|
チームに入部して、初めての公式戦先発。
先々週の練習試合で三回を実質上ノーヒットノーランで勝ち取った大舞台。
特に緊張はなかった。というよりも、大会という実感があまりなかったように感じた。
試合前はいつも通り自分のベースでW-UP
ランニングからベースをあげての7割ダッシュ。
各ストレッチを行い、その後さらにダッシュ。
気候も暖かかったおかげで適度に汗をかき身体をあっためることができた。
試合開始30分前にグランドの隅でバッテリー間のキャッチボールを行った。
球はなかなかどころか絶好調に走っていた。
しかし、ここで気づいたことが一つ。キャッチボールから中距離の遠投感覚に距離を伸ばしたとき、球がばらつく。
恐らく原因は距離が離れたことによる暴投の恐怖心。まだまだ自分の球に自信がもてていないことの表れであると推測。
こうなると悪い癖がでる。自然と腕が振れなくなっている。
今日の課題その1。距離が離れた時も自信をもって腕を振ること。
普段のキャッチボールから意識の改善が必要だ。
そして一旦感覚をあけ、チーム全体でグランドイン。
他の選手がキャッチボールとトスバッティングを行っている間にピッチング練習を開始。
振り返るとピッチング練習の時は7〜8割方低めいっぱいのコントロールができていた。
カーブはコントロールがまだ難しいものの、スライダーはしっかりと腕を振り外角低めいっぱいに投げ込むことができた。
これは今日の収穫のうちの1つである。
そして、試合開始。一塁側、後攻。
初回のピッチングは試合前通りのコントロールを維持し、無事三者凡退に抑える。
一回裏の内野ゴロの間に一点を先制し、チームの援護をもらう。
しかし、点をとった直後の二回表。悪夢が始まってしまう。
先頭打者にストレートの四球を与えてしまう。
先頭打者への入り方入り方は高校時代からの課題だ。
そこで立て直しをしなければならないつぎの五番打者をピッチャー前の高いバウンドのゴロに打ち取るが俺は迷わず二塁へ送球。肩には自信があったので普通にアウトにできると思っていた。
しかし、送球の瞬間に気づく。キャッチャーの指示はファーストだった。
躊躇することなく2塁へ送球するも、結果は際どいタイミングでセーフ。
フィルダースチョイスが記録された。
あの場面練習試合だったら勝負して当然の場面だが、公式戦ということもあり冷静に考えれば優先するべきことは1つアウトをとること。
結果的に自分の首を締めてしまうこととなってしまった。
そこからあの悪い癖が出てしまう。腕が振れなくなり、ストライクが入りにくくなる。
六番打者はバンドでアウトをとることができたが、ワンアウト二三塁から七番打者にショートバウンド連続でフォアボール。
ワンアウト満塁。こうなってしまうとますます癖がひどくなる。
八番打者に投じた低めのストレート。しかし、腕が振れていない。明らかに球威がない。ライト前ヒットをうたれる。
これで同点。
せっかくの援護を無駄にしてしまう。さらに九番打者にも甘いストレートを捉えられライトオーバーの二点タイムリーをくらう。
1-3。勝ち越しを許してしまう。
その後一番打者をファーストゴロに打ち取るも、ゲッツーを狙いに行きエラー。
四点目が入る。
序盤から点差がついてしまった。吹っ切れたのかどうかはわからないが、俺はここで立ち直る。
次の打者を今日一番の内角低めいっぱいのストレートで空振り三振を奪う。
この三振によって自信を取り戻す。
次の打者を、内野ゴロに打ち取りなんとか二回を終える
結果ここで降板。
当然の結果だ。
監督は入部のときにくらべれば確実に成長している。これだけ投げられることがわかれば今後先発として起用できる。決して自滅自滅と続いたわけではなく悪くはなかったから自信をもってほしい。 といってもらえた。
自分的には課題ばかりの登板だと感じていたが、監督の話を聞いて収穫もあるということに気づいた。
確かに確実に良くなってきている。高校で引退してからのブランクと軟式慣れという点もあるとおもうが、自身もついてきている。このまま上達していきたい。
チームとしては無念の初戦敗退となったが、多くの課題と収穫が発見できた試合であると思う。
春こそはAクラス昇格の優勝を目指し、今後の練習に力を入れたいと思う。
|
[ すべて表示 ]



