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もし師が

 ある時、「奔逸絶塵(ほんいつぜつじん)」只諸人の身心脱落(しんじんだつらく)せんことを要す。とは、ある日の弟子たちを前に道元禅師が語ったことのひとつ。いいなあ。さわやかで。

 僧、乾峯に問う「十方ばぎゃぼん、一路涅槃門、未だつまびらかならず。路頭なんのところに在るや。」
 峯、しゅ杖もって一画くして云く「這裏(しゃり)に在り。」いいなスーッとおちる。

    
 従容録   第61則 「乾峯一画」 老師の提唱で一番好き。こんなこと、書いてもどうにもならんけれど・・・・。

 阿吽の2号で綾子が書いている塩崎敬子という画家が、氏の住んでおられる大阪の茨木市にある「川端康成文学館」の主催による絵画展を開催しております。素晴らしい作品ですので宣伝にこれつとめますです。会期は10月1日〜15日です。どうか、機会がありましたらごらんになって下さい。
   阿吽塾塾長 綾子玖哉

阿吽第3号の目次

原稿、作品の締め切りになかなか間に合わなくて遅延しております。阿吽は済みません、いつものこと。
今のところまでの目次をあげておきます。
 なお、表紙は創刊号と同じく渡辺千尋氏の銅版画「Y嬢の肖像」になります。
 

 誤町(あやまち)・・・・・松本秀文
 
 モラリゼ・・・・・・・・・藤原安紀子
 
 空はしずかに鳴って・・・・渡辺玄英
  

 ロシア現代詩の旗手たち(第3回) イヴァン・ジダーノフ ・・・・たなかあきみつ

 歌仙3/36試訳抄・・・・綾子玖哉
 
 色彩による輪郭 ーーー志水堅二についてのメモ・・・・・綾子玖哉
  

 バースデー・・・・・・・・佐藤裕子
 望み・・・・・・・・・・・
 青銅の腕に変わるまで・・・
 
 まなざしを折る・のよ・・・青砥たづき

 あ行あからはじまる
   〜または飲み尽くされた腰から下だけのψでおわる
          ・・・・圃出まみも
 
 頭足類のσ・・・・・・・・さなぎなぎさ
 溶解するδ・・・・・・・・
 からんとろ・・・・・・・・ 
 
 豚の翼 {ものの見えたるひかり または」・・・岸野華菜
 
 阿吽日誌
 

まなざしを折る・のよ

青砥たづき3号のために「まなざしを折るのよ」を送付してきた。

それは、まなざしを折るという行にはじまり、のよで終わる35行のものだけれど、
全行はともかく

台所のような接吻
秋風のような二次方程式
くぐもる夜の試み
試みることだけが滝だ


とか


カンナ好き神無月ふふ
京菜もあれば器用な雨もあろう
モスクワの浴衣
モスクの綿毛
ただ書けばいいという
ものではないししるせばいいけれど
静かなようね


とか


染みに染まる
紙魚さえも悲しみさえも
白い泡
二月まで旅する
腰を折るのが好き
晴れやかなことばが

等々 いいかげんもここまで行くと 「まあいいか」と捨て鉢な気分におそわれる。如何?

第3号の表紙は、創刊号の作者と同じ、渡辺千尋氏のメゾチント「Y嬢の肖像」に決まりました。月の末にはブログ上でも見られるように、と思っております。ご承諾下さった故渡辺氏の奥様に厚くお礼申し上げます。

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