全体表示

[ リスト | 詳細 ]

記事検索
検索

阿吽6号について

 阿吽6号は今までで一番厚い138ページになりました。勿論厚ければいいというほど甘くはないが。
各10行の15詩篇を寄せてくださった阿部嘉昭氏は短いながら見開きを指定されたので、本文活字を大きくし、かつまわりを飾ケイ線にして対応した。また、高塚謙太郎氏の作品も各詩編の前が編集上空きすぎるので、前にいくつかのカットを入れることにしたが、どうだろう。原詩の雰囲気を損なわないだろうか。また、松本秀文氏のは、一部三段に横線で区切られたりしていて、印刷屋さんと打ち合わせしていたら涙目になられ笑ってしまった。綾子は「読みにくい」日本語の詩篇を目指してでもいるのか。、まあ、今号も編集していて楽しかった。それも、これも素敵な作品のおかげ・・・・。多謝多謝。一応12月20日ごろ発刊の予定。乞うご期待。

白鳥番屋で囲碁三昧

 荒地グループの詩人(といっても、最近は文人画家にして書家)といったほうが通りのよい、「求めない」の作者にしてあの老子の道(タオ)を歩む加島祥造氏の詩画展が表題の番屋でこの25日まで行われています。過日、主宰者の長屋のり子さんに誘われて行って来ました。氏に英語にいうポエムやポエットにあたる日本詩人はかつても今もありやなしやと聞いたらば即座に「無」と答えられた。感激した。3日ほど碁を打たせていただいた。勝敗は互いのために忘れたことにするが、別れるときにハグする氏に父を感じた。長屋さんのご主人は、専攻が理工なのに卒論をかの江川卓に指導を受けて文学分野のものであったという、奇才です。料理人でもあるご主人、恵一氏に著書「風呂場で読むドストエフスキー」をいただいたが、書名通り是非風呂場で読みたいわたしは、書のページが湯気・湿気でふやけない手だてを見つけ出せずにおります。今、岩手の某所で上で吉増剛造さん、その下の階で写真を展示しているという写真家(今回、加島氏に随行して氏を撮り続けている)高橋あいさんにもお会いできました。久万町立美術館のお仕事を見せていただきました。静かな山頂ともやった空とひとの遠景、見事な一瞬がそこにあった。

 「阿吽」第6号(秋号)が始動。一応の締め切りがこの20日でしたから、作品が届きました。阿部嘉昭氏はすべて十行からなる15の詩篇、小詩集「さるすべり、鋸その他」が、そして、松本秀文氏からは
8詩篇からなる「凶区」(1960年代の青年にはなつかしい名!)が詳細な「覚え書」つきで送られてきた。以下、ここまでの目次。なお、今号の表紙は紙田鏡子さんのぺんによる作品です。発行は11月1日を予定しております。目次のカットは石黒紫水さんです。

  ・ さるすべり、鋸その他・・・・・   阿部嘉昭
  ・ 凶区・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・松本秀文 
  ・ 屏風集拾遺・・・・・・・・・・・・・・・・・・・高塚謙太郎
  ・ 反転のひ・・・・・・・・・・・・・塚越祐佳
  ・ 遺し文その他・・・・・・・・・佐藤裕子
  ・ 『バベル』詩篇(エスキース3)・・・・・綾子玖哉
  ・ 秋禊・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・紙田彰
  . あたしの重力・・・・・・・・・・・・平川綾真智

. オレンジ・・・・・・・・・・久下芳秋

. Zinna  .............. 藤原安紀子

  * ロシア現代詩の旗手たち(第6回) エレーナ・シュヴァルツ ・・・たなかあきみつ

  

 ブログごらんの皆様、どうか書いたもの事務局までお送り下さい。当方の勝手きままな判断で阿吽誌上にお載せしたいと存じております。 

              阿吽塾事務局  メールアドレス kyuya@i-next.ne.jp

書について

現代詩とは直接関係ないのですが、阿吽では、医師だった松本良順と永倉新八の書を探しております。情報をいただきたくお願いします。綾子玖哉

高塚謙太郎君が書く

今、しかっり書こうとしている書き手はそんなには多くない。(と、思う)その中で、高塚という若い人がいて、所属している詩誌「Aa」と散文詩誌「サクラコいずビューティフルと愉快な仲間たち」の二冊を送っていただきました。老体にはなかなかついていけないPC用語もあったりするし、大体が好き嫌いの激しい性格で、かつ好き嫌いで詩篇の善し悪しを決める性癖はこの40数年変わらないので、高塚青年以外さしたるものとは思えない。皆さんごめんなさい。老人は無視して下さい。あ、でも、でも、河野女
史のものは楽しい予感がありました。総じて、自己主張がみなさん強すぎます。詩はやはり、けなげさと気品と菩薩の境涯が必要と思います。(はは、わけわからん。)

 ちなみに、今の若い書き手で、藤原安紀子氏と柏木麻里氏が双璧で凄いと思う。あ、薄井灌氏ならびに松本秀文氏は別格です。でも、みなさん、もっと先達の読んで下さい。帷子とか岡田隆彦とか天沢退二郎とか金井美恵子とか園田恵子とか。あ、千慶烏子とか、滝口修造、吉岡実は別格ですけど。うーん、西脇、萩原の二氏については、松本氏と意見ちがうなあ。氏が本気かどうかわかりませんけれど。


.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事