備)が放置するなど、無責任な対応をしたため、土壌汚染発覚から8年間もの長きにわたり物心両面で苦しみ続けてきました。
制度上に問題があるため、住民が被害を受けたからと言って直ちに問題解決するような事件ではありませんが、マイホーム土壌汚染被害は、庶民にとって生活の基盤を揺るがす重大問題であり、どのような苦難があっても、附帯控訴人(住民)が泣き寝入りできるような問題ではありません。
控訴人(両備)が真摯に対応しないため、附帯控訴人(住民)は解決のため多くの労力を注ぎ込まざるを得ない状況に追い込まれ、長期間、仕事や生活面や健康面などに相当制約が掛かり、またそれらを犠牲にしてきました。
附帯控訴人(住民)は、和解を拒否するものではありませんが、少なくとも第1審判決で認定された損害賠償金額を無視するような回答では到底納得できるものではありません。
現時点で振り返れば、結局、裁判所が和解協議を設定して4回も協議を積み重ねても、控訴人(両備)は和解する気はなかったのだと思います。
このため、附帯控訴人(住民)は、和解を断念する結果となりました。
あとは、控訴審の判決結果次第ですが、上告審までもつれる可能性も念頭に入れています。
以上。
前回までの和解協議の経過は、以下を参照してください。
(「控訴審」!結審後の和解協議(1)小鳥が丘土壌汚染訴訟)
(「控訴審」!結審後の和解協議(2)小鳥が丘土壌汚染訴訟)
2004年7月に岡山市水道局工事で発覚した小鳥が丘団地住宅地の土壌汚染公害問題は、発覚後8年近く経過し団地住民と宅地造成販売した両備バス㈱の考えが平行線のままで裁判に発展しています。2007年8月に住民3世帯(第1次訴訟)が岡山地方裁判所に民事提訴したあと、住民18世帯(第2次訴訟)も続いて提訴し係争中です。第1次訴訟(3世帯)の第一審判決は2011年5月31日に行われ、原告(住民)勝訴となり、知るかぎりでは土壌汚染裁判で被害住民が勝訴した「全国初」の判決となりましたが、被告(両備)が即刻控訴しました。原告(住民)も附帯控訴を提起し、引き続き第二審(広島高等裁判所・岡山支部)で争われます。
戸建住宅団地の敷地足下から真黒い土壌発覚!
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東京・歌舞伎町の路上で知人男性を殴ったとして、警視庁新宿署は傷害容疑で、住所不詳の石元太一容疑者と青木岳大容疑者を逮捕した。石元容疑者は暴走族グループ「関東連合」の元リーダーで、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんが2010年11月に暴行され、重傷を負った事件で、港区の飲食店で同席していたとされる。
逮捕容疑は4月8日午前2時頃、東京都新宿区歌舞伎町の路上で、男性会社員に因縁をつけ暴行し、頭部に打撲を負わせたとしている。現場にはもう1人男がおり、同署は暴行に加わった疑いがあるとみて行方を追っている。 「元暴走族リーダー傷害で逮捕 海老蔵さん傷害事件に同席」産経新聞2011年5月20日 「元暴走族リーダーら逮捕=知人男性に傷害容疑―海老蔵さん暴行に同席か・警視庁」時事通信2011年5月20日 http://book.geocities.jp/hedomura/cul/show.htm http://hayariki.seesaa.net/article/202514190.html 「『JIN-仁-完結編』第5話、クオリティ・オブ・ライフを問う医療ドラマ」リアルライブ2011年5月17日 http://npn.co.jp/article/detail/10130231/ 新聞 http://paper.li/hayachikara/1305725254 「日本の生き残る道は脱原発」PJニュース2011年5月19日 http://www.pjnews.net/news/794/20110519_1 https://sites.google.com/site/hayariki2/ |
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【PJニュース 2011年3月17日】未曽有の被害をもたらしている東日本大震災によって、すっかり霞んでしまったが、市川海老蔵暴行事件の刑事事件判決が2011年3月14日に東京地裁で言い渡された。加害者の伊藤リオン被告人と被害者の歌舞伎役者・市川海老蔵の双方にとって痛み分けとなる判決であった。
伊藤被告人は東京都港区で海老蔵に重傷を負わせたとして、傷害罪で逮捕・起訴された。板野俊哉裁判官は、伊藤被告人の暴行を被害者が死亡する可能性がある危険な犯行と結論付けた。被害者は相当量の出血があり、死亡の可能性もあった。腕のしびれなど後遺症の可能性もあり結果は重大である。従って、被告人の刑事責任は重いとして、懲役2年の求刑に対し、懲役1年4カ月の実刑判決を言い渡した。傷害事件の再犯者で粗暴癖のある伊藤被告人は重ねての再犯も否定できないとして、執行猶予を付さなかった。 伊藤被告人は判決を不服として控訴したが、この判決は被害者の海老蔵にとっても厳しい面を有している。判決では被害者側の行動が事件を誘引したと、海老蔵側の問題点が認定されたためである。 海老蔵は2010年末に暴走族の元リーダー及び伊藤被告人の各々と示談した。そこでは「元リーダーの(主張する)傷害の原因究明は行わない」「相互に誹謗中傷を行わない」と約された。ところが、公判では伊藤被告人の弁護側も、証人として証言した元リーダーも海老蔵の酒癖の悪さが事件の原因であると攻撃した。海老蔵が灰皿に酒を入れて飲めと強要した、元リーダーに頭突きしたなどである。 http://www.pjnews.net/news/794/20110315_4 これには海老蔵の父の市川團十郎が激怒した。「あちらから示談の話があって示談が成立したのに、一方的な見解を述べられた」と憤る。暴走族側の主張を垂れ流すようなマスメディアの姿勢に対しても、團十郎は「あちらの元暴走族の方の人権は重くて、我々の人権は軽いのか」と疑問視する。記者も暴走族の反社会性を棚に上げて海老蔵をバッシングするマスメディアの報道姿勢は不正義と考える(林田力「市川海老蔵暴行事件は反社会的勢力との戦い(下)」PJニュース2010年12月17日)。 http://www.pjnews.net/news/794/20101217_2 一方で暴走族と歌舞伎役者の人権を比較する團十郎の論理に、海老蔵が非難されるべき理由が隠されている。善良な市民の静穏な生活を妨げ、社会に迷惑を及ぼす暴走族に対し、伝統文化の担い手である市川宗家の人間が矜持を持つことは当然である。その御曹司が元暴走族グループと一緒に酒を飲んでいた。このような元暴走族との関係こそ海老蔵が非難されるべき点である。【了】 林田力のプロフ-ORICON STYLE http://www.oricon.co.jp/prof/user/60902/ 林田力「原子力資料情報室が2回目の福島原発に関する記者会見開催」PJニュース2011年3月14日 http://www.pjnews.net/news/794/20110313_11 林田力:東急不動産係長が顧客に脅迫電話で逮捕 http://hayariki.d2.r-cms.jp/topics_detail1/id=8 http://www11.atwiki.jp/tokyufubai/pages/26.html 林田力「『美しい隣人』最終回は謎を残す結末」リアルライブ2011年3月16日 http://npn.co.jp/article/detail/47572209/ |








